CUE! 4th Party「Forever Friends」で起きた私のパラダイムシフト【10000字のライブ感想文】
画像:©Liber Entertainment Inc.
CUE!の4thライブ、もう十日も前なんですね。
今頃かよという感じですが、まだまだ運営さん達がエゴサをしていると信じてこの記事を書いています。今頃だからこそ、出せる感想文です。
この感想文の結論だけ先に言うと、このライブとその後の数日で、私の気持ちや価値観がかなり大きく変わりました。とんでもなく影響を受けてパラダイムシフトしたライブでした。本当に、大きすぎるものをもらってしまったなあ、という感想です。
そのことについて、1つ1つ感想を紐解いていきます。
ちなみに、開演前に私がしたライブセトリ予想です。
はじまりの鐘の音が鳴り響く空
いきなりそれきたかあ! 確かに始まりだけど!
と、ワクワクしながら始まったこの曲ですが、もうサビの頃にはぐずぐずになり始めてしまいまして。「あ〜〜〜〜、おわりのはじまりだぁ」と実感してしまい、一曲目から目が滲んで大変でした。
いやでも涙が水滴になってこぼれ落ちてないからセーフ、セーフです。
Colorful/beautiful tomorrow/最高の魔法/スタートライン
Colorfulsの上側モニターの左右分割でカードイラスト出す演出、神!!!!!!!
さて、叫びたいこと叫んだところで。
私はこのライブに行く前に、初めて振り付けの予習をしてきました。
で、そのうち、アルバム曲は記事まで書いてめっちゃ練習したんです。
なのでこのゾーンは、すごいノリノリになれました。おかげで涙がひっこみました。いやー、こんな楽しみ方もあるんですね、ライブって。
と、ニコニコした表情を取り戻しながら、なんでこの順番?ってのをひたすら考えていました。CUE!くんのことだから2ndでやった季節の巡りはしないだろうなーとは思ってたけど。まさかこれが正解とは。
わからんて!!!
いやでも今回は「24曲」という導線があったからなぁ……3rdよりは難易度低いよな……。
のじPのセトリは、時間軸の感情の起伏よりも『哲学』を優先する感じが、唯一無二で好きでした。この独特な感じをしばらく味わえないのも寂しいなあ……。
こぼれ話なんですが、緒方さんのbautiful tomorrow「いつか見ていた 憧れの空」のところのキレが俊敏すぎて、あまりの健康さに眩しくなってました。緒方さんが本当に健康そうで良かった……。(私は緒方さんの様相・表情から、緒方さんのことを『健康のイデア』と表しています。だよね、分かるよね?)
幕間 ー風ー
やっぱCUE!ライブの醍醐味といえば幕間ですよね!!
朗読劇でメッセージをダイレクトにぶつけられるCUE!のライブは本当に稀有なもので、何事にも変え難い体験です。こういう強さを放つライブ、二度と体験できないんじゃないかなぁ……。
まほろがフリーターになってて、Reading Live時空の1年後世界だって分かって、ヒュッって声をあげました。自社で作った美少女キャラクターのことを自分達で「フリーター」って言うようなCUE!くんの残酷さが好きだったんですよね。
あと、美晴の一歩目、教えてくれんのかい!!と、ソワソワしてました。
※私は夜峰美晴が推しのオタクなので、この感想ブログではちょくちょく彼女にフォーカスしたような表現が出てきます。そういうことねえ、と思いながら温かく読んでいただけると幸いです。
美晴で言うと、絢が一歩目の話をし始めた時の美晴の「うん、そうね」と同意するところがめっちゃ嬉しそうなのと、美晴の「まほろにもあるんじゃない、思い当たることが!」と唆すところがめっちゃ楽しそうなのとで、私はノックアウトされてしまいました。
この大人達がたわいもない話でめちゃめちゃはしゃぐさま、ほんとうに好きだよ……。
Radio is a Friend!/空合ぼくらは追った/CUTE♡CUTE♡CUTE♡
一回くらいは発声ありでやりたかった曲だよなあ!!!!!
