Web広告の代理店として弊社が大事にしていること
Web広告運用を軸としたWebマーケティング全般の支援会社、アノマリーマーケティング株式会社の代表をしております小田(@AnomalyM_oda)と申します!
よろしくお願いします!
さて、前回のnoteで創業した理由などについて綴りましたが、今回はもう少し深く入って、弊社がWeb広告の代理店として大事にしていることや企業としての価値を出せる理由について書いていきます。
※前回のnoteと重複する部分もありますがご容赦ください
Webサイトに書いてあることを載せても面白くないので、その中身というか考え方的な部分をお伝えしていきますね。
そんなに長くないと思うので、日頃凝り固まった身体のストレッチでもしながら読んでやってください!
(と思いながら書いたら5,000文字超えちゃいましたすみません)
まず手始めに、弊社のMISSIONについて説明します
アノマリーマーケティング(以下、弊社)のMISSONは、「Webマーケティングを通じて成果で価値を体現する」です。
パッと見でなんとなく伝わるでしょうか?
僕自身の考えとして、よくある"それっぽいもの"ではなく伝わりやすいものがよかったので上記にしました。
具体的に説明させてください。
弊社が大事にしているのは、「お客様(クライアント)にとっての成果」を最優先することです。
Webマーケティングを用いてお客様の成果を最大化することを一番に重視しており、我々が関わることで1社でも多くの企業に貢献したいといった想いがあります。
そうやってWebマーケティングを用いてお客様の成果を出すことで、最終的には自社に利益として返ってくる。
その利益を仕組みでメンバーに還元する。
その中で雇用を生んだり、業界を良くしたり、納税を行ったりと、社会に存在意義を示していくことで価値が体現できると考えております。
実際に行っていることはそんなに難しいことではないですし壮大なテーマも野望もないのですが、自分たちが上記のようなことを実現していくなかで様々な方面にプラスの影響を与えられると信じています。
頭では分かっていてもやれていないといったケースは多いと思うので、言ったからにはやりきる次第です。
ちょっとだけ愚痴を言うと、同業の会社って山ほどあるもののちゃんとやれている代理店って多くないと思うんですよね。
なので、会社としては自分たちが関わることで正しい形でクライアントに貢献したいと思いますし、そもそも個人的には”ちゃんとやった”方が仕事って楽しいと思うんですよ。
ただ、楽しいだけでは働けないので、長期労働だけどいうほど稼げないといった業界の良くない部分も変えたいなって思っています。
(でも業界を変えるって壮大だから、「自分たちの周りに少しでもそういった人を増やす」って感じになるのかな…と思ったり。)
とにかく、「ちゃんとやって成果出して稼いで、雇用を生んだり納税したりして社会に存在意義を示していこうぜ!」って感じです。
後ろの部分は自分が考えることですが、シンプルにちゃんとやって成果出して稼ごう!!!
MVVに関してはこちらの記事で詳しく書いておりますので、あわせてお読みください!
