#7 バナナ革命
息子の偏食に革命が起きています。
2021年になってから、まずはバナナを克服。
名付けて「バナナ革命」。
息子にとって、初めて克服した果物です。
やはり子どもは、まずはバナナに出会うんですね(笑)
それから、麺類も短く切ることでチャレンジしてくれるようになりました。
名付けて「麺類短めの革命」
この2つの革命が今の私の気持ちを少し軽くしてくれています。
マンネリ化しつつある朝ごはんにバナナを追加できるし、飲食店に行って麺類を注文できる!
麺類の取り分けなんて到底無理だとずっと諦めていました。
小さな1歩は、実はすごく大きな1歩です。
まぁ、まだまだ先は長い道のりですが…まずは息子をたくさん褒めて、自分も褒めなくちゃ。
日々、食べないと分かっていても、視界に入るだけでも大事!と思いながら作って、同じように盛り付けることは、とにかく心が疲れる。
実際効果があったかどうかは別として、めげずに続けてきたことが偏食の壁にヒビを入れ始めてることは間違いない気がしています。
それからもう1人MVPが。
療育に通い始めてすぐの頃、そうあれは、白米しか食べない白米オンリーの時代…(笑)
栄養面が心配で仕方ない私は、その気持ちを担任の若い女の先生にポロッと話したことがあります。
答えは分かっています。
でも、返ってきた言葉は意外なものでした。
「大丈夫ですよ!子どもは、日々食べているものからきちんと身体を作って栄養を回してるんです!」
えーーーーーっ!!!!笑
ほんとに?!笑
まぁ、栄養面は別としても、確かに体重は増えてるし身長も伸びてるし、成長していることは間違いないですが…。それにしても(笑)
明るくて、優しくて、心強くて、そんな"大丈夫"にとにかく心が楽になりました。
未だに、正否については追及していませんが、私が欲しかったのは案外そんな言葉だったんだと思います。
お医者さんのデータに基づく分析ではなく、
専門家の研究結果でもなく、
ただ漠然とした”大丈夫”。
私も勤務中は、毎日の母親という役割に保育士がプラスされます。
子どもを産んでみて、子育てを経験しながら(しかも結構イレギュラー笑)私なりにアドバイス出来ることも増えてきました。
でも、どれくらい”大丈夫”と言ってあげられているかな。。。
ただでさえ、不安でいっぱいの世の中で周囲との関係が区切られている今。
根拠がなくても、データがなくても、”大丈夫”と言ってあげられる存在になりたいと、その言葉に救われた1人として思います。
今度、先生に会ったら、「ありがとうございます!MVPです!」って伝えよう(笑)
私にもそう言ってもらえる日が来ますように。
さぁ!
そしてまた、私の偏食との闘いは続いていくのです。。。(笑)