抜け感ってなんだ、ほしい
最近友だちと会って言われたことが「あんのって隙がないよね、やっちゃった、えへへ。みたいな可愛い感じ。抜け感ってやつ。」
たしかに自分でも思ってしまうぐらい隙がないと思う。悪い言い方をすると絡みにくい。
失敗したり、心から信頼している人以外には弱みを見せたくないので、なにかあるたびに事前にすごく準備をする。
結果、成功が多いかどうかは別として、失敗はほとんどしない。
でもそれで結果自分の「しょうもなさ」みたいな部分が見えなくなっているんだと思う。
逆に信頼している人にはとことん弱みを見せてしまうんだけど、やっぱりそうじゃない人には見せたくない。
でもその隙ってやつが人との関係性を作っていく上では大事な部分なんだろうなぁと。
人は誰しも一つぐらい欠点があると思うんだけど、この欠点って見えづらいんじゃないか。
すごく気持ち悪いことを言うと、この「隙」がないという欠点以外に自分の欠点が思い浮かばない。笑
自分でもうざいと思ってしまった。
そりゃ友だち少ないわけだ。
自分の足りない部分、欠点はこういうところなんだと認識しても、それでもやっぱり抜け感があって、失敗したときにも「やっちゃいました〜」って感じでうまくその場を和ませる人をとてつもなく羨ましく思う。
ないものねだりだね。その足りないが故に得ていることだってあるはずなんだけどなぁ。なかなかそこに目を向けられない。不思議。
でも抜け感、ほしい。