テオのりんご

こどものともの絵本なのですが・・・
きくちちきさんの絵力がすごくて💛
引き込まれる絵本。

テオが沢山のリンゴをおばあちゃんに届けるというお話。
たくさんのリンゴを持っていくわけですから
「重い」わけですね。
軽くするには誰かにあげたらいいと言われて
動物たちにあげていったらどんどん軽くなって。
軽くなるということは・・・「少なくなる」んですよね(笑)

マズイ！
と思っているときに違う動物に出会い・・・
リンゴを川に落としてしまった

ワンワン泣くテオ。

それを見て動物たちは代わりのモノを持ってきてくれて
籠がいっぱいになっておばあちゃんのところに行くお話。

他にも読んだことあるようなお話でもあるのですが・・・

「絵本」は「絵」が大事！

一見絵が上手なのか？と
独特な絵なのですが・・・

テオがワンワン泣いている絵だったり
テオが元気になっておばあちゃんのおうちに向かうところだったり
おばあちゃんにお届けした時の絵だったり・・・

実に良い感じ💛

感情あふれる絵に感動します。

文章でも人間は感情を感じます。
絵でも感じるし
その人を見るだけでも感じたりします。

でもね。
「自分のこと」ってどうだろう？

自分のことも感じてあげられているだろうか？
見て見ぬふりをしていないだろうか？

絵本は感性を高めてくれます。
ヨガは自分に目を向けることを大切にしています。
そう。人じゃない。自分なんです。

感性を高め自分に目を向ける。
やっぱり
「ヨガと絵本のじかん」って最高のコラボだと(笑)
思ってしまうのであります💛