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ちいさいおうち

ロングセラー絵本のこちら。
やっぱりいつ見ても思う事があります。

親子三世代に愛される絵本。
親子三世代の時の流れを見ても・・・
おばあちゃんが子供のころと、孫の子供のころは
まるで違う世界だろうと思う。よね。

街が移り変わり、人が移り変わる。
時代と共に変化し続ける街。
古いものが壊され、新しいものへと変化していく街。
大きな木が
その移り変わりをじ~っと見ているように
ちいさなおうちも
その移り変わりを見ています。

どんな気持ちで見ているのかな。
あの時は良かったとか。今がいいとか。思うのかな。

家というモノも
家族の変化によって変わるモノでもあるよね。
子供が小さなころは大きな家が必要だけど
大きくなって巣立っていったらこんなに大きな家はいらないとかね。
年を取って介護が必要になったら、家ではなく施設で暮らすようになったりね。
そうなったら・・・家は・・・?
あんなに大切にしていた家も時が経てば・・・?

ねえ。どう思いますか?

家って大きな買い物だよね。

「お金」の価値じゃ・・・ないのかな。

このちいさなおうちも
街が変わることによって壊されてしまいそうになりました。
でも
守られました。
他のところに移動してきました。
そして
またゆっくり暮らします。

おうち。という価値。
もう時代が変わって
有形資産に価値はなくなってくるのかもしれません。
でも
住む家って必要だよね。
お家が欲しい。という人はまだまだたくさんいると思います。

おうち。の価値。
それが「ワタシ」を現すとしたら・・・?
住んでいるところ。大切に出来ていますか?

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naoko【絵本ライフ考案者】
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