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なんとなく続いてる


マーとやってるポッドキャスト、【あの日、沈黙を破ったんだ】が4年目に突入します。
3年続ければ何でもプロになるっていうのが世の中の定説だけど、これに限っては例外かもしれないです。

日程を合わせて、ただ会話をするだけの省エネな趣味で、マネタイズや物販収入、何か成果を出すといった要素が皆無なところに、この番組への個人的な美学や楽しさを感じています。
ここまではもちろん嘘で、本当は割り切って諦めて、でしゃばらず身の振りをわきまえた結果こうなりました。

相変わらずどこの誰に向けて配信しているのか分からない異様な感覚が好きですし、たまに届くリスナーからの嬉しい報告や魂の叫びを見るだけで十分に続ける価値を感じます。
(忙しい中で編集をしてくれる"アイツ"にも感謝です)

仮にもしポッドキャストをやってなかったら、自分の中の隠れ蓑をどこに設けてたんだろうと思う時があります。
跳ね返りのある怒りとか蓋をしてた悲しみを口に出すことで、自分の考えが浅かったり、ただ価値下げしてたってことに気づけたし、皆が無意識で呑み込んでる当たり前を鳩尾まで深く落とし込んで納得するって感覚がこの3年間で何度もありました。
続けて良かったと思えた1番のポイントかもしれません。もちろん、リスナーからの嬉しい報告や普段の生活じゃ会えない人に会えるのも、得難いほどの経験です。ありがとうございます。

20代後半の3年ともなれば、お互いの人生に大きな転換があると思ってました。でも実態は哀しい哉、転職や喧嘩、フラれて奇声をあげるといった馬のしょんべんみたいなトピックしか思いつきません。これからはビッグホーミーの"アイツ"にも色々頑張ってもらいましょう。

ご時世的に、言葉の湯加減に注意しなければいけませんが、よく分かんないけど"なんとなく続いてる"で4年目以降も細々やっていきます。
引き続きよろ。

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