【NBA】2023年FAターゲット

目次

1:デンバーおめでとう
2:今オフのFA

皆さんこんにちは。相当久しぶりの更新になります。
某3〇球団n〇te企画なら,とっくにクビになってますね。

1:デンバーおめでとう

まず始めに,デンバーナゲッツ優勝おめでとうございました。
・ドラフトでコアを確保(Jokic&Murray)
・サポーティングキャストはトレードとFAのトライ&エラー
・辛抱強いコーチ・マローン体制
数年前はシーズン最終戦を落とした事でプレーオフを逃した彼らが,
「Jokicじゃ勝てない」だの,「Fire Malone」だの,批判されながらも
挫けず戦い続けた結果が今季の優勝かと思います。

「お金とロケーションに物を言わせたチームビルディング」
近年は当たり前のような風潮がありますが,””正しい形””
結果を示してくれた事に対し,敬意を表します。

さて,筆者の言う上記の””正しい形””はそれこそこれまでの
ナゲッツのように,コアはドラフト,周りはトレード&FA,
良いコーチ体制維持を指すのですが,
オフともなればトレードやFAが目玉の時期でございます。
日本時間7/1(土)から今オフFAが解禁になりますので,
遅ればせながらではありますが,個人的TOPターゲットと
年数や金額の予想をしていきますので,よろしくお願い致します。

2:今オフのFA
https://www.spotrac.com/nba/free-agents/
引用:spotrac

上記リンクから今オフのFA選手一覧が確認できます。
正直今年は市場としては微妙,目ぼしい選手は少ないと捉えていますが,
当然目玉FAもいますので,それらについてちょっとずつ触れていきます。

1.Cameron Johnson

https://hoopshabit.com/2023/03/10/10-impending-nba-free-agents-earn-payday-stretch/10/

制限付きFAではあるものの,恐らく今オフ争奪戦になると思います。
サイズと機動力があって誰相手でもスイッチ可能,シュートも上手い
スターを支える完璧なスキルセットを持っていて,年齢的にも
27歳と全盛期ど真ん中,仮に再建チームにいたとしても
とんでもない対価を要求できる選手ですね。

ブルックリンのフロントは「Mikalでチームを作る」と先日言っていたので,
現時点では多少払ってでも残留させる読みです。

※制限付きFA…他チームからのオファーに所属チームがマッチする事で,
強制的に残留させられる事

今のサラリー:4.6mil
予想:4y/72~80milで残留

2.Bruce Brown

https://basketball.realgm.com/wiretap/271890/Bruce-Brown-On-Free-Agency-I-Want-To-Stay-With-Nuggets

今季のデンバー成功の立役者,と言っても過言ではないかも知れませんね。
いつまでも中途半端チームだったデトロイト,”チーム”と呼ぶには余りにもかけ離れた集団だったブルックリンを経て,遂に安住の地を見つけられたのかなと感じます。

元々何か1つのスキルが突出したタイプの選手ではありませんでしたが,Jokicのような優れたパサーと組む事でカッティング能力と,フィジカルを
活かしたフィニッシュが大ハマりした印象です。(あくまで印象)

基本的にはカッティング,トランジションではサボらずに走る,
オフェンスが手詰まりな時はなんちゃってハンドラー,
更には相手の1st/2ndオプションのディフェンスと,本当に
何から何まで頼まれても全部一定水準以上でやれてしまう能力は
素晴らしいの一言でした。足向けて寝れません。
彼も「デンバーに残りたい」みたいな事は言ってたような記憶が
あるので,しっかりお金出せばすんなり残留だと思います。

今のサラリー:6.6mil
予想:4y/72milで残留

3.Brook Lopez

https://cabrasportshq.com/brook-lopez-should-make-the-all-star-team/

人によっては結構地味めかも知れませんが,実は今年かなり活躍してた人。
得点やFG%はブルックリン時代の2016年以降で最も高く,
ディフェンスではリーグNo.1のドロップディフェンスマスターでした。

来年35歳ではありますが,見ててもまだ数年は一線級でやれると
感じるので,ペイントを固めつつスペーシングにも貢献できる
彼を欲しいチームは多いのかな,という印象です。

なお、ロケッツを移籍先候補にした理由としては以下です。
①イメ・ウドカが新コーチになった
②めちゃくちゃなチームカルチャーを建て直す
③色んな現地記事でロケッツの名前が挙がっている
④Khris MiddltonのFA

①はウドカが昨年ボストンで2BIGでFinalsまで辿り着いていて、
ビッグマンの同時起用に抵抗が無さそうだからですね。
フロントコート:Lopez、Sengun、JSJ
バックコート:Eason、JG
こういうサイズのあるラインナップも組めるのも+ですね。
1番懸念すべき点としては、SengunがP&Rターゲットにされる事ですが、
そこはJSJがヘルプディフェンダー役になれればある程度は
カバーできるのかなと思います。(ボストンでRobがやっていた役割)

②はここ数年のロケッツは特に無秩序な状態らしく、
実際試合中に勝手に帰る奴までいる始末なので、要するに
”悪ガキ達をまとめあげる先輩がいない”という事ですね。
今のロペスはバリバリオールスタークラスではありませんが、
人間的にも安定していて、かつプレーでもまだまだ頼れる点が
なお良いですね。

③と④に関しては前者は噂がいくつかある程度で、そこまで
信用する気にはなってませんが、④は2ndオプションの
MiddletonがPO破棄でオプトアウトした為、バックスが
彼のエクステンドで資金が無くなり、結果Lopezまでは
キープ出来ない可能性があります。

今のサラリー:13mil
予想:2y/30mil,または3y/35mil(2年目以降はTO,3年目は部分保証)で
ロケッツ

4.Grant Williams

Photo by Maddie Meyer/Getty Images

Morrisブラザーズの次くらいに武闘派の彼ですが、恐らくもう
ボストンでのプレーは見られないかも知れません。
理由は単純明快で、シーズン中からもっと大きな契約を求めている事、
先日のトレードでKPが加わった事(=KPがボストンでのプレーに合意し、
オプトインを了承した)で彼に対して支払える余裕がないからです。
報道によるとAAV18mil以上を望んでいるとも言われていますが、
今の彼にそこまで払うチームは存在しないと思います。

スキルセット的にはシュートが出来て、自分よりも強くて大きい相手でも
怯まずにマッチアップ出来るタフさはコンテンダー好みでしょう。
これは願望マシマシではありますが、昨年1年を通してPF不足に悩んだ
ヒートで自分を捨てたボストンへのリベンジシーズンになる事を願います。

今のサラリー:2.9mil
予想:3y/36milでヒート


今回はこの4人くらいにしておきます。
またその内更新という事で、ご覧頂きありがとうございました。

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