2021年、2歳娘を持つワーママの転職活動奮闘記!
こんにちは!現在有休消化中のたかなしです。
(退職エントリーはこちらをご覧ください!)
6月下旬より、新しい会社でのお仕事が始まるわけで、それまでに色々勉強しなければなので、バタバタと日々が過ぎていきそうです!
さて、新天地の話は少し置いておいて、今回の転職の話をまとめてみたいと思います。
正直・・・めちゃくちゃ苦戦しました。
ここだけの話、最終面接で3件も落ちたんですよね・・・笑
3ヶ月くらい何度何度も面談して最終なんてもはや聞くことなんて残ってなくて落とされた会社もあったし、緊張して話せてなかった私が悪いんだけど正直舐められてるなぁって感じた面接もあった。
うまく進まない時は「あぁ、自分のスキルって全然ないんだなぁ。」ってかなり沈んだことも。
でも今回ご縁があって働かせていただく会社は、自分のキャリアを評価してくれて、頭でっかちな話とかではなく現実的な話でパッと話すと背景を理解してもらえたり、面談自体も余計な時間は取らずぽんぽんぽーんと進みました。
転職ってやっぱり「タイミング」と「相性」だなぁとつくづく感じた一件です。
転職の動き、ざっとまとめる
・期間・・・3〜4ヶ月ほど
・応募の経由先・・・Wantedly、ビズリーチ、Green、リファラル
・受けた数・・・40くらい?(正確な数字追ってないけどそのくらい)
・最初の面談数・・・受けた数の7割くらい?なんだかんだカジュアルで終えてるものも多い。
・2次面談以降に進んだ数・・・12
・最終面談・・・4
・内定・・・1
転職のきっかけ
細々した話は退職エントリーの記事をご覧いただければと思うのですが、ただ、10年後の目標を立てたときに、もっと広報のキャリアをしっかり積んでいきたいなと思ったんです。どうしても会社規模の問題もあって広報や採用広報だけをやっていればいいという環境ではない。やりたい仕事だけでなく、それ以外の業務もやらなければならない。
それは多分数年後も変わらない。でもこうしたジェネラリストのキャリアだと私の10年後の目標とは少しずれてしまう。そして会社にとっても私がいることは不利益だなと。
娘が2月に2歳になって、どんどんどんどんやれることが増えてきて、毎日違うことを覚えてくる中で、自分は毎日何も成長していないなぁと。娘も成長しているんだから自分も頑張らなくては!と思えた部分でもあります。
書類は結構通った
・割としっかり書いていた&専門的な知識が必要な職種だからこそ、一定の需要があったように思えます。
・ワーママでも先入観の少ない企業が増えてきています。面談させていただいた会社さんには、ワーママだから落とされたという感覚はほとんどなかったです。(書類はわからないけど、書類通る率は高かったので昨今は専門性があれば気にしない企業が多いのかもです。あと時短ではなくフル勤務だからかも。)
・転職回数を気にしない企業も増えてきています。(担当レベルは気にしてなかったけど、上に行く度に)
・ビズリーチはなんだかんだスカウト来ますね。(でも不一致が多かった。エンジニア採用の需要は高いんだなと改めて痛感。)
・youtrustの表記を見てご連絡いただいた方もちらほら。(カジュアル面談というか普通に雑談した。楽しかった)
何に苦戦したかって、面談!
