フルタイムワーママが考える女性のキャリアや足かせの話
久しぶりの投稿になってしまいました。
今日は、女性の働き方について少し考えたことを書いておきたいと思います。
1.女性のキャリア
女性のキャリアといえば、よく言われるのが、日本は社会の中での男女格差が大きいということです。私も色々と考えたことをまとめておきます。
①人と違うことをやる意識が重要
私のいる業界や職場も、やはり男性優位です。
女性活躍と言っても、管理職に女性はいても、特に経営層には男性ばかりという状況です。
でもそういった環境だからこそ、逆に人と違うことをやるしかないなという意識を強く持っています。
例えば、あまり参加者の多くない社内コンテストに応募してみたり、委員会に入ってみたり、情報を共有したり、自分ならではの働きをしたりしてみたりすることで、どこかで何か評価されるのではと思っています。
②ワーママならではの強み
人と違うことをやると言ってもそんなに難しいことでなくて良いと思っています。
普段自分が気が付くこと、女性ならではの視点(顧客の感情を読むとか、環境配慮とか、ダイバーシティとか)を、何かのかたちで会社に還元できないか? そして自分の評価も高まらないか? という視点を持つと良いのではと思います。
例えば、働きやすさの改善や、キャリア構築の課題などは、女性だからこそ気が付くことがたくさんあるのではないかと思います。
子どもの未来のことを考えて、環境配慮への関心も女性の方が高そうです。
③会社に還元するという意味
そして、会社に還元するという視点もすごく重要だと思います。(そういった視点を持っていない人が多いため。)
会社に還元するとは、売上・利益の向上や、離職率が下がったりみんなが生き生きと働ける環境になって、会社の企業価値が向上することだと思っています。
難しそうですが、自分にも何かできそうなことがあれば、ぜひ声を発してみたり、そういった社内活動に参加してみることをおすすめしたいです。
2.子育てという足かせ
特に子育て女性は、なかなか仕事にフルコミットできず、その中で成果を出すというのは難しいなと思うことがよくあります。
でも、同時に、だからこそ、人と違うことをやるという意識が強く芽生え、将来的にはそれが強みになっていくこともあるのではと思っています。
(私も道半ばですが、それを意識して行動しています。)
3.番外編:奨学金問題
ちょっと話は変わるのですが、私は学生時代に奨学金の支給を受けていて、卒後10年以上経った今もまだ返済し続けています。
最初はすごく嫌なものだったのですが、今思うと、それがあったから、ずっと働かなきゃいけないという意識が生まれていたようにも思います。
若い頃の選択で、働き続けるか、専業主婦の道かの方向性が決まってしまうことも多々あると思うので、これは意外に足かせがあって良かったなと思っています。
そのため、「子どもがいる、なかなか仕事ばかりではいられない」という足かせも、もしかしたら、だからこそできること、がんばれることがきっとあるのではと感じます。(生産性を上げたり、自分ならではの価値を出していく、とかですね。)
4.まとめ
ですので、女性であったり、子育てとの両立があったりして、大変だなと思うことはもちらん多くはあるのですが、だからこそ自分の強みや自分にしかできないことを考えるきっかけになるよね、とそんなことを考えて頑張っています!
ではまた。