と、残った煩悩を叫び声で発散したところで。
予習あんましてなかった曲達なんで、わりとダンスに集中して観てました。いや……Radioのときだけは流石に飛び跳ねてしかいなかったな……。
CUTE♡CUTE♡CUTE♡とか顕著なんですけど、けっこう振りとか動きに個性があって、その個性を許容したような雰囲気があるなと。そういう、個人主義的全体感が、本当に好き。
幕間 ー月ー
カードエピソード三連続回収、良かったですね。とくにゲルトルートの回収がすごくて。当時カードでははっきりと明言されていなかった聡里と凛音の二人の景色をはっきり刻んだのには震えました。私の友達が「アプリで表現できる最高の叙述トリック」ってテンション上がってたエピソードで、私も印象深いです。
凛音の天真爛漫さがありありと溢れてるトークテーマで良かったですね。ここで「思い出」という単語に凛音の明るさが上塗りされることで、これからの話の土台になってくれるのよね……。
ドリ☆アピ/One More Step!
ユニット曲、やるのそれ!?!?!?
まあたしかに、にこにこワクワク 最高潮!はReading Liveでやったし、ドリ☆アピの方が感慨深いのかな、なんて考えながら跳ねてました。
One More Step! なんか不思議と「象徴」って印象がある曲なんですよね。テーマソング感があるっていうか。Flowerの紹介してくれって言われたらこれ選ぶって言うか。最後にこの曲で手を振り上げられたのは嬉しかったなあ。
あとユニット曲の時の舞台上LED、めっちゃ綺麗じゃなかった!? 4色を効果的にビビッドに切り替えていく演出、痺れっぱなしだったなあ。
私たちはまだその春を知らない
絶対にこの曲はやってほしかった!!!!! と笑顔になりました。
というのも、CUE!のアプリが終わる時に、めちゃめちゃ印象が焼き付いてしまいまして。
この最低最悪の伏線回収、っていう構造、なんかもう一周回って狂おしく好きで。私のCUE!に対する寂しさとか諦観とか、そういうものを纏った曲なんですよね、これ。
だからこのケジメのライブで、絶対に観ておきたいなと。
ここで最後に「笑って」と、言ってほしかったなあと。
そんな願望が叶いました。
いっしょに菱形の軌跡で四季を巡ったの、楽しかったよ。
さよならレディーメイド
CUE!くんを説明する時に、「レディーメイドじゃない」っての、私がめっちゃ使ってしまう語彙でして。それくらい好きな曲で、CUE!というコンテンツを示す曲だなと。
演者さんがこの曲の時に、声も動きも凛々しく力強くなるの、たまらないんですよね。私が思うCUE!のキャラクターの魅力の1つである、『自律』という要素が、思う存分堪能できて良かったです。
幕間 ー空ー
莉子が「前にまほろが作ったカレー、すごい味だったけど」って言った時、悠希の(ばかっ、言うな!)っていうかんじの顔が鋭くて笑った。その後のまほろの声、ドスがえぐくて腹抱えました。その後びみょーな沈黙があるのもヤバいわ。
志穂の舞花への揶揄いや、まほろと聡里の掛け合いをみて、「あっこれ脚本、鶴野さんじゃないな、梶井さん達ライターのほうだ」ってなりました。鶴野さんだと(近い立場なのもあって)キャラクターの柔らかいところにスポットを当ててくれるのですが、梶井さんだとちゃんとキャラクターのエッジを効かせてくるんですよねー。
この、人と人との関係をふわふわだけで終わらせないところが、CUE!くんの魅力の一つだったなとしみじみしました。『古書ツナグ古都、photo』の聡里の「凄い性格してるなこの人……」発言、好きなんですよね、あれから続く関係の続きが見れて嬉しかったです。
一方で、凛音が喋ってる時の、隣の聡里の眼に「慈愛」が含まれているのが……たまらない……この聡里の融和への変化、感慨深かったな……。
Tomorrow's Diary/Steppin' Girl/白い沿線
Tomorrow's Diary「長い髪が揺れる〜」のところでサイリウムを思いっきり揺らすの、楽しかったぁ〜〜〜。
Steppin' Girlは今までのなかで一番跳躍しました。なんならサイリウムから意識逸らして脚に集中してたかもしれん。音に揉まれながらリズムで跳ねるの、楽しいのよ。そして何より莉子の「踏み出そ〜〜〜〜!!!!」でぴょ〜〜〜〜〜〜んってね!! 今回の踏み出そ〜〜、躍動感と同時に安定感があって楽しかった!!
