人生は努力よりも運要素の方が強いかもしれない

努力を継続する難しさの本質的問題は「めんどくさい」とか「やる気が続かない」ではなく、「自分を信じられるか」であると思います。

例えば今人気のバントには不人気だった時期や、あのアーティストでも路上ライブをやっていた時期があります。
その時の楽曲は今聴いても素晴らしいものだとしても、売れていないと「私は才能がないんじゃないか、諦めて働いた方がいいかな」と不安がよぎると思います。

どれだけ才能があっても、どれだけいい曲を作っても、それが世間に見つかって人気になるかは運要素が強いように思います。

運次第なら、長い間続けて、音楽を見つけてもらう確率ゲーになってきます。
この試行回数が何回かはその人の運によるんだと思います。

３年かもしれないし、６年かもしれない。
２年１１ヶ月続けて諦めてしまったけど、３年目では成功したかもしれない。
２年１１ヶ月続けて「あと１ヶ月続けたら成功するよー！」と言われば頑張れるけど、わからないのが人生です。
暗いトンネルの中を、確証もないのに何年間も走り続けるのはしんどいですよね。

仮に成功するまで１０年かかるとして、１０年間何も成功もなく、ヒットもなく、稼げもしなく、バイト生活で「私には夢があるの」と続けられる自信はないです。
１０年間も結果が出てないのに「才能がある」と言い切ることは私ならできないと思います。

自分では「これはヒットする」と思う曲を作って、それが本当に１０年後１億円売り上げる曲だとします。
でもその時に３人の人しか買ってくれなかったら「私は天才的な曲を作る才能がある」と言いきれません。
むしろ自信をなくしてしまうと思います。

才能以外での運ゲー要素が強いなら、正直自分を信じて続けるというのは困難です。
それよりも「自分が好きだから続ける」方が成功するんだと思います。
確率ゲーなら試行回数が成功の鍵です。
そしてただ好きで続けていることなら成功しなくても、周りの評価も関係ありません。
だって好きでやってるだけだから。
本当に成功したいと思うなら、好きなことを続けるしかないんだと思います。
好きなことを続けたら気がついたら周りが評価してくれた。というのが現実的な流れだと思います。
そして成功したいから努力する！ではいつか心が折れて成功することは難しいんだと思います。

私は「天才だ」と思った人が苦労をした時期があると知って
「あのどれだけ努力しても叶わないずば抜けた天才でも、売れなくて苦労した時期があるなら、人生は運ゲーだ」と悟りました。

そして試行回数が成功の鍵だと気がつきました。
偉人の本を読むと同じく「人生は確率ゲー」と言っていました。

努力をすれば報われる！の方が聞こえはいいし、
運が成功の鍵！なんて言われたら「運なんてどうしようもないじゃん」と諦めてしまいますよね。
でもこれが現実だと受け止めるしかないんだと思います。

ルーレットで人生が決まる人生ゲームは本当に本質をついていたのかもしれませんね。

今回も読んでくださってありがとうございました！
また次回のnoteでお会いしましょう。

以上、小鳥遊あのでした！