ヨシタケシンスケさんの絵本

ヨシタケシンスケさん。
この独特な絵と視点が面白くて。
大人気作家さんになりましたよね。

うちの子供たちも大好きで
新作が出れば買って！と言われます。
まだまだうちにも絵本がありますが・・・

ヨシタケさんが出てきたときは本当に衝撃的で
なんかかゆいところに届くような内容で
本当に面白いな～って思ったんです。
よくある「あるある」を身近に描いてくれて
笑いも出るし、安心もするし、びっくりもある。

感情を揺さぶられる絵本なんですよね。

創造力・想像力も豊かで
ワタシもこういうネタはないんだろうか・・・？
と思ったほど。

でもね。
これはヨシタケさんだからいいんです。

というのはね。

ヨシタケさんは「売れました」
だから
世の中はこういう「ネタ」を求めているのかもしれない・・・
って
ビジネス的には思うんですよ。
だからね。
こういうネタを他の人も書こうとする。という現象が起きてきます。

そうなったら・・・どう？？ってこと。

こういうネタばかりになったら・・・

面白くないよね。

これじゃなきゃ「売れなくなる」ようじゃ困るんだ。

わかるよね。

だから
このネタ「ヨシタケシンスケさん」だけでいいんです。

他の人は他の人で「自分のネタ」で書いて欲しい。

それが
「ワタシらしさ」でしょ。
人のマネをしても「らしさ」は出ない。

そんなことしても「生き残れない」ってこと。

「売れるモノをつくる」ばかり考えると落とし穴がある。

「特化する」ということの盲点。
この世の中にもたくさんあります。

この手のネタはヨシタケさんで楽しみたいな。

「あなたはあなた」「わたしはわたし」

とっても大事な生き方だと思うんです。