2020年ベストトラックを決める
年の瀬なので総括します。
アルバムに引き続きベストソングです。
今回はどれも甲乙付け難いので順位付けはなしです。邦洋バランス良く選定できたと思います。迎え撃つは雑学マウントおじさん。ファイッッ
① Take Me Home, Country Roads(feat.Waxahatchee)
???「コンクリートロードはやめた方が良いと思うぜ」
WhitneyにWaxahatchee、それに僕は耳をすませばガチ勢。好きなアイテム全部詰め込みすぎじゃん。もはや名作のおにぎり。嫌いになる方が無理な話よ。
本家ジョンデンバーも本名陽子も南こうせつもそれぞれ個性あって大好きだけど、Whitneyはとりわけゴキゲンにさせてくれる。清涼感もプラスしながら、カントリーロード独特の後ろ髪引かれるような切なさもほのか匂わせる逸品。Waxahatcheeも良い仕事してくれるよね。彼女の今年出したSaint Cloudもほんと名作でした。
土曜の朝にベランダで洗濯干しながら聴いたらもう気分は西海岸よ。
② 君島大空-火傷に雨
シングルもアルバムも両方ジャケ好きだけど、あえてアルバムの方にしました。
すみません今年初めて知りました。
いいね〜真っ直ぐだけど繊細で儚げだね。痛覚をじわじわと刺激されるような。酒飲んだ帰りに聞くともう終わるんだよな〜きのこ帝国の"渦になる"をなんとなく思い出すんだよね。今後も要チェックです。
リリースした時はたしか暑かったけど、寒くなるにつれて僕の再生回数が爆速で上がった。キモッ...
③宮本浩次-夜明けのうた
名曲量産おじさん。
マジで何もしなくても余生を悠々自適に過ごせるのにさ、よくやってくれるよ。ひろじとエミネムはもう隠遁していいんだぞストイックすぎるよ2人とも。
カバーアルバム出したり、個人的双璧トラックのP.S.I Love Youと選定迷ったけど、このコロナ禍の状況とSONGSのパフォーマンスを加味したらこの曲になるよね。明けない夜はない的なアレがやっぱり救われる気持ちなったな〜。
本当にSONGSでのパフォーマンスは、人間としても別次元に行ったかのような神々しさで何回見返したか分からない。普段のエレカシとは違った雄大さを感じる一曲。一年通してバンドじゃできないこと沢山やってたんだろうな〜
④ The Songbards-夏の重力
ビートルズ大好きっ子たちで構成されたバンド。
いやもうその時点で大好きだし贔屓目でどうしても見ちゃうじゃん!!
初期のInner Lightsから追いかけられてなかったんだけど、今作のEPの夏の重力聴いてキレたね。
夏の終わりにこんな名曲放出すんなよ。殺したかったの?心残りなまま夏終わったじゃん。
あ〜ポカリ片手に湘南海岸を疾走してえ。最前でコーラス混ざりてえ。ステージからすげえ嫌な顔されんだろうな〜
UKリスペクトも伝わるし完全にツボ。いつか必ず生で観に行こう。
⑤ Roosevelt-Feels Right
シンセでポップでダンサブル。
馬鹿っぽい表現だけどマジでこれ。ベースラインもいかちいし、これ聴いて機嫌悪くなるやついんの?
最近なんか良い曲ないか聞かれたらほぼほぼこれを推すかもな〜Tuxedoを初めて聴いた時と同じような感覚だった。小綺麗なバルなんかで流れたらたまらないね。
そこらのシティポップなんか聴いてる場合じゃねえ。今すぐ聴け!!!
以上。
残念ながら漏れた曲たちもいつか紹介したいですね。
前回から思いますが、ほんと音楽に対して浅慮で書いてて死にたくなる。終