我々が成果を出せる理由
大前提、Web広告に強い代理店と謳っている以上、「Web広告周りをきちんとやる」ということは大事にしております。
具体的には、広告+LP(サイト)+クリエイティブ周りの設定や改善についてはある程度仕組化をしており、やるべきことを当たり前にやれる土壌は整っています。
ただ、集客といった観点で考えると上記だけでは限界があるパターンが多いんですよね。
そうなると、その他の必要なマーケティング施策を優先順位を整理して提案・実行するといったことが必要になってきます。
その他のマーケティング施策と書きましたが、それがSEO対策であったりSNSアカウントの運用であったりといった手段ベースであることもあるものの、もっと手前の部分に課題があるケースって多いんですよね。
例えばサービス自体に課題があるので(内容や見せ方を)変えましょうといった話であったり、営業の仕組みに課題があるので整えましょうといった話であったり、社内のオペレーションに課題があるので改善しましょうといった話であったり、場合によっては販管費を削りましょうといった財務の話や、経営に近い部分の話をしたりもします。
上記のような部分と、「広告の見出しを調整しましょう!」といった枝葉の部分と、どちらが数字に与えるインパクトが大きいかは明確ですよね。
ですので弊社としては、「Web広告(広告+LP(サイト)+クリエイティブ)周りを当たり前にきちんとやる。」といった前提のもと、「集客全体で考えた時にお客様にとって一番のボトルネックになっていることは何か?」についても併せて考え、見つかった課題に対しての施策を提案・実行することで成果に繋げています。
また、既存のお客様であればそのような形を取っていますが、新規のご相談であればヒアリングをする中で広告が課題に対してベストな手段と思わなければ別の施策を提案したり、優先順位の高いであろう施策が弊社でお受けできない場合はお断りすることもああります。
これらも、お客様にとっての「成果」を最優先に考えるカルチャーが浸透しているからできることであり、これからもさらに質の高いサービスを提供できるようにブラッシュアップした組織作りや仕組みづくりを行っていけるように努力し続ける次第です。
Web広告軸で考える弊社のサービスの特長
Web広告軸って書きましたが、Webマーケティング全般見ても大事って言えることなんじゃないですかね。
サービス=人だと考えてるので人にフォーカスしている部分が多いですが、大きく三つにまとめて以下に記します。
①コミュニケーションを超重視
抽象的だし言うのは簡単なんですけど、大事ですよね!?
弊社としては、そもそも「お客様(クライアント)側の担当者と一緒になって進めていかなければ成果は出ない」といった考えがあります。
その部分は、広告実施前の提案時にもお客様に伝えていますし、実施している最中であっても「同じ方向を向いて進められていないな」と感じたら、都度伝えるようにしています。
自社側だけで考えがちだけど、双方のコミュニケーションが大事ってことですね。
僕自身、新規の問い合わせに対しての営業もやっている(いた)んですけど、半分程度は他社で運用しているけど乗り換えたいといったお客様なんですよ。
その際に「どういった不満があって乗り換えを検討されているんですか?」と聞くと、さらに半分はコミュニケーション面の不満なんです。
返信が遅いとか連絡がつかないとか、担当者と合わないとか、誰に連絡したらいいのか分からないとか、提案がないとか、その辺です。
もう半分は「満足いく成果が出ていない」なんですけど、それは今回置いておいて。
上述したコミュニケーション面の不満ってある程度解消できると思うんですよね。
人と人なので相性が悪いケースがあることはある程度仕方ないとして、仕組みやルールで解消できる部分は形を整えています。
具体的には以下のような感じ。
・問い合わせ時から同じコンサルタントが担当する
・コミュニケーション面の仕組みを定める
└報告の形や頻度
└チャットやメールの返信ルール
└言葉遣い…などなど細かい部分
弊社としてはメンバーそれぞれの個性や良さはつぶさないようにしつつ、一定レベル以上のコミュニケーションが取れるように常に試行錯誤して仕組みやルールを整えています。
このようにコミュニケーション面をとても重視していますが、「意図をくみ取ってスピーディーに進めてくれる」などと評価いただくことも少なくないので、良い形ができているのかな…と自負しております。
②徹底的にお客様のサービス・商材の理解を行う
ここもコミュニケーション面とあわせてめちゃくちゃ大事だと考えている部分です。
サービス理解 is クソ大事。
マーケティングって最終的にエンドユーザー(いわゆるターゲット)がいるものですが、そこも含めてお客様のサービス・商材の理解や、組織体制・社内独自の仕組みや慣習まで理解することで同じ目線で話ができるようになります。
