人馴れしない猫がデレデレになるまで♯14
こんにちは、annmituです。
やっと山々が色づいてきて、秋らしくなって来ました。今年は全然葉っぱが色づかないからこのまま秋をすっ飛ばして冬になっちゃうのかな😩と心配してましたが、ようやく秋を実感できて一安心。
なにより栗、芋、かぼちゃ、新米
食べ物が美味しいですよね♡幸せ♡
猫たちはあいも変わらず仲良しです。
いや、そこ成猫ふたりが入れるほど耐久性ないんだゎ。笑
猫ベッドが変形しとる🥰
こうやって昼間仲良く寝てるかと思いきや、夜は急ににゃんプロしだしたり、尻尾膨らまして追いかけっこしたり情緒が激しいですよね。
猫って不思議♡
〜来訪者〜
また少しずつ距離が縮まって来たなーと思っていたころ、家の点検で業者さんがうちに来ることになりました。
愛護センター以来、飼い主以外の人間に会うのは久々。
大丈夫かしら、、、と心配しつつも、家にも少し慣れて来たし、怖ければお客が帰るまで隠れてるだろう。
と軽く考えていましたが…
ピンポーンとインターホンが鳴るといつも通りダッシュで2階へ。
うちは玄関とリビングの間にもう一枚扉があるので脱走の心配は取りあえず大丈夫そう。
そもそも2階から降りて来なそうだな。笑
業者さんの滞在時間は1時間ほど。
滞りなく作業も進み、彼女は一度も2階から降りてくることなく業者さんは帰って行きました。
さー、これで終わった♪もう大丈夫だ。
と思ったのですが、ここからが本番だったのです…。
ぜっ………んぜっん2階から降りてこない。笑
業者さんが帰ってから早3時間……
途中ちゅーるをあげに行ったりしたのですが、食べてくれず😓
2階の猫部屋にケージを設置してあるのですが(常時開放)、その上段の猫ベッドのおくーの方で警戒体制で潜んでます。
これは彼女の気が済むまで放置しておくしかないな。
と思いこちらも一階で通常通りの生活を心がけます。(様子がすごく気になるけれども、、、)
やっと夜になってトコトコ降りて来たのですが、床の匂いを入念にくんくんチェックしてウロウロうろうろ。
なんだかそわそわ様子が落ち着きません。
とりあえずご飯も食べてくれて、トイレも失敗することなくちゃんとしてくれたので、飼い主たちも寝ようと寝室へ入ると
『ニャオーーーン、ァォーーン』
夜鳴きが始まってしまった😭
違う人間のニオイがまだ残っているのか、不安そうな切ない声で鳴き始めてしまいました。
少し様子を伺ってたのですが、いっこうに鳴き止まないのでとりあえず彼女の居る一階へ降りてみると、急に降りて来た飼い主をキョトンと見上げて部屋の奥で座っていました。
『大丈夫だよ、もう誰もいないよー』と優しく声をかけて再び2階にあがるも、夜鳴きはおさまりません。
仕方なく一階に掛け布団を持っていき、彼女のそばにいることに。
でも触れる訳ではないので撫でて安心させることもできず、本当にただ同じ空間にいることしかできません😢
でもこちらが居ることがわかれば夜鳴きも少しおさまるので、とりあえず今日はここで寝るか。笑
こういう時人馴れしてないってやっぱり困るなぁ、と実感しました。
彼女ともっと信頼関係が築けていて、触れることができれば幾分か不安を取り除いてあげることはできたでしょうが、今はただそばにいるだけしかできません。
触れる特訓した方がいいのかな…
でもそれって意味あるのか?あんみつ自身は触られたくないのに、人間側のエゴでは?
ぐるぐる出口のない考えが頭の中を回ります。
どうしていくのが正解なんだろう…
そんなことを考えながら朝を迎えるのでした。
♯15へつづく