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2020年ベストアルバムを決める


年の瀬なので総括します。
まずはアルバムから。

今年も結構悩みましたね〜


造詣が深い訳でもなく楽器も弾けないので、感覚的に良かったものをあげてます。雑学マウントおじさんは帰っていいぞ。てか帰れよ。


いくぜ!!!!


先に言っとく!ポールマッカートニーのアルバムは余裕でランクインしてない。

1位 Ninja Sex Party-The Prophecy

安直なバンド名のせいで一生シャバに出れないことを約束されたコイツらと出会ったのが2020年最大の収穫かもしれない。堂々の1位。

バンド名とビジュアルでもうイカレ案件確定だけど、まあ曲がバカかっこいい。
騙されたと思って聞いてみ。たちまち耳から臭い汁が垂れて首筋から肩が溶けるから。


YOASOBIや乃木坂46のRoute246にも言えるけど、昨今はデジタルシングルが主になりつつあるイメージ。アルバムを通しで聴く文化自体が希薄になってるんだと思う。その分、リリースサイクルもはやくて1曲の重みもなくなってるんだろうな〜
そんな今だからこそフルアルバムを順番に聴いて全体像を体感してほしい。

どう考えてもコイツらは真っ当ではないけど、やっぱりクリエイターなんだなって思わされる。


しかも多分どのジャンルやらせても器用にこなすタイプ。マジ侮ることなかれ。コミックバンド界のレブロン。福山のましゃ。困った時の創味シャンタン。


今年出したThe Prophecyも良いけど、個人的にはCOOL PATROLのアルバムが完成度高め。
気になったらCOOL PATROLとOrgy for Oneも抱き合わせで聴いてくれ!
ちなバンド名フルで入力してもだいたいリジェクトされるから、【NSP】で検索するのが吉な。




1位だけだと忍びないから2位〜5位も紹介しとくな。




2位 Taylor Swift-folklore


コロナになって唯一の恩恵はテイラーがフォークゴリ押しアルバムを強行で出してくれたこと。マジで心地良いグッドメロディー。デビュー当時を彷彿とさせるね。テイラーのことがもっと好きになれました。




3位 BBHF-南下する青年


普通に〜〜好きだよ〜〜〜
Galileo Galilei時代から好きだったからこそ、新たな境地も垣間見えて失禁した。嘘だけど。この壮大なスケール感はなんなんでしょうか。まるで1本の映画をそのままアルバムに落とし込んだみたい。
俺が死ぬまで活動続けてほしい。いつか生で観たいです。






4位 Yumi Zouma-Truth or Cosequences


今までYumi Zoumaの良さをあんまり理解できなくてクシャクシャにしてポイしてたけど、今作でとりあえずこれまでの愚行に陳謝した。勘良い人はそろそろ気づくかもだけど、僕は穏やかな音楽が好きなんだよ。






5位 Samia-The Baby

マジで寝る前に聴いたら即落ちする。ランクインの理由の3割くらいはこれ。寝る前に聴きすぎてるせいで、アルバム通してちゃんと聴けてるか猜疑心生まれる。

番外編

The lemon twigs-Songs for the General Public


リスナーさんから教えてもらったバンド。ビジュアルからぼくの海綿体を刺激する。曲も良いんだこれがまた。The Oneが特に良い。これは確実に愚見だが、聴いてるとなぜか全盛期のジョージハリスンがよぎる。生きてたらカバーしてほしかった。

今年は特に、アルバム通しで聴いての完成度をより意識して聴きました。他にもたくさん良いアルバムありました。100位まで丁寧に書く方もいらっしゃいますが、こうやって実際に文字に起こすと気持ちがよく分かりました。

ランキングって普通書くの5位からじゃね? 終

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