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0714 手繋いでおばあちゃんと夏祭りに行ったな


おばあちゃんから時々お手紙が送られてきます。
近況がわかる写真付きで
(この前朝の散歩に行ったら綺麗に咲いていたお花ですとか)

私も上京してしまった為
昔に比べたら簡単に会いに行けなくなってしまいました。


そのお手紙には

「あんにんちゃんの小さい頃を思い出します。
           よく一緒にでかけましたね、楽しかったな」


と必ず書いてあります
まんまと100%泣きますね
なんなら今も書きながら泣きそうです



道を歩いていると
きっとパジャマであろう格好をしたおばあちゃんが
両手に孫2人と手を繋いで歩いているところをみます
小さい頃の自分を見ているようで思わず頬が緩みます

お風呂上がりのお散歩かな…(^-^)

私もよくおばあちゃんと手繋いで
夏の町内のお祭りに連れて行ってもらいました。

嬉しそうにかき氷を持ってる写真が今も残っています。


先日実家に帰り、おばあちゃんちに遊びにいくと
「飲まないんか?」
おじいちゃんにビールを勧められました。
居酒屋さんに行けば一杯目は必ずビールなくらいビール大好きですが
その時はお断りしてお茶を飲みました

なんだか恥ずかしくて(笑)

手を繋いでお祭りに行ったあの頃にはもう戻れない寂しさと
まだ甘えられる自分で居たかったからなのかもしれません
確かにいつまでも孫には変わりはないけれど
自分は変わっていないつもりだけれど

時が
周りが
環境が変わりすぎて
精神年齢が追いつきません

昔みていた21歳は本当に大人に見えたけれど
実際なってみると手紙読んで泣いてるんだから

おばあちゃん家にお泊まりした帰り
寂しくて帰りたくなくて泣き喚いていた14年前と変わらないなあ(笑)


今年の夏はビールで乾杯できるように
おじいちゃんのコップにうまく注げるように

大人にならなくちゃな。


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