・自分は広報としてのキャリアを積みたい→そこまで「会社愛」みたいなのを表現できなかったのは大きいです。
具体的にいうと、その会社には興味があるけど、なんの職種でもいいからその会社に尽くしたいというわけではなく、広報としてその会社の底上げをしたいという思いのため、他の職種になる可能性もあるけどと言われると戸惑ってしまった…ということがしばしばありました。(採用までならまだいいものの、できれば広報選任で仕事を探していた)
そこにはおそらくですが、今までジェネラリストで経験している業務が広いため、広報業務以外ももやってくれたらいいなという目論見が感じられました。
・面談で聞きたい質問、そんなになかった
正直、働いてみないとわからないなんてことだらけだと思っていて、面談で質問しまくったからといってお互いの中身が知れるとは思っていないんです。大体どの会社も採用広報強化していて、ページ見ればわかる・採用ピッチ資料見ればわかる状態なことがほとんど。
多分そこから上記のようないわゆる会社愛の溢れた質問とかすれば話は違ったのかもだけど、個人的には時間ももったいないしわかっていることは割愛したいし、普通に会話してお互いが知れたらいいのでは?と思っていたのが良くなかったんだろうなぁ。(興味ない人と思われたんだろうな。。)
・転職活動はじめの頃、めっちゃ緊張した
もともと緊張しやすい体質なのです。転職活動始めた最初の頃は緊張で震える・・・w
雑談会の定期開催といったオンラインでイベントを主催する回数が増えて、複数人でのオンラインでの会話タイミングなどだいぶ慣れてきたのと、面談慣れしてきたので後半の面談はほぼ緊張することなく受けることができて、自然体でお話しできたのがよかったのではないかと思います。
・準備の時間を捻出するのが大変
書類書いたり、経歴書更新したり、企業のこと学んだり、周辺領域チェックしたり、自分何話すか考えたり・・・なんて時間が全然ありませんでした。
なぜなら副業も始めてしまったから。本業・副業・転職活動・家事・育児という鬼のようなスケジュールだったので、質問された答えの用意がなくてうやむやに答えていたことも。。(そりゃ落ちるわなw)
あとカジュアル面談流行りのおかげで書類はかなり通るので、計画的に応募しないとなかなか疲弊します。
・よくある質問にげんなりした
「転職の軸」とか絶対に聞かれる質問って何個かあって、それ聞いて何になるのかと思ってしまった自分がいた。新卒の時も思ってたけど軸なんて必要・・・?「広報のキャリアを積みたい」「とにかく広報の仕事したいんです」で良くない??と思ってしまって、割と適当に答えていた。(良くない見本だw)
あとカジュアル面談なのに不採用通知結構来たのはなかなかシュールだったなぁ。気持ちはわかるがカジュアル面談でその対応されるなんて、そんな会社こっちから願い下げだよ!っておもったり。
今時転職、色々あるんだなと感じた
自分も採用担当ではあるので、存在は知っていたのですが実際に取り入れている企業が結構あるんだなぁと感じたもの、それはリファランスチェックとチェックと性格診断的なもの。
会社によって、選考の仕方が本当にバラバラになっていて、「一昔前の書類選考→面接複数回」というフローを取る会社の方が少ないかもしれないなと。その辺りで採用担当の仕事が増えているのも感じました。
(具体的にいうと、すぐに面接ではなくカジュアル面談を通す、書類選考に加えて課題選考、上記のリファランスチェックや性格診断、弊社で言うと技術試験などなど。採用担当の細々した対応は間違いなく増えている。)
ちなみに、オフラインで面接に行ったのは2社のみ。あとはオンラインだけでした!
だからこそワーママというめっちゃ忙しい状態でも転職活動できたのかなと思っています。
結果
・自分ごととして捉えられるC向け商材の広報に
・今までより少し企業規模の大きい会社の広報の立ち上げ
・1人広報からの脱出。チームでの広報の動き方の経験値を高められる
・社会情勢が落ち着いてもフルリモートでの仕事が可能な会社
・ちょっと年収上がる
という、私としてはかなり好条件な会社で仕事ができることとなってとても嬉しいです。
mofmofは嫌いになって退職するわけではないため、今後もslackに居座って何か携わっていければなぁなんて思っています。
また、副業は継続可能なので本業に支障がないよう副業広報も続けていきます。せっかくエンジニア向けの採用広報関連の知見を深めることができたので、もしお手伝いできる副業があればお知らせください〜〜!
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新しい会社に入社したら、また色々動かしていきたいと思っておりますので今後とも皆様よろしくお願いします。