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他愛もない話に人間性が出る。トークコンテンツは重要!(板橋ハウス、吉野のコンビ「めぞん」を好きになったゾ)

他愛もない話に人間性が出るのではないか

と、ここ数年思っている。


まあ、だから何だという話ではあるが
「だから何だ」が何だ?という所存である。

そう思うようになったきっかけは、明確に記憶していないのだが



数年前に、Twitterで
「ツイートはあまりにも自由度が高いので決められていないお題で
何を好きに呟くかに人間性が出る」

というのを読み、
「その通りだな」と思った事がある。



有名人が、有名になる前のSNSを掘り返されてしまい
過去の思想や言葉から、「こんな人だったんだ」
とファンがショックを受けるのもこれに近い。

若返の至りというパターンもあるが、
何者にもなるまえの、人間としての素の発言に思えてしまうのだ。


その逆パターンで
TWICEのサナの練習生時代のTwitterアカウントが
過去に見つかったのを見た事がある。


ちらっと流れたツイートを見た時は
また失言を掘り返される恒例の展開かと思いきや
我々kpopオタクは驚いた。
そこには、サナの

前向きでひたむきな練習生活、学生生活の様子しか書かれていなかった。


細かく覚えていないので、気になる人は調べてみて欲しい。

「練習頑張ろう!」
「テストだ~」

というような、
練習と学生生活をただ明るく前向きに
「頑張っている」ツイートしかなく

「まだ、誰にも知られていないサナ」
の、そのままの眩しさに、

「TWICEなら断然モモが好きだ」と言っていた当時の私も
サナの事も「可愛い、好き」
から「大好き」になった。


こんな風に人は、その人のほんの少しの思想や発言から
相手への印象を受け取り、
そこに人間性を見出す生き物ではないかと思う。


そして、その傾向が強く表れるのが
「雑談」「他愛もない話」ではないのかと思う。

ツイートよりも文字数ははるかに多く
そこから得る情報量も多い。


つまり何が言いたいかというと


もっと、トークコンテンツを多く出して欲しいのだ。


今は10年前よりもラジオ番組もリスナーが増え
YouTubeでの音声のみ動画や
ポッドキャストの普及も増えた。

コンテンツに不足している訳ではなく

ここ数年ラジオばかり聞いている私は
音楽を行く時間が7割減になった。
そのくらい音声、トークコンテンツの恩恵を受けているが
それでも聞ききれないほど溢れている。


それでも、もっとトークコンテンツを出して欲しい。
これは特に若手芸人に向けてである。


まだラジオ番組を持っていないコンビやトリオ
ピン芸人は、雑談だけをするラジオを
もっと気軽にYouTubeやポッドキャストにあげて欲しい。



不満というより、
ただもっと聴きたい。芸人でなくても
裏方や素人でもいい。
私はかなり聴きたいし、重要はあるように思うのだ。


というのも
私は今年の初めから「板橋ハウス」にハマり
日々暇さえあれば見ている。

板橋ハウスには、それぞれコンビを組んでいる
男性三人が住んでいる。


ピュートというコンビの 竹内
めぞんというコンビの 吉野
軟水というコンビの 住岡(つるまる)


三人とも勿論好きなのだが、私は特に竹内に魅了されている。


彼らが芸人と知ってから、
YouTubeでネタや色んな動画を見ていたら

気付くと私は今、
「めぞん」のファンになっていた。



私より先に板橋ハウスを観ていた友人に
「竹内が好きなのに、めぞんのファンなんだ?」
と不思議がられた。
確かに。
これはどういう事なのか。

考えてみると、これは簡単な理由で
めぞんのチャンネルに
トーク動画がしこたまアップされていたからである。

めぞんは、自分達のYouTubeチャンネルで
ネタだけではなく、
「ただ話すだけ」の動画を非常に多くアップしており

それを、何個か見ていたら
面白くて今は毎日それらを見ているのだ。


お題は本当に些細なものが多く、
ファンから集めた質問をきっかけに
毎回1、2個のテーマで10から20分話す。



テロップもなくおそらく殆ど編集していないが
観ていて不便もなく、ただずっと見れる。


そして「めぞん」の二人、会話が面白い。


板橋ハウスの住人、吉野は板橋ハウスでのラジオもやっているのだが
その時の吉野とはまた違っている。
(板橋ハウスのラジオも面白い)

