いちご
いちご。
「じんべえざめ」と同じ作家さんがかいてくれたもの。
いちごをこんな風に見たことがなかった。
赤くて、甘くて、ちょっと酸っぱみもあるものもある。
イチゴの時期はいちご狩りに行ったり・・・
スイーツにのっていたり、ケーキにのっていたり💛
なんか幸せな気分になる。
小さないちごだけど
この「小さな」いちごを「大きな」世界で描いてくれているのがこの絵本。
いちごを地球に見立てているように
南極があったり北極があったり・・・
種を「鋲」に例えられていたり
中の白い部分は・・・
太陽が届かない白い冷たい世界・・・。
地球の地層を考えてしまった。
大地の奥底はどうなっているのかな。
ワタシ達の知らない世界が間違いなくそこに存在する。
そしてきっと
いちごだけではなく
色々な野菜・果物、その他の「モノ」にもきっと
知らない世界がある。
「見方を変えてみる」
いつも同じようにみることをしないで
ちょっと視点を変えてみる。
そうしたら
また違う世界を味わえる。
「いつも同じがいい」
「変化することが怖い」
どうしても思いがちなところがる。
それを選択してもいい。
選択はどちらでもいい。
いつも「流れていること」「動いていること」
流れが止まれば「病」が起きる。
だから
止まらないこと。
イチゴのつるのように
どんどん地面を張って仲間を増やしていくように
「止まらないこと」
今の時代。大切だと感じます。
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