
ジュニアNISAの出口戦略 「ジュニアNISA 半分戦略」
はじめに
今回は、私が個人的に考え中の、ジュニアNISAの出口戦略について、記事にしていきたいと思います。
2024年現在、ジュニアNISAの新規取引はできませんので、これまでに保有している方向けですね。
それではレッツゴ!
1.2024年以降のジュニアNISAについて
まず、2024年以降のジュニアNISAについてですが、SBI証券のホームページに詳しい説明があります。
引き続き18歳を迎えた年の年末まで、非課税で保有することができます。
その時点で、売却か、課税口座への払い出しとなるようです。
成人(18歳)になると、一般NISAの開設が可能になります。
しかし、
ジュニアNISA ⇒ 一般NISA
と、資産を直接移管することはできないようです。
ただし、
ジュニアNISAの資産を売却 ⇒ その資金で一般NISAで再購入
という形をとり、疑似的に移管した状態を作ることはできそうです。
もちろん、直接の移管に比べ、タイムラグが発生しますが。
それでも、一般NISAは、積立枠+成長投資枠を合わせて、年間360万円までしか投資できないので、
ジュニアNISAの資産が360万円を超えている場合は、その分は現金のままか課税口座で運用するかの選択が必要そうです。
また、2024年以降は、18歳を迎える前に、売却・引き出しが可能となりました。
しかし、引き出す場合は、全額払い出しを行う必要があるようです。
一部を残して運用継続することはできないようです。
2.出口戦略の選択肢
現在、うちの子供は小6なので、18歳まで残りおよそ6年あります。
ジュニアNISAは4年積み立てて、投資元本320万円です。
2024年10月現在の資産は、
320万 ⇒ 600万 (+88%)
となっています。
資産は全てS&P500 の投資信託。
使用用途は大学の学費です。
始めるときは、100万円でも増えれば、まあいいよね! と思っていたので、すでに満足するレベルには達している状況です。
出口戦略については、皆さん資産の状況や残り年数など、バラバラだと思いますので、一概に何が正解なのかは難しいですね。
(そもそも、状況が一致していても何が正解か分かりませんが・・・)
そんな中、どんな選択肢が取れるか、選択肢を考えていきます。
1.4%ルールで取り崩す
インデックス投資の出口戦略と言えばこれでしょう。😅
18歳の年末に、全売却。
残り96%の資金で、NISAと課税口座で買いなおし。
以後、毎年4%の資産を取り崩す。
どうこれ!?😁😁
具体的には、18歳の年末時点で 600万円の資産になっていたら、
1年目 24万円を引き出し、残り 576万円で投資信託再購入!
どうこれ!?(2回目)😁😁😁
まあ、ジュニアNISAで学費を賄うという目的であれば、正直向いてないですね。。😅
年間24万円では、圧倒的に学費が足りないので、学費を他で工面でき、子供に資産を残すという目的であれば、かなり最強。
社会に出る前に、チート級の状態を作ってあげられます。
うちは、う~ん、どうかな!?😅
2.18歳時点で、全利確
まあ、4%ルールは、資産を枯渇させないために研究されたルール。
学費が目的の短期決戦には、正直向きません。
多くの方が考えておられるのは、
18歳の年末時点で全利確し、現金化することではないでしょうか?
その時が、大きな暴落の最中とかでなければ、基本的にこの対応でいいと思います。
大学在学中の4年や6年の間に暴落が来て、株価低迷期が続くことも考えられるので、学費の確保という意味では、賢明な選択に思えます。
3.18歳になる前に、全利確
現在、うちの子供の資産は600万円になっていると書きましたが、
この資産で十分と考えるなら、全利確し、引き出すのもありですよね。
ただ、うちはまだ、さらに6年間運用できるので、6年あればまだまだ増える確率のほうが大きいのではないか?と考えています。
これも資産の状況、残り年数など、個人の状況によって変わってきますね。
18歳まで、残り1~2年とかなら、株価が高値更新中に全利確という選択肢も全然アリですね。
4.18歳時点で、半分利確、半分運用継続
現在、私が一番取ろうと考えている戦略が、これです。
18歳時点で資産が600万円だった場合、
300万円を現金化、残りの300万円をNISA・課税口座で運用継続
元本が320万円なので、とりあえず、ほぼ元本分を回収できます。
残りの4~6年で、さらに増えることを期待し、運用継続。
仮にその後、減ってしまってもいいじゃないですか!?
だって、元本はほぼ回収しているので。
さらに、大学卒業後も、場合によっては資産を残せるかもしれない。
どうこれ!?(3回目、ドヤ顔😚)
これを、「ジュニアNISA 半分戦略」 と名付けたいと思います。😅
世の中、4%ルールとか、‐5%ルールとか、流行ってていいなぁ。
自分も、何かそういうの流行らせたいな~~😆😆
ということで、いいと思われた方は、どんどんこのフレーズを宣伝してください。🤣🤣
ただし、実際にこの戦略をとるかは、18歳の年末時点の相場状況で判断したいと考えています。
例えば、暴落の最中の場合、
それでも学費は必要なので、4分の1を現金化、4分の3を運用継続など。
3.締め
はい、ここで今回ご紹介した戦略をまとめます。
1.4%ルールで取り崩す
2.18歳時点で、全利確
3.18歳になる前に、全利確
4.18歳時点で、半分利確、半分運用継続
どれが正解なのかは誰にもわかりませんが、子供が無事に学校を卒業してくれたら、それでOKじゃないですかね!? (←なんか、カッコいいことを言っている雰囲気😅)
そんな中、相場が荒れていない限りは、私は4の戦略で考えいます。
私、あんのう芋が考案した「ジュニアNISA 半分戦略」 ですよ。
宣伝と、いいねをよろしくです。😁😁
ということで、
ここまでお読みいただきありがとうございました。
感謝😌