職場の彼女を見て思うこと
職場に同じ年齢の女性スタッフがいる。
彼女は、本当にいろんなことをしている。身体3つくらい持ってるんじゃないかってくらい。
自分の作品を作ったり、ECサイトを持っていたり、文章を書く仕事もしていたり。
彼女の明るくて、芯が通っていて、行動力があって、でも謙虚でひけらかさないところがとっても好きなんです。
そして同時に、羨ましいなとも思う。
私のやりたいことをやってていいなって思う。
おんなじ歳なのに、私よりすごいことしているな、って。
私にはないものを彼女は持っているんだろうな、って。
…いけないいけない。また人と比べてる。
こうやって、「あ、今私は他人と自分を比べているな」って自分で気づけることが少しずつだけど増えてきた。
それは私にとって大きな成長。
あの人と私は違う個体なんだから、比べることがそもそもナンセンス。
私は私を見ていればいいんだ。
代わりに、
彼女の歩く道が私の道だとは限らない。彼女のことをすごいな〜って思うけど、その「すごい」が私の望んでいるものでもないかもしれない、とか。
羨ましいって思うことは、私がやりたいことなんだ。それに気づかせてくれてありがとう、とか
私は私で、今やりたいことをやれているよな、それって誇らしいことだよな、とか
「人に認められたいから」という動機じゃなくて「私が楽しいから」という動機でやれていればいいんだ
とか思ってみたり。
結局私たちは、違う"ヒト"であり、違う過去を持っていて、違う性格や経験値を持っている。だから比べる対象は”他人”ではない。”私自身”だ。
ってよく聞く考えだけれど、それを自然と思考するのは難しいね。
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なぜか、1年くらい更新していなかったnoteをひらいて赴くがままに書いてみたのは、もしかすると彼女の羨ましさに対するある種の抵抗だったのかもしれない、とふと思った。
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