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【院長が語る】城西こどもクリニックの活用方法!?

名古屋市西区にある小児科クリニック:城西こどもクリニック。
このクリニックの院長の小児科医、安藤先生にインタビューをしました。

そこで、院長自身が教える「城西こどもクリニック」の活用方法やどんな診療を行っているのかを伺いました。

どのような症状の患者さんが多いのでしょうか?

圧倒的に風邪の患者さんが多いです。
大体の症状は当院で処置ができますが、息苦しいなどの症状であれば病院を紹介することになります。

あとは、子供の怪我でかかることがあります。
今は保育園では、少しの怪我でもすぐに病院へいくような時代なので、軽症でもまずは診て、処置ができそうであればその場で行いますが、パックリ切れてしまっている場合など縫う必要がある場合には、病院へ紹介します。

とにかく悩んだら、小児科にかかっていただいて、その上でどうすればいいのかの割り振り係が、小児科クリニックの役割ではないでしょうか。

保護者の方は、二度手間になるのは申し訳ないですが、最初に小児科で全体を診ておいた方が子供のためになると思っています。

まず最初に小児科にかかることのメリットは?

切れていたり、ぶつけたりして保護者の方が心配していても、実際診てみるとそこまで重症じゃないことが多々あります。
その時は小児科の役割を果たしたなと思います。

例えば耳鼻科ですが、鼻水が出てひどくて咳がある場合、胸の音を聞くとゼエゼエしていることがあります。
今年は特にRSウイルスが流行りました。
RSウイルスの患者さんを聴診するとやはりゼエゼエしていることが多いですので、小児科受診が必要だと思います。
鼻水だけであれば耳鼻科でいいと思いますが、それ以外に気になることがあれば、まず小児科にかかっていただく方がいいかと思います。

前回の記事で抗菌薬は必要最低限とおっしゃっていましたが、希望される方にはどのような対応をされているのでしょうか?

抗菌薬は基本的に必要なければ出さないという方針ですが、ごく稀に希望する保護者さんがいます。
どうしても出してほしいとのことであれば出しますが、基本的にはしっかり説明をした上で出す必要がないことをお話します。

結構このクリニックにかかっている多くの方は、抗菌薬を貰わないです。

前回の記事↓
https://note.com/annyo_gecs/n/nd7c4d92aff6a

頭痛外来など小児神経の専門診療は、どの程度のものから診てもらえるんでしょうか?

なんでも診ます。

最近は特にインターネットが当たり前になってきて、YouTubeなどで手がピクピクしている動画などを見た時に、大体病気のことしか書いていないです。
なので、保護者の方はちょっとしたことでも不安になって、診察にいらっしゃいます。
実際に診てみると、病気じゃない場合が多く、保護者の方は判別ができないと思います。
それを見抜くのが、私の仕事です。

とにかく悩んだら、動画などを撮ってそれを診察の時に見せていただければ、私が判断いたします。

改めて院長が教える城西こどもクリニックの使い倒し方はなんでしょうか?

まず、なるべくどんな症状でもしっかりと診断をつけるように心がけているので、何が原因なのか、どんな疾患なのかなどを丁寧に説明します。

その上で治療が必要であれば、しっかりその方針を定めます。
本当に何か困ったことや不安なことがあった際にかかっていただければ、何か答えを出すことができるのではないかと思います。

子どものことで不安があれば、気軽に通っていただければ、スタッフも含め当院のチームでサポートいたします。


(著:村上嘉一)


城西こどもクリニックについて

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ホームページ
院長:安藤直樹
場所:〒451-0031 愛知県名古屋市西区城西4-19-10
(地下鉄鶴舞線「浄心」駅2番出口徒歩2分)

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