足立山妙見宮@小倉北区
和気清麻呂公ゆかりの足立山妙見神社
和気清麻呂公の傷ついた足を冷泉(霊泉)につけたら良くなって足が立ったということから足立山の名前の由来があります。
以来、足立山妙見宮は足の神様として崇められています。
また、ずらりと並ぶわらじ(草鞋)は、健脚守(けんきゃくまもり)というお守りがあり、足の悪い方がこのわらじを履いたり、お供えをして願掛けを行っているためです。
今ではギラバンツの選手や北九州マラソンの選手が「足の怪我がないように・完走できるように」とわらじを奉納して、お参り(祈願)しています。
さらに、全国でも珍しい狛犬ならぬ狛猪が神様の使いとして参拝者を迎えているのも特徴の一つです。
御社殿
拝殿
毎年2月3日には、星祭節分厄除祭が行われています。
節分の豆まきが行われますが、豊前神楽の奉納が行われるのも特徴です。
年配の方や後方にいる方など、豆まきに参加が難しい人には、神楽の鬼が手渡しで福豆を渡してくれます。
御由緒
769年和気清麻呂は勅命を受けて、皇位を奪おうとした僧道鏡の野望を阻止します。道鏡の怒りを買い足の筋を切られ、鹿児島へ流される途中に宇佐に漂着します。
突然、数百頭の猪が現れ、宇佐神宮へ導きます。現在の足立山の麓、現在の湯川で霊泉に浴すれば直ちに癒えるとの神託でした。
それが、足立山の名の起こりです。
和気清麻呂公は四男の磐梨妙蓮を遣わして妙見宮を創建しました。
現在は妙見神社の総本社である。
御祭神
天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
高皇産霊神(タミミムスビノカミ)
神皇産霊神(カミムスビノカミ)
鐸石別命(ヌテシワケノミコト)
和気清麿命
御利益
・厄年厄除・星厄消除・八方除けなど
御朱印
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ポスター**
神社: 足立山妙見宮
住所: 福岡県北九州市小倉北区妙見町17-1
HP: http://myouken.or.jp/