成人を迎える皆さんに。お祝いと伝えたい人生の心掛け

こんばんは、イナモトです。

新成人の皆さん
成人おめでとうございます。

今の世代は18歳が
成年年齢のようですね。

どうか成人式を迎える
皆さんが、楽しく過ごせますように。
成人式に行かない、行けない人も
それぞれの場所で自分自身を
祝福してください。

18、20歳で成人、大人の仲間入りのような
形ではありますが、
実際のところはまだまだこの先も
子供の気持ちのまま
皆さんも過ごすと思います。
それで大丈夫です。

早い人だと20歳で仕事をしていたり
結婚していたり
子供を持つ人もいたりしますが、
意外と30.40代近くなっても
子供のままの人は沢山います。
学生じゃないだけで
中身は学生のような中年です。

若くして成熟な大人になってもいいし
歳を重ねても大人になりきれなくても
正直どちらでも良いです。
生きることには支障はありません。

早く大人にならないと…と
焦る気持ちを持つ人もいるでしょう。

一人前の大人というのも
今の時代はかなり曖昧になってきました。

その分、自分自身がどう生きたらいいか
見失う機会も増えたのでは
ないでしょうか。
増えると思います。

そんな世の中ですが、
今成人を迎える皆さんに今後
心掛けて欲しいことは

自分の人生を生きること

それを第一に考えて欲しい。

社会に出ると
環境や仕事、お金、お酒、人間関係の中で
自分そのものも変わっていきます。

人が変わったかのように
学生の頃とは風貌が変わる人もいるし

ストレスや無理が重なって
疲労まみれで闇落ちしたりもするし

自分らしい魅力が
いつの間にかそれを無価値のように
感じられてしまうこともあったり

本当はこんな子じゃなかったのに…
本当はこんなやつになりたくなかったのに…

気づいたら
自分を失くしてしまう人もいるでしょう

でも、歳を重ねても

あなたが大切にしてきた気持ちや、
心惹かれる温かさや、
好きなもの、心動かさるもの、

それだけは心の奥では
忘れないから

どんなに見た目や見かけ上
変わってしまったとしても

心の奥にある大切なものは
変わらないから

こんな風に感じる心が好きだな

その感覚にさえ従って生きていれば
自分の人生が見えてくると思います

人生に迷ったら
自分の心に問うてみること。
心に戻って下さい。

もし心が動かない場合は
幼い頃や学生時代に大切にしてきたことに
もう一度触れてください

私は、いつの間にか
心を見失っていて
ただ大人になりきれない
見かけは大人を生きています。

でも今日、久しぶりに
中学生からの友人に会ったり、
小さい頃に読んだことのある絵本や
童謡を読んだり見たりしたことで、

自分の心を見つけることができ

ああ…私、変わってしまっていたんだなと
少し涙が出ました。

私は、穏やかに優しく生きたい。

大人になるとどうしても
心が置いてきぼりになってしまうから。

どうか、成人を迎える皆さんも
自分の心を大切に
これからの人生を歩いて行けますように