落語会について5

「落語を広めたい」とか「落語で新札幌を盛り上げたい」とかいかにも、みたいなフレーズを偉そうに使いがちです。お前は何様だ、です。落語会のお手伝いをしていて一番引っ掛かっていること。「仕事」ではないということです。別に仕事があり、「落語会をやってみようか、、」という心の余裕?があるんです。食うのに困らないんです。また、準備する設備を考えると比較的落語会は開きやすいとも言えます。しかし、落語会開催を本業にされてる方もたくさんいらっしゃいます。勝手にやりたくなって、勝手に日程決めて、「手伝ってー」なんたる不遜。
そんな立場なのに、お手伝いの仲間やお借りする会場の皆さんを巻き込んでいいのか。そんな申し訳なさをよく考えます。演者さんも、会場の皆さんもそれは「本業」なんです。少なくともそうした皆さんには不快な思いはさせたくないと思います。関わって良かったと思ってもらいたいものです。

関わってくださるどの方向にもリスペクトで行きたいです。せっかくこんなにも楽しい思いばかりしてるので。手伝って良かった、貸してよかった、参加して良かった、出演して良かったと思ってもらえれば最高です。

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