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【TRPG日誌】年歳~おどんファンタジー~【ソードワールド2.5】

 2024年度は、試験的に『TRPG日誌』という記事ではなく、
行ったTRPGセッションを1つずつ記事にすることにしました。
 2023年度のTRPG日誌

・遊んだ日 :2024年12月15日(日)
・遊んだ場所:イエローサブマリン神戸三宮店
・使用ルール:ソードワールド2.5
・GM    :空音さん

 この記事には、シナリオのネタバレが含まれます!!


●プレイヤーキャラクター

◆ツムギ・スプリングフィールド

 謎人さんが使用。
 人間の女性。
 技能は、グラップラー(格闘家)レベル12、デーモンルーラー(禁忌の悪魔魔法)レベル10、スカウト(盗賊技能)レベル9、レンジャー(野外活動)レベル8、エンハンサー(呼吸で自己強化)5。
 通常技能として、ギャングスタ―(ヤクザ)レベル5、マネージャーレベル3も持っている。
 戦闘特技は、両手利き、武器習熟A、S(格闘)、防具習熟A(金属鎧)、頑強。

◆ドーン・ズンダドーン

 レベラーが使用。
 ルーンフォーク(人造人間)の男。
 技能とレベルは、コンジャラーレベル13、セージ(知識)レベル10、ソーサラー(攻撃系魔法)レベル8、アルケミスト(錬金術)レベル5、レンジャーレベル4、バード(吟遊詩人)レベル1。
 通常技能として、コックレベル5も持っている。
 戦闘特技は、魔力拡大数、魔力拡大すべて、MP軽減(コンジャラー)、魔力強化Ⅰ、ダブルキャスト、キャパシティ、ターゲッティング。
 ゴーレム「イサミ」を愛するズンダドンめいた大柄な男性。

●セッションの流れ

 干支をテーマにしたシナリオ!
 
弱った蛇を何かする話です!

◆とても珍しい蛇

 ツムギとズンダドーンは、オードンの町に立ち寄ります。
 この町は、オデンの中にウドンが入った料理「オドン」で有名。
 せっかくなので、ツムギも、冒険者ギルドのアドベンチャーオドンを食べます。
 そんな中、少年が冒険者ギルドに、弱った黄土色のヘビを連れてきます。
 ズンダドーンがヘビを見てみますが、セージレベル10の知識でも、どういうヘビなのかは分かりません。
 弱ったヘビが見つかったのは、東の森の近くの街道。
 東の森の中にある集落なら、このヘビの正体と弱っている理由などについて知っているかもしれません。

◆十二支に守られた村が大変だ!

 ツムギとズンダドーンは、東の森の中にある集落へ。
 集落は、緊急事態でした。
 年ごとに十二支の幻獣に守られていた集落は、辰年の幻獣がパワーアップして増長したことにより、危機的状態です。
 次の年の幻獣である巨大ヘビが、辰を止めようとしましたが、敗北したようです。少年が冒険者ギルドに連れて来た小さなヘビは、巳年の幻獣に似ているようですが、大きさが小さすぎる、とのことです。

◆神聖な森

 ツムギとズンダドーンは、事件を解決するため、幻獣たちがいる神聖な森へ分け入ります。
 ツムギがうさぎの幻獣を追跡することに成功。事件の裏事情を聞かせてもらいます。
 辰の幻獣(レッサードラゴン+強化)がパワーアップした理由は、生物を強化する秘石をてにいれたから、だそうです。
 さらに、ウサギは「その小さなヘビは幻獣に似ているが弱っている。MP
MPを10点あげれば、回復するかも」と教えてくれます。
 ツムギが小さなヘビに10点のMPを上げると、小さなヘビは喋ることが出来るまでに回復しました。
 小さなヘビの正体は、やはり、次の年の幻獣でした。
 辰年の幻獣に負けてパワーを奪われ、これだけ小さくなっていたのです。
 ヘビは、辰年の幻獣の本拠地の岩場の場所も教えてくれました。

◆手下を倒す

 ツムギとズンダドーンは、辰年の幻獣の部族の本拠地へ行くことに
 途中で、辰年の幻獣の部下のリルドラケン(2mくらいの直立竜ヒト)2人に出会いましたが、ツムギが圧倒!
 ツムギが1ターン目の行動を終了した時点で、リルドラケンっぽいやつの1人は残りHP13、もう1人は、残りHP27です。
 
まだ、ズンダドーンは行動していない状態で、これです。
 リルドラケンっぽい2人は降伏。
 ツムギの尋問の結果、辰年の幻獣の本拠地には、大量の部下がいるが、どこかで音を出すなどしておびき寄せることは可能だ、と分かります。

◆ボス戦!

 捕虜にした2人に囮役をさせて、敵の部下たちが外に出たタイミングを見計らって、ツムギとズンダドーンが辰年の幻獣の本拠地に突入!
 ツムギには、ズンダドーンによってヘイストの魔法がかけられているので、いつもより素早く動けます!
 巳年の幻獣(小さなヘビ)は「ボスの後ろにある秘石まで連れて行って欲しい」と言います。
 ツムギは、苦も無く1ラウンド目に、ヘビを秘石まで連れて行きました。
 高レベルスカウトなので、「影走り」で敵に進行を止められることはありませんし、元々高い移動力がヘイストでさらに高くなり、さらに、全力移動もしたためです。
 本来、それをすると後衛のズンダドーンが危険になるのですが、ズンダドーンにはゴーレム「イサミ」やブリンクや人形にダメージを肩代わりする魔法があるので、そう簡単には倒されません。

 ツムギによって秘石まで連れて行ってもらったヘビは、本来の巨大な姿に復活! 辰年の幻獣に巻き付きます!
 それによって、辰年の幻獣が、動けなくなりました!

 これで勝負は決まったようなものですが、相手も強化ドラゴン!
 ツムギ、ズンダドーン、イサミ、ツムギに召喚されたデーモンで袋叩きにしても、頭部のHPを0にするまでに、6ラウンドくらいかかりました。
 最後、ツムギがドラゴンの頭部に58点ダメージを与えたのは、圧巻でした。

 こうして、調子に乗っていた辰年の幻獣(ドラゴン)は、制圧されました。大団円です! 

●セッションの感想・反省

 本格的にゴーレムを使ったのは、今回が初めてだと思います。
 やり方は分からず、データ使用量も増えるので、内心、かなり焦りました! ゴーレムは2部位なので、3人分のHPを管理しなければいけないのですよね。
 謎人さんが本気目(たぶん?)で作ったPC、ツムギのおかげで、戦闘自体は楽に勝てましたが、そうじゃなかったら、情報量が多すぎてミスしまくってたかもしれません!
 その他、もうちょっと頑張りたかった点としては、せっかくズンダモンとブレイバーンのネタを使ったPCを作ったのに、それを活かしきれなかった点。いや、まあ、割と、いつものことなのですが。
 いつか「今回は、ロールプレイを重視しよう」と決めたTRPGセッションとかもやってみたいですね!

 そういうことがありつつも、今回もTRPGを楽しむことが出来ました!
 
 

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以下:単語説明

  • TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム。会話でドラクエをするような非電源ゲーム。外部リンク

  • セッション(みんなでTRPGのシナリオを遊ぶこと)

  • ゲームマスター(GM。TRPGセッションの進行役)

  • ソードワールド2.5(TRPGのルール。和製ファンタジーTRPGでは、たぶん、一番有名。外部リンク