見出し画像

LL対策について(デュエルリンクス)

今リンクスで猛威を奮っているLLについて対策を共有したいと思います。
一人に一つずつ貰える「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」がとにかく強くて、対策をしていなければ苦戦を強いられます。
ガチ思考じゃない個人の感想レベルの記事なのでそこはご了承ください。


何が強いの?

リンクスはデフォルトでLP4000なので「LLーベリル・カナリー」を素材にX召喚してX素材4枚にした攻撃力1000のナイチンゲールで効果の4回直接攻撃でワンキルを取られてしまいます
LL-コバルト・スパロー」を素材にX召喚していればリンクスで流行りの「大捕り物」や「強制脱出装置」などの対象に取る魔法・罠が効かないため妨害が効きにくいです。
防御面においても③の効果を使えば戦闘ダメージを一切受けずLLモンスターが戦闘・効果で破壊されなくなるのでめちゃくちゃ硬いです。X素材が無くなるまで耐久すればいいかと思いきや「LL-セレスト・ワグテイル」の墓地効果で素材を補充するので全くこちらの攻撃は通らないです。
先攻で立てられるとかなり辛いです。
スキル「LL-バード・ハミング」がLLデッキの強さの4割くらいを担っているのですが黒咲瑠璃のLV20報酬なのでキャラゲットイベントで瑠璃を入手していれば入手難易度がとても低いです。

強い

②の効果で「LL-ターコイズ・ワーブラー」とベリルカナリーの吊り上げ先を用意して1枚初動を実現させていてまず強いです。
③の効果はX召喚前の素材モンスターが相手に月の書などで裏側にされても別のLLモンスターをデッキから出すことができて妨害を1つ踏み抜けられるようになっていて便利です。これに関してはバリアンの白き盾の下位互換のようなスキルです。

弱いところは?

スキルの召喚・特殊召喚制限がとても厳しく採用できるカードが限られるところ。EXデッキからLLモンスターしか出せません。
ナイチンゲールはスキルを使うなどしてどう頑張ってもデッキに1枚しか入らないところ。ただベリル・カナリーの蘇生効果や「LL-アンサンブルー・ロビン」の③のサルベージ効果があるため墓地に送るだけでは十分な対策になりません。
デュエル開始時に相手にスキル情報が割れるところ。相手が先攻の場合LLの対策をすればいいということが分かった状態で展開してきます。
アンサンブルー・ロビンがリミット1なので他のリミット1が採用できないところ。これに関しては後々苦しむことになると思います。
スキルの関係で最強リミット3罠カードの「天龍雪獄」が使えない、リンク素材にするなどで処理ができないため最強リミット3罠カードの大捕り物が使いにくいところも一応弱いところですがこれに関しては他のリミット3を使えばいい話なので些細なものでしょう。

LL対策札(オールラウンダー)

個人の見解で汎用性のある順に上げていくので皆さんが採用できそうなものがあれば参考にしてください。
先攻・後攻どちらも対応できる対策札をここで紹介します。この項目で紹介するものが最も汎用性が高いと思います。
入手方法はアプリ内のカード一覧で各自確認お願いします。

皆既日蝕の書

最新メインBOXのリミット3速攻魔法です。OCG・MDの環境でも採用されるカードでデメリットはありますがフィールドのモンスターを全て裏側表示にできます。全部裏にして「励輝士 ヴェルズビュート」や「ブラック・ホール」で一掃すると気持ちいいです。
LLはサーチを多用するため強制ドロー効果でデッキ切れを狙える場合もあります。
リミット3なのでデッキをある程度選ぶことになりますが文句なしの1位です。

皆既・リダンで5T目にLO状態の例。

禁じられた一滴

コストでモンスターを墓地に送ればナイチンゲールのスキルを発動させることなく無力化できます。選ぶ効果のためスパローの効果も関係ありません。
こちらも環境でよく採用されるカードです。通常魔法を使う際にチェーンして発動するとその魔法をコストに使うことができるのは覚えておいて損は無いでしょう。次元の裂け目などで墓地では無く除外ゾーンに行ってしまう場合はコストとして使えないので注意です。
入手方法がセレボしかなく、入手難易度が高いため2位です。

颶風龍-ビュフォート・ノウェム

最新メインBOXの謎の儀式モンスターです。あからさまなナイチンゲールメタカードです。環境では使われたことがない海外出身の手札誘発です。
最近のスキルはデッキに入れられるモンスターでは無く召喚・特殊召喚できるモンスターに縛りを入れているのでどのデッキでも採用できると思います。
ナイチンゲールメタカードとは書きましたが汎用性が高く腐らないため3位にしています。

原始生命態ニビル

OCGとMDではお馴染みの相手が5回召喚・特殊召喚すれば全てのモンスターをリリースして相手の場にトークンを生み出しつつ自分の場に出てくる岩石です。LLは貧弱なステータスなので成功すればほぼ勝ちです。
刺さらないデッキが多いのとスキルの縛りで採用できない場合があるのと入手手段がセレボしかなく、入手難易度が高いため4位です。

