【院長インタビュー】名古屋市西区の小児科:城西こどもクリニックの特徴と強み
名古屋市西区にある小児科クリニック:城西こどもクリニック。
このクリニックの院長の小児科医、安藤先生にインタビューをしました。
安藤先生のご経歴から専門、そしてこのクリニックの特徴と強みを語っていただきました。
クリニックの開業前はどんなご経歴でしたでしょうか?
医学部卒業後、豊橋市民病院で研修医として、多くの症例を経験し、小児科医になりました。
その後、大学病院にいき、小児神経を専門医として「けいれん」や「急性脳症」などの患者さんを主に診てきました。
開業する経緯は色々あるのですが、大学病院で頭痛外来など小児神経系の外来は敷居が高く、患者さんの受診のハードルが高いと感じていました。
そこで、もっと気軽に小児神経の専門診療を受けられるようにしたいと考えていました。
大学病院では、「ちょっと熱が出た」「頭痛がする」といった内容を診察する場所ではないのもまた開業の後押しをしました。
小児神経の中でも頭痛を専門としたクリニックは珍しいですね
はい、そうだと思います。
ただでさえ全国的に頭痛外来を行なっている医療機関が少ない中で、大学病院など大きな病院になると気軽さが欠けてしまい、もっと早くできた治療ができなくなってしまうこともあります。
よりかかりやすい頭痛外来としてクリニックを開業しました。
患者さんが数多くいるのにも関わらず、小児の頭痛専門医が多くなく、かつ多くの先生が大病院に勤務されているので、小児頭痛の診療ができるクリニックは全国的にもほとんどないと思います。
万が一の時には、いち早く専門的な検査や治療ができる医療機関に、橋渡しができる体制も整えています。
「どこに行けばいいのかわからない」と言われる患者さんも、まず当院にきていただければ、問題ないかと思います。
専門的な医療の知見と経験を、より家庭に近い場所で発揮していると思います。
キッズスペースは開放的で、どこからでも様子を見られる場所に配置しています。
豊橋市民病院時代は、どんな診療を行なっていたんでしょうか?
当時は、東三河の大きな医療機関として、とにかく色々な患者さんを診ました。
専門なども特になく、新生児医療から血液疾患や呼吸器疾患など、ほぼすべての分野の患者さんを診ていました。
当時は本当に忙しい職場でしたが、指導医に恵まれ、小児科医としての基礎を作り上げていただけた場所でした。
そこで総合的に診療を行なってきたからこそ、専門に囚われずにクリニックとして様々な患者さんを診ることができているのだと思います。
その土台を築いた上で、大学病院で専門性を持った診療をしてきました。
先生のご経歴から、このクリニックの強みや特徴は何でしょうか?
特徴ですか、、、、
改めてですが、大きく3つかなと思います。
1つ目は、「感染症の診断をつけて、不必要な治療をせず、必要な治療のみをする」ことでしょうか。
2つ目は、「悩み不安をクリニックのチームとしてサポートする」こと。
3つ目は、「小児神経の強みを生かして、発達や頭痛外来など神経に関しての専門的な診療や、治療への橋渡しが早期からできる」ことです。
この地域にとってどんなクリニックを目指していますか?
そうですね。ここははっきりしていて、「地域の方が子供のことで何か困ったら、とりあえず城西こどもクリニックに行けばいい、何か方針が決まる」と思っていただけるようになったら、目的は果たしているのかなと。
ちょっとぶつけて、切れてしまった時の処置をするなど、気軽に来ていただいて少しでも子育ての負担を軽減していただければと思っています。
バリアフリーを意識して、土足で段差のない院内。
(著:村上嘉一)
城西こどもクリニックについて
ホームページ
院長:安藤直樹
場所:〒451-0031 愛知県名古屋市西区城西4-19-10
(地下鉄鶴舞線「浄心」駅2番出口徒歩2分)
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