ジュニアNISAで、学費は賄えるのか?
はじめに
もう今は、新規で利用することができなくなったジュニアNISAですが、
私は2020年のコロナショック後から、約4年ほど積み立てていました。
今回、このジュニアNISAで、息子の大学費用を賄えるのか、考察していきたいと思います。
私の現在の状況
・2020年の8月くらいから積み立てを開始
・積み立ては、S&P500の投資信託のみ
・毎月いくらかは必ず積み立てるのが基本だけど、臨時で積み立てることもあり。
・子供は2024年4月から小6。あと7年ほど放置予定
子供の学費目的で積み立てを開始したので、インデックス以外、浮気はしていません。
失敗できない投資だからです。
(途中、クラウドストライクに投資したい衝動に駆られましたが🤣)
で、運用状況ですが、↓のような感じです。
約80万円 × 4年間 なので、元本は約320万円です。
で、現在、210万円以上の運用益が発生しています。
想定していたよりも、かなり上振れています。😁
運用した当初は、
最終的に、600~700万円くらいになれば、ありがたいな~、
でも +100万円程度でもプラスになってくれれば、やった価値はあるよね~
と考えていたので、現時点でこれは、とってもうれしい🥰
残り7年、このまま放置予定です。
「72の法則」というのがあります。知っていますか??
知らない方のために、生成AI(Copilot)に聞いた説明を載せておきます。
知っている方は読み飛ばしてください。
72の法則
「72の法則」**は、お金を2倍にするまでの期間を求めるための簡単な計算式です。具体的には、以下の式で計算できます:
期間 = 72 / 金利
ここで、金利は複利運用を前提としています。複利運用とは、利子にも利子が付く運用のことです。この式で算出される期間はおおまかな目安となります。
例えば、金利が4%の場合、お金が2倍になるまでの期間は約18年になります。1
この法則を使って、お金の運用目標を立てる際にも役立ちます。例えば、子供の大学入学資金を2倍に増やしたい場合、希望の期間で「72」を割り算すると目標とする金利が求められます。1
「72の法則」は、長期継続を前提にした投資信託などを利用する際にも参考になるので、ぜひ活用してみてくださいね!
この「72の法則」を使って、ざっくり計算すると、
仮に、S&P500の投資信託が、今後、平均年利10%で成長したとすると、およそ7年で今の資産が倍になります。
現在のジュニアNISA口座の評価額が、約530万程なので、
7年後は約1,000万円!!
平均年利が、7%だとしても、7年後にはおよそ1.6倍になる計算なので、
約850万円 になります。
学費の試算
大学4年間で、どれくらいの費用がかかるでしょうか?
どこの大学に行き、どこに住むのか?
物価の状況、光熱費・通信費などのインフラの状況など、予測不能なことは多々ありますが、ざっくり試算します。
月の生活費 10万円 × 4年 = 480万円
まあ、ざっくり 500万かな🤔
授業料 535,800円(国立) × 4年 = 約214万
合わせて、約700万円ってところでしょうか?
こ、これはジュニアNISAだけで、行けるのでは??😆
この記事を書こうと思っていた時に、ちょうど、いいXの投稿が目に入りました。
リアルな数字で大変参考になりますね。
総計 900万!!!
授業料と生活費は、私の試算とほぼ同じですが、追加で何がありますけ??
あ、入学料ね。そういうのもいるのね、そりゃそうよね。。
家電・・・そりゃそうか、新生活を始めるにはいるよね。
というか、アパート借りるときに、諸々、経費が発生するよね。。
自動車学校と、国民年金・・・そういうのも払っているのか。。。
この方、大学院への進学であと2年、頑張られるとのこと。
すばらしいですね。
私は、大学生の頃、途中から、奨学金とアルバイトでほぼ自分の生活費を賄っていました。
また、授業料免除の申請が通ったこともありました。
人それぞれですね。
考察
息子氏が、大学生になる頃の
ジュニアNISAの評価額 ⇒ 850~1000万円。
対して、学費諸々、
4年間フルサポートでの支出、約900万円。
机上の計算では、ほぼ賄えそうですね。
しかし、運用がS&P500ですので、取り崩す4年のうちに暴落が
来る可能性も頭に入れておかなければいけません。
320万 ⇒ 1000万 と増えて、リーマン級のショックが来ると
320万 ⇒ 1000万 ⇒ 500万
となる可能性も十分あります。
元の元本から見たら、増えてはいるのですが、足りなくなる可能性も考えて、他で賄えるような体制は必要かと思います。
今の息子氏には、具体的な職業の目標があり、大学は4年間までで終わる予定みたいです。
まあ、将来の夢や目標は、成長に伴って変わっても全然OKだと思っていますが、大学院に進む、あるいはドクターまで進むとなると、ジュニアNISAだけでは完全にお手上げです😓
今のところ、大学4年までであれば、フルサポートしてあげられそうですが(国立の場合。。)、さらに進学となった場合は、どこまでサポートするのか、また考えたいと思います。
18歳になったら、初めから、ジュニアNISA口座の管理を、子供に任せて、「これでうまく好きにやれ」ってのもありかなぁ。🤔
金融教育は必要ですけど😓
ジュニアNISAを始められなかった方
残念ながら、新規の利用は出来なくなったジュニアNISAですが、
これから、投資信託で学費を作ろうと思ったら、手は無いのでしょうか?
現状、未成年の非課税口座というのが無くなってしまっていますが、
代わりに、大人用の新NISAがかなり拡充されています。
旧つみたてNISAは、20年間で合計800万円までの投資枠でしたが、
新NISAは全部ひっくるめて1800万円まで投資ができます。
なので、例えば、このうちの元本300万円相当を、子供の学費にまわすと決めてしまうなどもいいかもしれませんね。
もちろん、課税口座でいいのなら、子供の口座でも運用できます。
色々と、考えてみるものいいかもしれません。
今回は、この辺で。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
感謝😌
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