情報処理安全確保支援士試験不合格(2回目)。次回合格に向けて当日に対策をたてた😭
情報処理安全確保支援士試験は、情報セキュリティに関する知識と技能を持つ人材を認定する国家資格です。2023年12月21日(木)に合格発表があり、私は残念ながら前回4月にと同様に不合格になってしまいました。
前回の記事は以下を読んでいただければ光栄です。
この試験は、多くの受験者が挑戦するものの、『応用情報技術者試験』を合格した受験者が多いのに合格率は20パーセント前後で難易度がとても高いのです。しかし、諦めずに次回2024年4月の春試験に向けての対策を立てることにしました。
今回の試験でどこが足りなかったのか、自分の弱点を分析することが大切だと再び思いました。
今回も基礎知識や暗記事項などの暗記が疎かだと思いました。そして解答力(読解力)を高めることも必要だと思いました。そのためには、三好康之さんの『重点対策』の本を使って、午後の試験の過去問と基礎知識を試験日4か月前から得点力アップのため練習する必要があると思います。この本は、試験範囲や出題傾向を分析した上で、重要なポイントや解法をわかりやすく説明してくれています。また、過去問も収録されているので、実戦感覚で問題に取り組むことができます。
その他に、次回合格に向けての具体的な学習方法としては、以下のようなことを今回は行いたい。
Youtube『まさるの勉強部屋』でセキュリティ動向を学ぶ。この動画は娯楽要素もあるので長い試験準備期間のリラックスのためにも視聴したい。引き続きYoutubeは課金してCMを見ないで利用する。
不合格の私が言うのも恐縮だが、効果がありました。動画が数分なので隙間時間に視聴することで暗記が強化されました。『徳丸基礎試験』を受けると前回は宣言したが結局受けませんでした。しかし『体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方第2版』を読むことで今回、セキュアプログラミングという分類の問題で9割以上の得点をとり合格一歩手前までいけたので次回も得点源となるようにしたい。
Twitterを利用して同じような資格試験に挑む受験同志と交流する。しかし合格しているアカウントの特徴はいい意味でマイペース、そしてとても負けず嫌いである点が共通している。私のように不合格でも楽しかったなどとは絶対に発言はしないです。実は私も負けず嫌いなのだが覚悟がたりなかったのです。単純に勉強時間を増やし過去問を分析することが王道の試験対策なのです。
まだ、加入はしていないが『日経xTEXH』を契約して記事を読み、最新の情報セキュリティの動向や事例を積極的に学んでみるか悩んでいる。今回新しい切り口の問題を選択して見事跳ね返され1割しか正答しなかった苦い失敗がある。合格するためには過去問だけを研究して効率的に6割をとることがいいかもしれない。しかし8割以上の正答で合格するなら契約して最新事例を調べる必要があると思う。
午前2の問題は今回前回に比べて平均点が約5点下がっている。これは午後の試験が1つになり合格率を調整するためだと推測する。試験直前に過去問道場等で練習を行い、今回60点であったが次回は76点を基準に準備したい。
国語の読解力を伸ばしたい。『うかる!情報処理安全確保支援士午後問題集第二版』を利用して勉強で大変効果があったと思いました。しかし本書では1ページ程度に要約して問題を解くという形式になっていて、傾向と知識を強化することが目的になっています。その要約ができないと肝心の本番での得点にならないので過去問から要約する練習を今回は行いたい。
以上が私の次回合格に向けての対策です。情報処理安全確保支援士試験は、次回も合格することは難しいかもしれませんが、努力すれば必ず報われると信じています。同じ目標を持つ皆さんも応援いたします。