美晴の「けど今でも、弱いままで」が、すっごいノリノリで憂いを遊びこなしている感じがあって、あ〜〜美晴がいろんなこと受け入れらるようになったんかな〜〜ってアーカイブ観ながら悶えてます。
そして白い沿線、普通にやりましたね。なんも当たらん。
幕間 ー鳥ー
序盤に「悠希……beautiful tomorrowのシナリオでは、そういう時でも感傷に浸らないとか言ってたのに、お前……」って思ってたら、すぐさま「今はまだ早くない!?!?」で「だよなぁ!?!?!? 悠希はそうでなくっちゃなあ!!!」って手を叩いて笑いました。
千紗の「モンスター」って言う時の暖かさ、たまんないですね……柚葉が言ったように、他者が理解できずとも、共感せずとも……ううん、理解できず共感できないからこそ、他者と隣になってで語らい会うことが素晴らしいんだ! っていう価値観、本当に好きなんですよ。心の額縁に入れてずっと飾ってる。
雫の結晶
さいしょのまほろの「置いていかなくちゃ 今までの痛みを」の悲痛さと、次いでの凛音の「いいんだよ 連れておいで」の受容の心、ありえなくベストマッチしてませんでした? 表現力が限界突破。なんかここミュージカル始まったか!? みたいにビビりちらしてました。
それと、ここがShortで終わった瞬間に、このライブのコンセプトの1つを『理解』させられてしまいました。そうか、最後だからって、『全部』をやるか、そこまでやるかCUE!くん!!!
マイサスティナー/ヒカリニ染マル未来
マイサスティナーとかいう我らの持ち歌。いや我らの歌ではありませんが? この曲聞くと、私たちの存在が認められたというか、意義があるなという感覚を受けて、元気もらえるんですよね〜。
ヒカリニ染マル未来、ユニット曲の中で一番難しそうに見えるのに、一番安定感があるのほんと舌巻くんですよね。圧のある歌声に包まれながら感じる、振りのスピード感とメリハリが気持ち良すぎる。あとちょくちょくモニターに映るキメ顔にノックダウンされそうになる。圧倒的ズル。カッコよさの暴力。
幕間 ー花ー
あ〜〜〜〜〜志穂がキレッキレでほんとうに笑った〜〜〜〜。
この志穂の嫌にならない嫌味さって、大胆に見えてほんとに繊細で。ライターの語彙選びと守屋さんのバランス感によって、綱渡りのように成り立ってるんだと思うんですよね。そして、そうやって繰り出される志穂の味は、他の誰にも、他のどんなコンテンツにも生み出せないもので。あ〜〜〜これを味わえて本当に良かったなぁ〜〜〜〜。
花組のトークテーマが、他のユニットと比較して特別感のない日常らしいのが、「らしさ」でしたよね。花組ってCUE!のチューナーの役割も果たしてると思ってて。他の組がファンタジーしたりコメディしたりしてズラせるの、花組が声優を目指す少女としての基準点を守ってくれるからなんだろうなあ、みたいな。
our song
うおおおおおおおおおお!!強制的テンション最高潮ソング!!手を振れ〜〜〜!!!イントロ聴いた瞬間、心の中にある「テンション」というレバーが最大値までぶっ飛ばされるんですよね。
今回は幕間直後で体力がある時にきてくれて本当に助かった、全力ではしゃげた……。
カレイドスコープ
すいません鶴野さん、私はこの曲のときは、サイリウムを持たないって哲学があるんです……あなたを涙させた光景の一部にはなりませんでした……。
カラになった両手を掲げで、ひたすら舞台からの声と輝きを浴びていました。10年後、どんな気持ちになってるんだろうなって想いを握りしめながら。いや比喩じゃなく、この曲聴いてる時って、無意識的に何度も手を握りしめちゃうんですよね。頭上でも、胸元でも。だからサイリウム持ってらんないっていう……。
Road to Forever
心肺機能破壊ソング!!!!!
