026 韓国で最初に住んだハスクのお部屋は月38万ウォンだった
韓国に語学留学する際、学校の寮に入りたかったけど定員オーバーで入れず…とりあえず渡韓後は友達の家に泊めてもらいながら、学校が紹介してくれる部屋を見学して決めることに。
■学校とのやり取りを書いてます
023 韓国語学留学前に準備したもの6つ(前半)
■ひーちゃんの家にしばらく泊めてもらっていた
019 キーパーソン「ひーちゃん(韓国人。仮名)」との出会い
韓国に到着して2,3日後に、ひとりで学校を訪問して部屋を紹介してほしい旨を伝えると、すぐ近くのハスクのおばさんに連絡を取ってくれました。おばさんが今から学校まで迎えに来てくれるから内見してみては?とのこと。
※ハスクとは…漢字で「下宿」と書きます。学生街にたくさんある学生用の下宿。
規模感:だいたい3~7階建てぐらいまでの建物。ワンフロアに3~10部屋ほどある
食事:ハスクによってシステムは異なるが、食事は朝・夕が共用の食堂で提供される。ハスクで食べても食べなくてもok
シャワーとトイレ:シャワーとトイレ付きの部屋もあるが、ワンフロアに1つや2つのシャワーとトイレを共用で使う場合もある
料金形態:料金は月払い。ほとんどの場合、敷金・礼金・保証金的なものはない。ハスク費には部屋代と食事代が含まれる。
とにかく韓国語もまだよく分からないし、とりあえず住む場所を決めたい気持ちがあったのでとりあえずおばさんに来てもらうことに。
そのハスクは学校から徒歩5分ぐらい。めっちゃ近かった。おばさんも優しそうな方で、空いている部屋は確か1カ月38万ウォン(だいたい3万8千円ぐらい)と言われました。
1Fがおばさんの家族(旦那さんと高校生の娘さん)の住居スペースと食堂。2Fと3Fが女子スペース。4Fが男子スペースという作りでした。2Fから4Fはだいたい6部屋ずつあったかな。
4畳半ぐらいのそのハスクでは一番狭い部屋だったけど、とにかく生活費を抑えたかったので一番狭い部屋が空いていてよかったと思った。(部屋が広くなるにつれ値段が上がる)。
朝ご飯と夜ご飯がついていて、食べたい人は1Fの食堂に集まって食べるスタイル。バストイレは1フロアに2つあり、共用でした。洗濯機は1フロアに1台。
学校から近いし、おばさん優しそうだし、38万ウォンなら許容範囲内だし、他を探すのが面倒だったのでここに住むことにしました。
お世話になったひーちゃんの家族にお礼を言い、ひーちゃんのお父さんが運転してくれた車に乗ってハスクにお引越しをしました。
↓↓部屋に到着してまず荷物を全部出した時の写真(汚い)
↓↓とりあえずは大きなスーツケースとバッグにすぐ要るものを詰めて、残りは住所が決まってから国際郵便で食ってもらう手配にしていました。
↓↓ある程度荷物の整理ができてから撮影
1軒目の見学ですぐ住むことに決めたこの下宿。とっても快適で楽しかったです。語学学校の他の日本人から「annieの下宿は楽しそうでいいね」と羨ましがられていたほど。
おばさんが親切で、下宿生たちもお互いの部屋に遊びに行ったり、外に遊びに出かけたりみんな仲が良かった。
私は大学入学後に他の下宿2軒にも住んだことがあるのですが、他の下宿生とここまで仲良くなることはなかった。何なら隣の部屋にだれが住んでるか分からない…みたいなこともあったぐらいです。
外国でひとりぼっちになった私は下宿のみんなのおかげで楽しい留学生活を送ることができました。韓国語を喋る機会に恵まれたのもラッキーだったかな。