波紋のバリア -ウェーブ・フォース-

ミラーフォースの派生の対象を取らないデッキバウンスです。
発動条件が普段は厳しいのですがナイチンゲールがガンガン直接攻撃してくるのでかなり通ります。リミットがかかっていないのも良いです。
LLは直接攻撃をするので後攻で伏せても問題ないためオールラウンダー枠です。
発動タイミングが限定されていて除去されやすいので5位です。

D.D.クロウ

フリーチェーンで墓地のカードを除外できる手札誘発です。
スキルで墓地に落としたLLを吊り上げようとしたところで使いましょう。
他のデッキにも刺さるのですが、これ一枚で止まらないことが多いので6位です。

ドロール&ロックバード

相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた際にそれ以降デッキからカードを手札に加えることを禁止する手札誘発です。
スターリング・ワグテイル・スパロー・「LL-バード・コール」といった手札補充の機会を最小限に留めることができます。
色んなデッキに刺さりますがナイチンゲールが立つのは防げない場合があるので7位です。

飛翔するG

相手の召喚・特殊召喚に反応して相手の場に出てくるコントローラーのX召喚を防ぐ永続効果持ちのG。MDのエクシーズフェスティバルで大活躍してフェス中に禁止された悲しい過去を持つ。
LLは完封できますがX主体でないデッキ相手に腐るので8位です。

FA-ホープ・レイ・ランサー

ランク4に手札の魔法罠をコストにしてX召喚もできるレベル4x3素材要求のランク4モンスター。
バトルフェイズ開始時に相手フィールドのモンスターの効果をノーコストで永続無効にできます。相手がLLなのはデュエル開始時のスキル発動で分かるので先攻でこれを立てておけば安心です。後攻でも問題なく使えます。
ランク4作れるデッキでしか採用できないのとスキルの縛りで採用しにくいので9位です。

LL対策札(先攻のみ)

先攻取ってこれ使えばほぼ勝ちの対策札を紹介します。
逆に言うと後攻だとあまり期待できないカード達です。

①天龍雪獄

スキルで墓地にLLカードを送る関係でフィールドと墓地に鳥獣が揃うため簡単に条件を満たせます。対象を取らない除外なのでコバルトスパロー素材のXモンスターにも効きます。フリーチェーンなのも強いです。
ただフリーチェーンのため待ち過ぎると墓地に鳥獣が居なくなることが起こり得るので注意です。発動タイミングを見極められるようになりましょう。これでナイチンゲールを除外できればほぼ負けないです。「LL-リサイト・スターリング」の自爆特攻で引き分けにされる可能性があるので注意です。
リミット3なのとスキルの縛りで採用できない場合がありますが相対的に1位です。

ワーニングポイント

モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した際にそのモンスターを何もできず素材にもできない置物にしてしまう罠です。
カナリーなどの効果で2体展開した時に使うと良さげです。
スキルでモンスターを出さないデッキには刺さるので範囲が広いです。
スキルの③効果と通常召喚でナイチンゲールが立つ可能性がありますが相対的に2位です。

天罰

モンスター効果無効のカウンター罠です。
ナイチンゲールの効果に使いたいところですがおそらく使ってくれないのでカナリーなどの展開効果に対して使うことになります。
コストで手札が必要なのが難点で3位です。

猛毒の風

先攻で置くと鳥達が沈黙します。
後攻だとあまり意味が無いのと刺さるテーマがSR・LL・WW・ハーピィ・P軸妖仙獣くらいで腐る可能性が高いので4位です。

メンタルドレイン

コストを1000払ってお互いに手札でモンスター効果を発動できなくなる永続罠です。OCGやMDでは手札誘発対策でサイドデッキに入れられることが多いです。
展開効果を持つLLは全てこれで封殺可能です。
コストが重いのとLL以外にあまり刺さらないため5位です。

連鎖除外

攻撃力1000以下のモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚成功時にそのカードと手札デッキから同名モンスターを除外する罠です。リンクスでは「召喚士アレイスター」メタで使われていた気がします。
2体展開だとその2体が両方除外されるので「禁じられた聖槍」で守り切れません。ナイチンゲールに使っても良いと思います。
他のデッキに刺さりにくいため6位です。

No.68 魔天牢サンダルフォン

相手ターン終了時までお互いに墓地からの特殊召喚を封じる効果を持つレベル8x2体素材のランク8のXモンスターです。
使えるデッキが青眼・タキオン・ギャラクシーと限られるので7位です。

ヴェルズ・ナイトメア

ターン制限無しでX素材がある限り相手が特殊召喚した際に裏返すことができます。2体展開時かナイチンゲールの特殊召喚時に効果を使うのがおすすめです。
かなり効くのですが闇属性レベル4x2で厳しい素材指定のため使えるデッキがクロノダイバー・ヴァレット・月光などで限られるので8位です。