なんも覚えてない!!!!
理性全部ぶっ飛ぶ!!!!!!!!!
なんかもう曲によって体内に湧き上がる「壮大なストリーム」に身を任せながら、ひたすら腕振り飛び跳ね頭振りですよ。これコロナ前だったら声まで出してたってマジ? ムリムリムリ、オタクの肺潰れちゃうよ。
いやー、これ毎日やってくれたら一瞬でムキムキの健康になるな……。
正直、この曲って、少し怖かったんですよね。
ライブ前は正直なこと言うと、「まだまだこれからでしょ?」なんてどの面下げて言ってくるんだ、っていう怒りも湧くんじゃないかって不安があったんですよ。自分の感情が反転してしまうきっかけになってしまうんじゃないか、っていう恐怖。
いやーーーーー全部吹っ飛びましたね。さっぱり。
ほんっと、気持ちよく駆け抜けた。
Forever Friends
あれ!?!? この曲が最後じゃ無いぞ!? マジ!?
という疑問をいったん飲み込んで、とにかく手を振りました。
今回は予習してるから、最初に手を振る時は指切りの手で小指を出すって知ってるもんね! って内心ドヤりながら光る棒を振ってました。
サビの手を振るところは、もう精一杯身を乗り出して、手を前に差し出して。
私の席、真ん中のブロックの最前の席で、前に他の客がいないんですよね。膝で手すりを抑えながら、限界まで前に迫り出していました。
2nd Liveの時のお別れのバイバイも、これでだいぶ救われたなあ、なんてことを思い出しながら。
ゆめだより
卒業式ソングここに持ってくるかあ!(卒業式ソングではない)
踊りが派手でない分、演者さん達が顔や手の動きを豊かに歌唱してたのが印象深かったです。
肩組んだりして歌ってるのずっるい。
夜峰美晴と神室絢が向き合ってるのほんとうにずるい。絢が真剣で、美晴が楽しそうで、ほんとうにらしくて。
そして陽菜の、震えを押し込んだ歌声。最後の最後まで、きっちりと届けきって。それから、そっと寄り添う舞花と悠希。
どれもどれも、素敵な思い出です。
幕間 ー空ー
この言葉の重み。
この言葉の覚悟。
そして、この言葉が、どれだけの力を人々に与えてくれるか。
CUE!を観てきたオタクなら、それこそ、言葉にしなくていいことかもしれませんね。
「声優のタマゴ」が「声優」へ。孵化する瞬間を見届けさせてくれて、感謝しかありません。
ミライキャンバス
号泣。
あの幕間のあとに、『ミライ』キャンバスは、情緒が壊れるよ。
AメロとBメロと、腕を振り上げることができませんでした。震える体を支えるために、前の手すりを掴んでいて。涙で顔はぐちゃぐちゃで。でも視線だけは落としたくなくて、彼女達を見上げていたくて。顔を上げながら、ぼろぼろと涙を垂らして、滲んだ視界で彼女達の勇姿を目に焼き付けていました。
ほんと、サビ以外はサイリウムを一切振れなかったんですよね。サビだけは気力で手を突き出してましたが、手を振るたびに涙がぽろぽろ飛び散るっていう。
この時の私の想いは「飛んでしまえ、みんな」でした。
「どこまでも広く、希望と可能性と不安に満ちた空」へ、
雲や暗闇を切り裂いて、どこまでもひたすらに遠くへ!
