それでも、なんだよな。

風俗で働いている人とお話をしてきました。
HIV以外は全部かかったことあるよー。って人。

『何とかってつぶれた店いたんだー。』
『ほんと最悪な店でねー。』
『安いし衛生管理悪いし・・・・。』
『ほんとつぶれてよかったよ。』

・・・?
なぜ店舗をやめない??

『そん時はなんか不満が生きがいみたいな変なマインドになっててさ』

・・・なるほど。、
よくわからないけど、そうゆうものなんだろう。

さて、その子曰く。
性病怖いからソフトなとこに変えたんだ。

『かかった時の感覚がほんと最悪でさ』

うん、俺はかかったことないからよくわからないんですが。

『一回公園行って移されてきなよ。わかるから。』

体験か。
それもありなのかな。

『だってさ、かかってないのにそんな活動してたら偽善者じゃん。』
『これは今職業病みたいなもんでしょ?』
『元気な人がうつ病かわいそうっていうのと同じじゃん。』
『本当のつらさ、しらないでしょ?』
『梅毒かかった時、ほんと絶望よ?』
『かかったこともなければかかる心配のない人からいわれてもじゃない?』
『ただ、男に受けてほしいのはホント。』
『梅毒で3か月働けなかったんだから。』
『そんでその間メンエスで働いて、裏でまた移って。』
『男、特にホスト、最悪。』

そうか、当事者女性からしたら俺はそう見えるのか。

確かに。
安全なところにいて。
仕事もあって。
結婚していて。
子供もいる。

なるほど。

それなのにわかった気になってんじゃねーよ。
ってことだよな。



当事者・・・。かあ。

偽善なんだろうな。
とも思いつつ。やり始めたことは、やろう。



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