抱っこ紐は赤ちゃんお世話の7つ道具
ベビーダンスのレッスンをやっていると
いつもちょっとしたマジシャンになったような気になる。
それは、抱っこ紐フィッティングをするとき…
抱っこ紐(特にストラクチャータイプ、エルゴみたいなごっつい機能性高い感じの抱っこ紐)の
バックルや紐の長さをちょちょっと変えるだけで
「あ!すごい!全然ちがう!楽になった!!」
と驚いてくださる。
そんな場面がとても多いのです。
抱っこ紐って、買っても説明書を読まなかったり、読んでもよくわからなかったり、なんなら貰った抱っこ紐だともうトリセツがなかったり。
そして、なんとなく、使ってたりするのらしい。
抱っこ紐上手く使えない、めんどうだし荷物になるし、もういいや、使わない!
という人も結構いる。
ベビーカーも機能性よくなってきたし、大人しく座っててくれる子なら、もう乗せて連れてった方が楽…かもしれない。
でも、
わたしは、抱っこ紐が、大好き💕
ちゃんとポイントをおさえて、より正しく抱っこ紐を使えれば、これはもう
赤ちゃんお世話の七つ道具!になる。
抱っこされたくない子ども、赤ちゃんは、ほとんどいないだろう。
そして、抱かれたい時期は思いの外長い。
子どもにとって抱っこは心の安全地帯、不安からの砦、隠れ場、ガソリンスタンド。
抱いてあげるだけで、気持ちが落ち着いたり、喜んでくれたりする。
そして、有事の際、例えば災害などに直面したらベビーカーもベビーベッドもない状況になるかもしれない。そんなときは、抱いてあやすしかない。防災グッズの中に、抱っこ紐がひとつあれば、楽に抱けるし、おんぶもできるし、抱ければいろんな作業もしやすい。
抱っこ紐の抱く5つのポイントを知ってから、
抱っこが楽に楽しくなり、どこへでも抱いてつれていくようになった。
2人目出産のあとは、上の子は2歳。あちこち歩いていってしまう遊び盛りの子をベビを抱っこ紐に抱いて追いかけた。
出産するまで赤ちゃんに触れたこともなく、子どもと関わる機会もほとんどなく、
わが子をどうお世話して、ものも語れぬ赤ちゃんとどう向き合っていいのか、全くわからなかった私にとって、とにかく「抱く」ことによって、やっと愛着関係や絆、母性を芽生えさせることができたように思う。
その助けになった抱っこ紐。
子育ての七つ道具。
あなたはもってますか?
あなたの子育て七つ道具、おしえてください♪