年収200万円で幸せに暮らすアラフォー
「私は年収約200万円で、まあまあ幸せに暮らしているアラフォーです」。
こう言うと大体の人が驚く。
「え、実家金持ちなの?」
「働いてる以外に不労所得があるってこと?」
「アラフォーで年収200万ってキツくない?」
「どうやって生活してるの?」
と、心配する人もいる。
たしかに実家はまあまあ金持ちだけど、送金があるわけでもなく、だいたい私が「年収200万で幸せに暮らそう」と決意したきっかけはこの金持ちの実家が原因なのだ。
ちなみに、株とかよくわからないから、不労所得はない。
アラフォーで年収200万円はキツイかキツくないかで言ったら正直キツイ。
「スタバの新作が出た!」とか、「シャドウボクシングが流行ってるらしいよ」とか、そういう経済活動に使うお金はない。
「宵越しの銭は持たねぇ」を地で行く生活を、かれこれ20年くらい続けている。
気軽に使えるお金はないけれど、その分「何にお金を使うか」、自分の感覚にかなりシビアになる。
「幸せに暮らす」ためには、(お金持ちにも言えることだと思うけど)、自分にとって価値のあるものにお金と時間をかけなければ満足を得られないからだ。
そこに気づくのに10年くらいかかったし、なんなら今もまだ「あー、やってもうたー」なお金や時間の使い方をすることもある。
そして、この先、お金と時間の使い方についてますますブラッシュアップしていきたい。
そんな、ビールと唐揚げが大好きなアラフォーなんだが、15年くらい前から、
「あなたの言葉、時々手帳に書き留めているよ」とか、
「会うたんびに違う話でおもしろいね」とか、
「言葉に説得力があるよね〜」
などと、ほめてもらえることが多くなった。
今回も「今話してることブログとかで書いてみなよ!」と言われたのがきっかけで、noteを新しく始めることにした。
その知り合いのために書くようなものなので、どこまで続くかわからないけれど、人生の備忘録だと思って(まだ死ぬ予定ないけど)、続けられるところまで、ゆるく気ままに続けようと思う。