シルバーヴァレット・ドラゴン

①の効果でナイチンゲールを除外すればまず負けません。
使えるデッキがほぼヴァレットだけなのとリミット3なので9位です。

HSRマッハゴー・イータ

フリーチェーンでリリースしてフィールドのモンスターのレベルを1上げることができる汎用レベル5シンクロモンスターです。
使えるデッキがほぼSRだけなので10位です。

暴君の暴言

コストにフィールドのモンスターを2体必要ですがお互いに手札とフィールドでモンスター効果を使えなくなる強力な制圧カードです。ほとんどのデッキに刺さります。
1ターン目に下級2体並べ、ドローフェイズに罠パカ、返しのターンにスキルで大型モンスターを出せる幻魔デッキ(通称:暴言幻魔)でしか実用性がなく先攻を取る必要があるので11位です。

LL対策札(後攻のみ)

後攻で盤面を崩すのに使える対策札を紹介します。

①「壊獣」モンスター・サタンクロース

相手のモンスター1体をリリースして相手の場に特殊召喚できるカード群です。
最新パックで「壊星壊獣ジズキエル」が手に入ります。Vのデュエル報酬の無課金壊獣「雷撃壊獣サンダー・ザ・キング」もオススメです。次のイベントで「怪粉壊獣ガダーラ」が無課金で手に入ります。
対処は各自でお願いします。
意外とスキルの縛りで採用しにくいですが相対評価で1位です。

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム

召喚権を放棄して相手の場のモンスター2体を生贄にしもべを特殊召喚するマリクのカードです。先攻でロビンとナイチンゲールを立ててくることが多いので割と通ると思います。
召喚権放棄がリンクスだと厳しすぎるのとスキルの関係上採用しにくいですが相対評価で2位です。

宵星の機神ディンギルス

オルフェゴールLモンスターの上に重ねてX召喚もできるレベル8x2体指定のランク8モンスターです。
X召喚時に選んで墓地送りできるためナイチンゲールを確実に除去できます。
使えるデッキがオルフェゴール・青眼・タキオン・ギャラクシーと限られるのとナイチンゲールの効果の発動を許してしまうので3位です

不知火の武士 異次元の戦士 D.D.アサイラント 異次元の女戦士 N・グラン・モール

戦闘を介する必要はありますが対象を取らない除外・バウンスができます。
どのスキルでもモンスターのセットは可能なので異次元系は採用できますが遅すぎるので現実的ではありません。
召喚権を使ってしまうのと現在グッドスタッフはリンクスでは逆風なのと不知火デッキでしか武士は採用できないのとナイチンゲールの効果の発動を許してしまうので4位です。

冥王結界波

相手のフィールドのモンスター効果をすべて無効にする上にモンスター効果チェーン不可の最強カードです。与ダメージ0になるデメリットで盤面を崩す用途にしか使えず勝ちにはつながりません。
通常魔法のためメインフェイズに入る前にナイチンゲール効果を使ってくる手練れには効かないので5位です。

LL対策札(気休め)

その場しのぎでしかないのでやめた方が良いです

サモンブレーカー

メインフェイズの3回目の召喚・反転召喚・特殊召喚時にエンドフェイズになります。
LLは2回目の特殊召喚でナイチンゲールを立てることができるため最低限の展開はできるのであまり強くないです。
他のデッキには刺さります。
リミット1なので採用できないデッキが多いです。

ダーク・アリーナ

攻撃可能なモンスターに攻撃を強制し対象を攻撃する側から見て相手が選択するランク戦報酬の未OCGのフィールド魔法です。
ナイチンゲールに直接攻撃されなくなるだけでだらだら試合は続くのであまりお勧めしません。

クリボール カイトロイド

いずれも対象を取らないためスパローの効果を受けませんが時間稼ぎにしかならないです。カイトロイドに関しては2回攻撃を防いだところでブン回っていると貫通される可能性があります。いずれもLLだけでなく光天使を見越した対策札のようです。
割られることが無いのは評価できるポイントですがLL対策としてはお勧めしません。

ハイパーサイコライザー

このカードの攻撃力より低い攻撃力のモンスターの攻撃を封じ、高い攻撃力のモンスターの効果の発動を封じます。
LLに攻撃されることはしばらく無くなりますが、スターリングや「LL-バード・サンクチュアリ」による攻撃力上昇や「LL-比翼の麗鳥」で突破される可能性があり、ナイチンゲールのダメージ無効効果は素通しするのでその場しのぎでしかないです。
レベル6の地属性シンクロを作れるデッキもあまりありません…

まとめ

最新メインBOXを剥こう!

かつての機械天使・森羅・六武衆・コアキメイルのように環境がほぼLLというわけでは無いのでLLにしか効果が無いカードをデッキに入れるのはやめた方が良いです。
汎用性の高い皆既日蝕と一滴と手札誘発系をデッキに積む、余裕があったらEXに対策モンスターを入れるくらいで良いと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?