行ってしまえ、私の想像もつかないような、空の果てへ!!!
私はこれまで、私の推しである夜峰美晴が、これから将来飛び立てるかどうかってのをずっとずっと考えていまして。曇り空の下でいつまでもじっと待ち続けることがないかって、不安だったんです。それこそが、私が夜峰美晴をずっと追い続けていた衝動でした。
でも、この曲を聴いた瞬間、直感しました。
この世界の夜峰美晴は、確かに飛び立ったんだと。
……最高のお別れを、演出してくれて、ありがとう。
そう、思っていました。
この時は、まだ。
LUNΛ Labyrinth/Whispers' Hope/HARU・NARU/イロドリハート
間違いなくアニメの四曲も、彼女達の日常であり、思い出だから。
幕間 ー空ー
この時、私はまだ、この言葉の強さを知りませんでした。
Forever Friends
アンコール前ではすがるように身を乗り出して振っていた手が、最後は普通に真上へと手を振るようになったのは、なにか気持ちの変化が起こっていた予兆だったのかもしれない。
なんてことを振り返っています。
最後、立花さんのハグに呼応するように、安斎さんが思いっきり抱きついて。それからめいいっぱい手を差し出して、はちきれそうな笑顔で手を振っていたのを見た時。
夜峰美晴さんは、とても幸福な形で送り出されていったんだなあ、と。
良かったな、本当に、良かったなと。
そう思いながら、飛び立った夜峰美晴を見送っていました。
それから
はい、ここからが、この感想ブログの本題です。
この4thライブが、いかに驚異的なパワーがあったか、いかに私を変えていったか、そういう話をしていきます。クライマックスです。
まず、4thライブ終わった直後の私のツイートがこれです。
まー、こりゃまた、『また明日』と、真っ向の思想を持ってたんですよね。……という話を友達に話したら「価値観の相違じゃん」って言われて大爆笑しました。こだわりつよめ。
というのも、本当に価値観が違ってまして。
ライブ数日前、会社で今度私の推しコンテンツの終焉ライブがあるんだ〜って愚痴ってた時に、同僚が「いやそれでも一隅の心の中ではコンテンツは生き続けるってこともあるんじゃ」って言ったんですよね。それに対して、間髪入れず「いいえ私はそう思いませんー! これ以上言葉を積み重ねない存在は死んだと同値ですーー!!」と叫びました。私はそういう思想でした。
本当に4thライブで全て終わらせるつもりでいたんです。
夏コミの新刊も、最後の餞のつもりで書き上げていて、二度と筆とらんだろうと思ってて。
もうCUE!はこれきりで、これからは別のソシャゲでオタクやっていこう、って。
の、はずが。
まず打ち上げでオタク達と語らいあいながら、ずーっと16人の話をしてて。将来の話とか、新しい解釈とか、今更になって色んな話を延々として(その時に出た『丸山利恵がバイト先の店長から「支店を出そうと思ってるんだが……そこの店長をやってくれないか」と持ちかけられる話』という概念、地獄でかなり好き)。
翌日別のオタクとすみだ水族館とか秋葉原とかの聖地巡礼しながら、ここでの彼女達の会話なんかを想像したりして。「Windの4人が水族館でどんな写真撮るか選手権しようぜ!」ってはしゃいで遊んだりして。
その翌日、何故か今、夏コミで出した本の感想(しかもめちゃくちゃ分量も内容もアツかった)を頂いて、たいへん嬉しくなって。
火曜日に合同誌のお誘いが目に止まったから、よっしゃやるぞと夜峰美晴の気合い入った長文話をプロットだけ作り上げて。
水曜日に別ジャンルの即売会で同人誌を頒布して、その打ち上げでCUE!の布教をして。飲みすぎで楽しくなりすぎて友達に介抱されながら家に辿り着き、そのまま一緒に #うぃんど視聴会 を見て。
木曜日、誕生日を迎えたと思ったら、素敵なことに新しいWindのお話を頂いて。読みながらにこにこして。私だったら美晴にこんな言葉を当てるかなあなんて考えて。
金曜日、鷹取舞花の誕生日を祝って。
今週、今になって、CUE!のことを語るためのDiscordサーバーを新しく立てたりして。
友人が誕生日を迎えたから、彼の推しである宮路まほろと日名倉莉子の話を書き始めて。
……あれ?
