陶芸初めて2年目
コロナというのが不思議なぐらい落ち着いてる世の中になった今。
一時期ロックダウン世界最長と言われていたメルボルンに住んでいて、1年間働かず家でのんびりしていた。
友達にmonster clayという プロ用Wax粘土を勧められて 初めて女体を作ったら思ったより完成度高く出来て 感動した。 それからはwax粘土で形成して シリコンで型取りして レジンや石膏のスカルプチャーを作っていたけれど、同じ物を何個も作るより 色々な形を沢山作りたい、何よりレジンで沢山物を作るのに抵抗があった。劣化もするし、人体に有害な物質でもある。
ある陶芸家が “陶器は何千年でも何億年でも残るもの。 割れても金継ぎをすれば治せる。” というのを聞いて これだ!!と思った。
近所の陶芸教室で陶器用粘土を買って、YouTubeを見ながら 初めて形成して、焼きに出して、釉薬を掛けて また焼いて 完成品を取りに行く。この作業がすごい楽しい。 割れちゃったり、釉薬がうまく付かなかったり失敗も沢山あるけど、それもまた学びになる。
初めて3ヶ月後にはギャラリーに置いてもらえるようになった。嬉しくて涙が出た。 陶器市では思っていたより10倍売れた。 直接 作品を手に持ってもらって、色々な反応が見れて、気に入ってもらい購入に繋がるのは 嬉しい。
物を作るのが大好きで 裁縫したり、ピアスを作ったり色々していたけれど 陶芸は頭で考えた事を初めて思い通りに形に出来て 自由自在に作り上げれるのがとても楽しい。
作品をまとめた写真を見た友達に 私の頭の中を見ているみたい.と言われたのはグッときた。
今の目標は ソロエキシビジョンをする事。
安定した売り上げを出す。
これから作業工程などをnoteに綴っていこうと思うので興味ある人に繋がるといいな〜
続く
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