未界域入りアンデット族デッキについての解説(YCSJシングル戦用)
この記事について
この記事は先週公開した「YCSJ攻略ガイド」の有料部分を抜粋したものです。YCSJで勝つためにどんなデッキを選択するのがおススメか、や、なぜ【アンデット族】を選ぶに至ったかなどの理由は当該記事を読んでいただければ理解できるかと思われます。
デッキ解説
今回YCSJトライアル福岡に参加してきました。戦績は
【メタビート】 負け
【サンダードラゴン】 勝ち
【オルフェゴール】 勝ち
【不戦勝】
で不戦勝あわせて3-1で予選9位でした。(8位以上でトーナメント 不戦勝があるとオポ不利になるようです!!)
【サンダードラゴン】【真竜】【オルフェゴール】を強く見たデッキ選択だったのでこの結果はまあ満足です。
持ち込んだデッキは
「未界域アンデット族」デッキです。(レシピURLも貼っておきます)
デッキレシピ
↑写真が見にくい人向け
キーカード
死霊王 ドーハスーラ/Doomking Balerdroch
効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を選んで除外する。
(2):フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、
自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
アンデットワールド/Zombie World
フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
(2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
このデッキの強み
①高打点、展開のわかりやすさ、初動の多さを体現している
このデッキは「不知火の影者」+「馬頭鬼」や「ユニゾンビ」+モンスター2体などの様々なパターンから動けて、どの場合も目指す盤面は「水晶機巧 ハリファイバー」+「死霊王 ドーハスーラ」+「源竜星-ボウテンコウ」+「竜星の九支」へとつながっているのでわかりやすいです。
また、主なアタッカーの「死霊王 ドーハスーラ」や「PSY フレームロード・Ω」の攻撃力は2800とかなり高いので2~3ターンで勝負を決してしまうこともあります。
②「アンデットワールド」のおかげで真竜に必勝、その他モンスターの種族を参照するデッキを機能不全に
「アンデットワールド」下では真竜はアドバンス召喚できず機能不全に陥ります。また、その他【サイバードラゴン】や【守護竜リンク】などの場のモンスターの種族を参照するデッキも「アンデットワールド」1枚で機能不全に陥ってしまうことがあります。
③「死霊王 ドーハスーラ」で墓地効果も封殺
「オルフェゴール」のような墓地効果を多用するデッキも「死霊王 ドーハスーラ」の墓地除外が刺さり、「アンデットワールド」下ならそもそも無効にしてしまうので相手は窮屈な展開をせざるを得なくなります
④サーチをしないので「超雷竜サンダードラゴン」で機能不全に陥らない
見出し通りで、デッキにサーチを行うカードが1枚(「源竜星-ボウテンコウ」)しか存在しないのでそもそも「超雷竜サンダードラゴン」が刺さらず、「死霊王 ドーハスーラ」効果でモンスターを除外してしまうので破壊耐性も無意味です。
採用カードの吟味
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