全然、終わらんな?
夜峰美晴さん始め、AiRBLUEのみんな、私の中にいるなあ?
別にお願いされたからとか、感動に突き動かされたからとか、そういんじゃなくて。ふつーの平常心の私の心に、普通に夜峰美晴さんがいるぞ!? と。
なんなら、ライブ前よりも今の方がイキイキとしてるぞ!? と。
だってなぜか今、私の手元に、夜峰美晴の新しいお話のプロットが3つあるんですよ!? 今まさに宮路まほろと日名倉莉子の話書いてるんですよ!? 夏コミの時だってこんなに創作意欲、湧かなかったよ!?
そして悟りました。
あー、私の心の中で、しばらく夜峰美晴は、Windは、AiRBLUEは、居続けるんだなーって。
見送ったはずの16人は、全然ここにいたままだったんです。
そうして、本当に私の心で理解しました。
『また明日』の、その言葉の強さを。その言葉がもたらしてくれた力を。
このことについては、もうちょい詳細に別記事で語ろうと思います。
安斎さんもアフタートークで語っていたように、「応援してくれた気持ちをずっと抱き続けるのは酷な話」なんですよね。痛みを伴うことです。実際私も、ライブ翌日の会社でしんどくなりすぎてトイレでうずくまってた時もありました。
でもねすごい今、前向きにいるんですよ、私の心。たぶん、CUE!アプリが終了した時以降では、1番の最高潮。なんか最近ご飯がちょっとおいしい。朝起きられるようになってる。
そんな私の感情の分析で、苦しんでる人がなにか感じてくれたらな、と思っています。やっぱ、CUE!のファンの人たちには、楽しい思いで過ごして欲しいから。
とにかく、こんなふうに私の気持ちがぐるっと変わったのは、間違いなく4thライブのおかげでして。 ライブの演出とか、合間の朗読の台詞とか、16人の演者さんのダンスとか、ライブの構成やテーマとか、あの時垣間見えた笑顔とか、あの時振ってくれた手とか、アフタートークで16人が絞り出した言葉とか。そういうものが積み重なって、私に降り注いで。
そして、いまこうして前向きに、この感想文を書くことができているんです。
本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。サンCUE!、4thライブ!
なんてね、まだまだ語りたいこといっぱいあるのに、文字数が10000字超えちゃったんですって。あかんて、普通の人はそんなに文字読まんて。
なので、この感想文はここらで止めますが、まだまだ私は語りたいことがあります。というか4thのおかげで増えました。ひとまず今のメモ帳にあるのはこんな感じです。
書きたいと思っている記事リスト
まだまだお話ししたいこと、いっぱいあるよ。
また明日も、あなた達の話をするよ。
だからみんなも、まだまだエゴサしてね。
CUE!の話をまだ聞きたいって人は、このNoteやTwitterフォローしてね。
そしてよかったら、あなたの言葉でも、CUE!の話を聞かせてね!
いつか忘れてしまうまで、別の明日を歩み始めるときまで……それまでは、彼女たちAiRBLUEの話をしましょう!
ライブが終わって十日経った今だからこそ、
私はこの言葉を力強く言えるのです。
じゃあ、また明日!
おまけ
運営側の人、読んでます? 読んでますよね。
オタクの願望リスト、ここに置いておきます。
クラファンしてください。クラファンの一番下のコース(一番値段が高いコース)を脊髄反射で選ぶと思います、私。
だって1周年ガチャにて脊髄反射で2天井15万円入れた過去ありますし!