弊社は上記がめちゃくちゃ大事だと考えていて、むしろここがマーケティングを始めるうえでのスタートラインと言っちゃっても過言ではないんじゃないですかね。
①でコミュニケーションが大事と書きましたが、さらに手前の部分の大前提として当たり前に行うべきことだと考えています。
受注してから詳しくなる、じゃ遅いんですよね。
具体的には、ヒアリングの内容や分析・調査のフォーマット、アンケートの収集やエンドユーザーへのヒアリング等、難しいことはやっていないんですけど形を作って理解に勤めています。
ただ、一番はエンドユーザーになっちゃうのが一番早いんですよね。
ですので、実際に体験したり購入することも少なくないです。
注文住宅案件のサービスを理解したくて、50社に資料請求したり展示場に行ったりしたこともありました。
DMがめちゃくちゃ届いて困りましたが、サービスについてよく理解できたり、一次情報なので質の高い分析ができたりと、メリットしかないなって感じましたね。(5年ほど経った今でもDMが届く会社もあります苦笑)
さらに競合の資料の内容をスプレッドシートにまとめてお客様にフィードバックすることで喜ばれましたし、その情報を元に資料を改善することもできました。
流石にそこまでやれとは思いませんが、面倒くさいものの誰でもできてしまうことなので難しいことではないんですよ。
ここまでするのも、弊社として"口だけコンサルを行いたくない"といった気持ちがあるからです。
実態が伴わずに使われがちな「お客様の社内の担当者のように」といった表現ですが、弊社では実際にそういった気持ちといいますかスタンスでかかわっています。
お客様に「社員だと思って取り組んでいますよ。」とお伝えすると、お客様側からもそう感じていただいていると言っていただけることもあるので、ある程度は体現できているのではないでしょうか!
③スキルを担保する仕組みを設けている
そもそものスキルが足りなければいくら手前の部分を頑張っても手段の部分で数字に繋げられないので、ある程度全体のスキルレベルを担保することは重要です。
ですので弊社としても求める人材のレベルは高いのですが、スキル面は後から身に着けやすいとも考えているのでやっぱり①と②の部分がベースにあるべきかなと考えています。
そもそも弊社は何かしらのWebマーケティングの業務を行ったことがある経験者しか採用していないので、0⇒1を教える必要がないぶん教育コストがかからないんですよね。
そのぶん手前の部分の考え方を伝えたり、実践できるようになるように時間を使えるわけで。
さらに、教育コストを抑えることによってメンバーに還元できるといった裏側の仕組みとも連動しています。
なので、会社として大事にしていることやサービスの内容にあわせて採用を行うといった部分まであわせて考えることによって、サービスの質が担保されている感じですね。
そこの仕組みや基準がしっかりとあえば全員が勇者や全員が僧侶のパーティーでも戦えますが、そうでなければ全員棺桶まったなしですからね。
これらを目の届く範囲の少人数でやることが、目先の目指す形だと考えています。
拡大するとこれらの考えや仕組みを浸透させるのが難しくなってくるし、どうしても担当によってのバラツキが大きくなりますからね。(僕自身の器が間に合っていないのもある)
代理店あるある、同じ代理店でも担当によってピンキリ。
そうするとミッションからはズレてしまうので、まずは少数精鋭の組織をつくって、その先はその時に考えればいいかなと。
まずは「1社でも多くの…」を地道にやっていきます!
そろそろまとめましょう
広告運用しかりSEO対策しかり、どの手段もそれなりのスキルは必要だけどちゃんとやるのはそう難しくないと思うんですよ。
しかし、それ以前の部分が欠けていると大きな成果は出ないと思いますし、インパクトがあるのも後者の部分であることは間違いないです。
そうなると結構泥臭いこともやっていかないといけないんですよね。
先ほど挙げた資料請求の話とか。
マーケティングってキラキラみられがちですし語られがちですけど、愚直に泥臭い部分をやらないと成果は出ないので、泥臭い部分を楽しみつつお客様の成果を最優先することを忘れずに向き合っていきたいと考えています。
いや、向き合っていきます。
ということで、「Web広告の代理店として弊社が大事にしていること」でした。
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【最後に宣伝】
弊社では一緒に地面に顔を擦り付けながら泥水をすすれるメンバーを募集中です!
って書くとクソブラック企業にしか見えませんが、そんなことはなくて。
正しい形で顧客の成果に向き合いたい
ガンガン働いてガンガン稼ぎたい
義務を果たして権利を勝ち取りたい
などなど、といった感じで共感いただける方はカジュアルにお話ししましょう~