嘘は泥棒の始まり
久々に巡ってきたメッセージ。
断片的なキーワード
嘘は泥棒の始まり
嘘ばかりを言う人は信用にかける
でも嘘を言う、と言う意志がある限り
当人は自分を信用をさせないという選択も
同時にとっていることを
自覚すべきだろう
この人は信用ならない
それはある種、疑いかもしれない
でもそれは疑うに値する何かが
見え隠れしているからだ
そしてその回数や違和感が重なるほど
その見えないものは徐々に
疑いではなく
確信へ変わってゆく
嘘が下手ならば
素直になればよい
素直になれないから
嘘をつく
時に嘘も優しさとなるときもある
だがその優しさには
したたかさが残る
したたかさを知っている者ほど
敵に回すのは恐ろしい
厄介者ではある
だが、したたかな人ほど
わきまえ方や立ち振る舞いに
それなりの美学があり
したたかさを取っ払い
素直な状態になれた時ほど
強いエネルギーを発し
したたかさをうまく使えない者ほど
時折、場の捌きに余裕がなくなり
自身の立ち振る舞いが
思うようにいかなくなると
急に不安定で時空が
歪んでいるかのような
危うさを醸し出す
そこには幼さと惨めさが滲む
その歪みが出たら
どんなに丁寧な枕詞を使っても
場が繕えなくなる
そしていつか真実すらも
嘘に聞こえてしまう
嘘は泥棒の始まり
泥棒になってからは
更生するためには
今までしてこなかった
真実を積み上げ、
重ねていく努力が必要だ
それは泥棒になって一時は手に入れた
自分にとっての得を得ることより
とても長い時間が必要であり
とても難しいもの
目先や自分のことだけしか
考えられない人間は
最終的には
大きな負債を抱えることになる
負債に見捨てられる自分となるか
ならないか
得が欲しいと誰もが思う
それなら素直に徳を積める人に
なるのが良いと思います
正直者は馬鹿を見る?
そんなことを言って安堵する者
最後に分かる時が来るだろう