"愛知県民" 2024年7月7日の日記
今週はとにかく暑かった。元々汗っかきなのもあって家から最寄り駅までの10分弱の道のりだけでも汗だくになってしまう。汗をかかない人は熱中症になりやすいとは言うが、運動習慣の少ない僕にとっては多少熱中症のリスクを背負ってでも汗をかきにくい人のほうが清潔感という面で羨ましいと感じる。ゲーセンで音ゲーをするだけでも結構汗をかいてしまう自分の体質が恨めしい。というがゲーセンは常に冷房をガンガンにつけておいて欲しい。音ゲーってスポーツだから。
今週やったことといえば、葬送のフリーレンを最新話まで読んだことくらいだ。公式アプリの「サンデーうぇぶり」を使って読みまくっていた。広告視聴などを駆使すれば1日5話は読めるのでオススメ。特に黄金郷編の完成度が高くて感動したので、「アウラ、自害しろ」でフリーレンの知識が止まっている人は是非とも読んで欲しい。
最近、自分が愛知県民だと思い込んでいる節があることに気がついた。実際は生まれも育ちも岐阜県で、なんなら今も岐阜に住んでいるのだが、すっかり愛知県民の気分で「スガキヤはソウルフードだよね〜」とか言ったりしている。実際岐阜県のフードコートにもスガキヤはあるので馴染みは深いのだが、根っからの愛知県民がこれを聞いたら鼻で笑うと思う。
一応言い訳をすると、色々あって中学高校大学と愛知県の学校に通っているし、2年間愛知県で一人暮らしをしていた経験があるので愛知県(特に名古屋)に関する造詣はそれなりにあると自負している。中学生以来、遊ぶ場所はほとんど名古屋市内のどこか(大須とか)だったし、名古屋駅の地下街の複雑な構造もだいたい把握していると思う。その上、遊び相手も愛知県民が多いので完全に愛知県に染まっている。性自認ではなく県自認が実際とは異なる、トランス愛知県民ではないだろうか。
トランス愛知県民になった理由だが、岐阜県について話せることが何もないからだと考えている。愛知県も対して魅力のない都道府県なのだが、岐阜県はそれ以上に何もない。世界遺産の白川郷は一応あるが、正直言ってめちゃくちゃ遠いし、『ひぐらしの鳴く頃に』すら知らないほど幼い時に行っただけなので「蕎麦が美味かった」くらいしか思い出がない。
多分これからも味噌煮込みうどんが好きな話とかすると思うけど、お願いだから「でもお前岐阜県民じゃんw」とか言わないでそっと聞いてほしい。そんなこと言われたら泣いちゃうから。あと愛知県民でない人にはそれなりに有用な話ができると思います…
p.s.実はスガキヤはあんまり好きではないんだけど、夏季限定メニューのざるラーメンは美味しくて気に入っています。見かけた方は是非。