【TRPG日誌】ラクシアライフ3回目【ソードワールド2.5】
2024年度は、試験的に『TRPG日誌』という記事ではなく、
行ったTRPGセッションを1つずつ記事にすることにしました。
2023年度のTRPG日誌。
・遊んだ日 :2024年7月7日(日)
・遊んだ場所:イエローサブマリン神戸三宮店
・使用ルール:ソードワールド2.5
・GM :空音さん
この記事には、ラクシアライフのネタバレが含まれます!!
●プレイヤーキャラクター
◆マソソ・ムムリク
謎人さんが使用。
メリア(植物人間)長命種の女性。72才。
技能は、コンジャラー(支援魔法)、バード(吟遊詩人)、セージ(知識)、アルケミスト(錬金術師)、ライダー(乗り手)。
通常技能として、ペインター(画家)、コンポーザー(作詞家)も持っている。
戦闘特技は、魔力拡大(数)と楽素転換と呪歌追加。
異種族の友がおり、誰かを助けたことがあり、大切な約束をした。
倒したい相手がいるので、冒険者となった。
外見は、ムーミンのスナフキンVtuberの宝鐘マリン船長に近い。
◆変態グララン仮面(本名:テリー)
レベラーが使用。
本名テリー。40歳のグラスランナ―(小人)男。
技能とレベルは、グラップラー(格闘)、スカウト(泥棒的な技能)、エンハンサー(呼吸で自己強化)、アルケミスト(カードで強化)。
通常技能として、フォーチュンテラー(占い師)、プレスティディジテイター(手品師)も持っている。
戦闘特技は、両手利きと回避行動Ⅰと二刀流。
魔法や魔法使いを貴重な存在だと考えており、大切にする。
しかし、本人はグラスランナーゆえMPがなく魔法を使えない。
「私は魔法の味方だが、魔法は私の味方ではないようだ」
ぶっちゃけ、このセリフが言いたいだけ。あまり変態でもない。
●セッションの流れ
公式サプライ『ラクシアライフ』を使ったランダムセッションの3回目!
流れとしては、雷光の羽の直後の話です!
◆1つ目の依頼! 遺跡から戻らぬ、冒険者を捜索せよ!
1つ目の依頼は、現実世界の七夕とリンクして、少しアレンジが加えられています!
依頼内容は「七夕っぽい太陽神の儀式のために遺跡に行った冒険者が戻らないので、助けに行ってほしい」というもの。
早速遺跡に向かおうとする、マソソとグララン仮面ですが――出発前に、グララン仮面の武器が破損!
気分的に凹むグララン仮面。まあ、魔法の武器と交換する前の使っていない武器だったので、実害は0ですが……。
気を取り直して遺跡の入口へ!
現れたのは、ランタンヘッドという光る生首アンデッドが2体!
すかさず、マソソが正体と弱点を見抜きます!
ランタンヘッドの弱点は、神聖魔法の回復!
ランタンヘッド自身も神聖魔法は使えますが、HPを回復する魔法を自分に使うと、逆にダメージを受けてしまう不幸体質です。
回復が出来ないので、防御力を上げる神聖魔法を使うランタンヘッド。
さらに、ランタンヘッドは、回避力が高いグララン仮面に、1回攻撃を当てます!
グララン仮面はHPが低いので、1回当てられただけでキツイ!
ランタンヘッドは「戦慄の呪詛」というMPを削る特殊能力も使ってきましたが――。
グララン仮面「私にMPなど存在しない!」
そんなこんなで、少してこずりつつも、ランタンヘッドの1体はグララン仮面が魔法武器で殴り殺し、もう1体はマソソが呪歌「冬の寒風」で土に還しました!
マソソとグララン仮面は、遺跡の最深部へ。
溶岩の池の横で、捜索対象の冒険者たちが倒れているのを発見しました!
駆け寄る2人ですが――ここで、溶岩の罠が!
2人は、気づかず、噴出した溶岩でダメージを受けてしまいました!
そして、ダメージを受けると、それだけで大ごとになるグララン仮面。
ランタンヘッドとの戦いの後、マソソに回復をしてもらったのですが、その分が、罠でゴッソリと削り取られました!
ダメージを喰らったマソソとグララン仮面に襲い掛かるのは、スケルトンガーディアン!
こいつを倒さなければ、捜索対象の冒険者も、マソソとグララン仮面自身も、アンデッドの仲間入りです!
ボス戦!
マソソの目が、スケルトンガーディアンの弱点を見抜きます!
