【未来の私へ処方箋】ネガティブな感情になったときについて
(ネガティブな感情になったときの回避術です。私から私へ。私から誰かへ。ちょっとゆううつな貴方へ)
別れと出会いと変化の4月
正直、環境がガラッと変わるのは年末年始以上の事だと思う。
学生の時は春休みという準備期間があったけど社会人になってからは一晩で環境が変わるし、目が覚めたら別の世界。『はい、今日から変わりましたー』って他人の顔してくる4月1日。エイプリル・フールも重なってややこしいったらありゃしない。心の準備を!させてくれ!!
私は昔から新生活とか新しい環境とか新しい人間関係とかが大の苦手である。
(しかし新商品とか新発売は大好きだし、ずっと同じ環境は逆に飽きるというなんとも面倒くさい性格、自分から飛び込んだときは大丈夫なんだけどね)
ワクワクよりも不安と緊張が勝ってしまうし、体調も崩すし、散々なのだ。
高校入学後も気管支炎拗らせて5日間くらい休んだらもう友達の輪ができてたり、大学入学後も体調とメンタル崩れて何日も休んだり、社会人1年目は体調こそ大丈夫だったけどメンタル不安定になった。
書き出してみると案の定散々な4月ばかりである。そりゃあ憂鬱にもなるでしょう!笑
そんな人間でも、30年近く生きていると流石に性格と体調のパターンわかってくるので、回避術も生まれてくる。
私が不器用なりに生きてきて学んだ回避術は、『不安や緊張するネガティブな感情を飼い慣らす事』
…回避してない。(笑)
(というつっこみは置いといて、ここからが本題)
そうそう。見て見ぬフリしろとかじゃない。
受け入れること。
私は受け入れることを、飼い慣らすことと呼んでいる。
その方法として、落ち込むことも悩むことも不安なことも緊張することも、書き出して整理するようにしている。(そして滅多に読み返さない、読み返さない専用のノート作ってる)
自分が不安に思うのはどうしてか、落ち込むのはどうしてか、感情の底ってどこなのか。
別に、解決法なんて調べなくても書かなくてもいいの。
『ふーん、そっか、私はこれを不安に思うんだな』って思っておけばいい。
不安だな嫌だなとかって気持ちをとことん書き出すことを感情の底って呼んでいる。
もう出しきれないくらい感情の底にたどり着くとあとは不思議と『まあなんとかなるか。どんな気持ちでも明日は来るし、失敗したって死なないし』って謎のポジティブが現れる。
(現れてこなかったら他人を頼ってみる)
ここまできたら私は『この気持ちを飼い慣らせたな!』と思うことにしてる。
不安も寂しさも虚しさも嫌だと思う気持ちも別に捨てなくて良いの、何匹も犬を散歩させてる時の気分で歩いていくの。
ドーベルマンとチワワを一緒に散歩させることができたらすごいでしょ!
私何匹も飼い慣らしてる、すげえー!天才ー!って思っておく。
根っからポジティブな人はそのまま、新生活ワクワクー!!出会い楽しみー!!環境の変化楽しみー!!と思っていてね。
私の周りにも太陽みたいなポジティブ人間たちたくさんいるので、そういう人はとても有難い存在なの。誰にとってもね!太陽たちのおかげで私もあったかくなれるからね!
だけど、ポジティブの着ぐるみを被った根暗な私のような人はこんな感じで乗り越えてみるのも…ありかも?笑
これを公開するのがゴールデンウィークになってしまったけど、連休明けにもぴったりでしょう!笑
やだなあと思う気持ちの底。
満員電車、天気、気温、なんか嫌な人、仕事の何が嫌なんだろう、って思ってみると仕方ないものと仕方なくないものの区別がつくだけでも楽になるかもよ(*´∇`*)