わたしの中に入るのが上手なあなたへ
あなたって私が弱ってる時にすかさず入ってくるのね。
私の身体の隅々まで支配してくるの。
私が抵抗できない事を知ってて。
私の身体はあなたに蝕まれていって段々衰退していく。
私は自立した大人の女だ。
なのにもう支配されて何もできなくなる。
仕事もお料理も友達と出かける事も。
あなたの思惑どうりよ。
でもあなたは1週間私を楽しんだらあとぐされなく、何の関係もなかったかの様な涼しい顔をで私の元を去っていくのね。
わたし全然悲しくないわ。
スッキリした新しい自分に生まれ変わったみたいに元気になるの。
もう勘弁してよね、インフルエンザさん。