弱点は、またもや、神聖魔法の回復呪文!
まあ、うちのパーティに、使えるキャラはいないのですが!
なので、弱点を突くのではなく、こちらの攻撃力を上げて殴ることに!
マソソが、ヴォーパルウェポンで、グララン仮面の攻撃力を上げる!
さらに、神聖魔法じゃない回復魔法で、グララン仮面のHPも回復します!
グララン仮面も、自分自身の能力で、さらに攻撃力を底上げ!
そして、殴る! 殴る! 殴る!
2ラウンド以降は、マソソが呪歌でグララン仮面の命中率も上げます。
本来、呪歌は敵味方全体を強化してしまうのですが、敵はアンデッドなので、呪歌は効かない! 味方だけ強化できてお得です!
しかし!
スケルトンガーディアンは「ダメージを受ければ受けるほど強くなる」能力があります!
殴られてHPが13になったので、回避不可能の攻撃が出来るようになりました!
回避に頼っているグララン仮面にとって、この攻撃はキツイ!
そこで、またもやマソソが「冬の寒風」!
スケルトンガーディアンの手番になる前に、これを土に還しました!
おかげでグララン仮面は無傷! 良かった!
そして、遺跡にあったティダン玉(この世界における七夕っぽい玉)を持ち帰って、倒れていた冒険者たちも連れ帰って、依頼達成です!
帰った後に、ちゃんと壊れた武器も修理しました!
100ガメル!
◆2つ目の依頼 闇組織に潜入!
町の有力者とヌチョヌチョした関係になっている闇組織に潜入!
癒着を断ち切れ!――という依頼です!
グララン仮面が、スカウト技能で、マソソに変装を施そうとしますが――失敗。まあ、マリン船長っぽい外見なら、目立たないようにするのは難しいですよね!
グララン仮面本人は、変装に成功して、変態の本性を上手く隠しました。
そんな感じで潜入をしたマソソとグララン仮面ですが、警備機械に見つかってしまいます!
三連装のキャノンを持ったシャザーレイという機械ですが、魔物知識判定の出目が悪く、能力は分かりません!
とりあえず、1ラウンドに攻撃できるキャノンは1つずつのようなので「次に攻撃してくる順番」を考えて、3つのキャノンの内どれを殴るかを決めます。
マソソの広範囲攻撃呪歌が炸裂して、次のラウンドに攻撃してくるキャノンの筒を破壊! 他のキャノンにも大きなダメージ!
そして、チャージをしている間に、他の2つのキャノンも撃破です!
キャノンの恐ろしさは、回避に失敗すると防御無視である点ですが、回避特化のグララン仮面とは相性が悪かったようです。
暴走機関車で、町の重役と闇の組織との会合場所に向かう、マソソとグララン仮面!
しかし! 移動中の列車の運転手が居眠り!
以前もありましたよねこれ! この町の鉄道会社は、よっぽどブラックな環境のようです!
いや、酒を飲んで寝ているようだから、服務規律が緩すぎるのかな?
前と同じく、マソソとグララン仮面に列車を止める術はなく(神聖魔法使いがいれば、簡単に止まった)2人とも受け身を取って、列車事故から身を守りました。
会見現場にいたボスは――錬金術戦士1人!
ここは、ちょっとGMが迷っていました。敵を2人にすると強すぎるが、1人だと弱すぎるかも?
結局は1人にしましたが、まあ、弱すぎるというほどではないにしろ、スムーズに倒せました。このあたり、GMのさじ加減が難しいですよね。
錬金術で1ラウンドに1回自己強化して殴って来る戦士
vs
グララン仮面を強化しつつたまに強力な魔法攻撃をするマソソ
回避しつつ2回攻撃するグララン仮面
まあ、これも相性が良かったですよね。
――あれ? 2回攻撃するグララン仮面?
この記事を書きながら思い出したのですが、グララン仮面は3回攻撃ができました!
セッション中はずっと忘れていて、2回しか攻撃していませんでした!
次から、ちゃんと3回殴るようにしたいです!
そんなミスもありつつ、ヌチョヌチョ闇組織は壊滅!
今回もTRPGを楽しむことが出来ました!
→この話の続き
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以下:単語説明
TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム。会話でドラクエをするような非電源ゲーム。外部リンク)
セッション(みんなでTRPGのシナリオを遊ぶこと)
ゲームマスター(GM。TRPGセッションの進行役)
ソードワールド2.5(TRPGのルール。和製ファンタジーTRPGでは、たぶん、一番有名。外部リンク)