わたしの趣味についての記録
このnoteのサービスを利用して、
わたし自身の自己理解を深めたい。
その時に思うこと考えること、自分に対しての新しい発見などの記録。
それを世の中に垂れ流して、わたしと同じような特性があるかもしれないと思う人が1人でも「わたしだけじゃないか」と思えたらうれしい。
文章なんてどんなふうに書けば良いか知らないから書きたいことを思いついたように書いてみる。
今日は久しぶりの観劇日だった。
わたしは昔から舞台芸術が好きだ。
特にミュージカルが大好きだ。
好きになったきっかけは、同い年の俳優ががむしゃらに、
お芝居で、歌で、踊りで、ありとあらゆる身体表現で、
自身の力を振り絞りながら活躍する瞬間を劇場で目の当たりにした時だ。
たまたま題材に興味があって、その時は自分は舞台芸術が好きだと自覚する前なのだから、俳優目当てでもなければ、脚本家目当てでもなく。
ただ、少し興味があった程度でチケット抽選へ参加し、運よく当選したから観に行った、というレベルだ。
わたしはその時、田舎の専門学生で、早く地元を抜け出したいという気持ちがいっぱいで、
その舞台を観に行くことだって、親に最寄り駅まで車を出してもらい、電車に長く揺られながら、はるばる東京へ向かったのだ。
(最寄りまで車がないと行けない距離感というのは田舎あるあるだと思われる笑)
もちろん作品自体にも感動したし、楽しかった。
けれど何より、その舞台に出演している同い年の俳優が文字通り命を燃やしているさまを直視して、
迎えに来てもらった車の中で、親に感想を言いながら、何とも言えない気持ちになり号泣しながら家へ帰った記憶が今、時がいくら経とうとも、色褪せなくいつでも思い出せるくらいだ。
あの時味わった記憶が鮮明で、わたしは舞台芸術の虜になってしまったのだ。
正しくは、舞台俳優という職業を全うしている人たちの虜になってしまった。という方が正しいのかもしれない。
もちろん製作スタッフ陣の方々だって外せない存在だ。
好きな演出家、好きな舞台衣装作家、好きなボイス指導の先生たちも、舞台作品を観ていくうちに数名できてしまった。
作品発表があれば、必ず制作スタッフ一覧も確認しては観に行く判断材料としているくらいだ。
特にわたしは服飾系の専門学校を出ていることもあり、舞台衣装を見ることに目がない。好きな系統のデザインであるか、色合いが好みか、実際に演者が演じていて心地よさそうか、演出の妨げになっていないか、むしろ効果的な役割を果たしているか、確実に他の舞台観劇者よりも衣装に注目しているに違いない。
生地感であったり、既存生地なのか、オリジナル生地なのかというのもわたしにとっては舞台鑑賞をするときの楽しみポイントなのだ。
是非わたしの好きな先生の衣装展が開かれてほしいと思っている。
しかし、衣装というのも誰が着ているかで魅力の発し方が全く変わる。
それもまた面白い。
やはり人間的にわたしがとても魅力を感じてやまない舞台俳優たちが着ている姿と、感情の無いマネキンに飾られている時との衣装に感じる魅力の違いは段違いだ。
舞台上のライティングであったり、役割のポジションだったり、舞台環境に合わせて衣装制作をコントロールする必要があるのだろう。
それでもやっぱり好きな先生の衣装はとっても魅力的で生地感もパターンも、演者とのフィット感も天才で、、、て、これ以上はもう伝えきれない笑
好きなものの話はしていて楽しい。
つい舞台俳優と衣装作家の話をたくさんしてしまった。
興味のある人は少数だろう。
でも、わたしにとって舞台芸術とはすごく心が動かされるものであり、一生この趣味は持ち続けるのだろう、と思っている。
今回はこのあたりで。
今度はわたしが応援している舞台俳優さんの話をしよう。
広めたいとかではなく、わたしが書いていて楽しいから笑
あとは、趣味に関して今までそう思ってきたことをどこにも記録してきたことがない。記録し、何年か後に振り返ったとき面白いだろう。
それまではnoteのサービスよ、生きていてくれ。
2024.5.23