相方、原と話す吉野は
「好き勝手」話しまくっている。
これはめぞんのチャンネルではないが、
バスを待つ間にトークをするチャンネルでは
タイトルは「相方の同人誌を書きたい」で
動画内でも吉野は
相方の原に「お前の同人誌書きたいんだけど」
と話し、そして原は「なに、嫌だよ」と断る。
「いやでもさ、書きたいんだよ」
「コミケに出したいんだ」
と説得し、原は「何が目的なの?」と終始嫌がっていた。
無理に盛り上げるでもない二人の雑談であったが、
二人の関係性が見え、そのやり取りに、一人笑った。
他にもめぞんは自分たちのチャンネルで沢山のトーク動画を出している。

そしてそれが私にはとても好みであった。

吉野は板橋ハウスでも、攻撃側が多く(彼ら曰く、ボケ)
会話の節々でもすぐにふざけるが、
めぞんでのトークは「ボケる」というより
本当に好きな事を好きに喋っている事が多い。_
原も原で、吉野の好き勝手な話を特に気に留めてもおらず
原も自分のペースで会話をする。
その二人の会話が、ずっと聞いていられるものなのだ。


そんな事から、「めぞん」のファンになった。
ネタを観に10年振りくらいに若手劇場に通いそうである。
トークライブがあったら絶対に行きたい。
いや、たぶんそれは絶対に行く。


先月の初めには
「板橋ハウス、おもろ」
「竹内が好きすぎる」と騒いでいたのに
月末には「めぞんのトークライブ絶対行く」になっていた。


この事象を自身で振り返り、分析していると
「トーク」の魅力にたどり着き、今これを書いている。

単に私が「トーク番組」「ラジオ」
が元々好きという特性にも気が付いた。


ここ数年ラジオを聴いていたので若干自覚していたが
今回のめぞんで確信に変わった。

「トークが面白いと、大好きになる」という傾向。

というか、私が「トーク」が好きすぎるのかも知れない。



思い返すと、お笑いの劇場に通わなくなって10年経つが
その間の10年も「全くライブに行っていないか」というと違っていて
この10年に行ったのは、8割がトークライブだった。

そして劇場に通っていた頃も、
好きだったライブは殆どトークだった。


当時吉本の無限大ホールでは毎日、
現場のライブと配信をしていた。
今思うと10年前に毎日配信ってかなり前衛的なのでは。

そのおかげで私は受験勉強もせず
毎日配信を観ていた。

未だに当時の配信を時折思い出し
「これまたみたいな」と動画を漁る。

そして今思うと、その「これまた観たいな」と思い返すものはすべて
「トーク」なのである。

ネタやコーナー、ライブの種類は様々で
一つのライブの中にもコーナーは沢山あったが
思い出すのはすべて「トーク」であると気が付いた。


20代前半の頃は深夜番組に噛り付いていたが
それも確かトーク番組がきっかけだったように思う。


好きなテレビ難組で
「あれ好きだったなあ」と思うものも、
半分以上はトーク番組かもしれない。



これらをトータルして
やはり、「雑談」「他愛もない話」って
最強の面白コンテンツであり
「ファン獲得(沼らせ)コンテンツ」なんじゃないかと思う。


まあ、面白い人が話しているからというのは勿論であるが
「雑談」「他愛もない話」には
その人の普段の考え方や、ものの見方
時に生活スタイルや、思い出話等多岐に渡る情報があるので

どんどん「友達の面白い話」を聴いている感覚になるのかもしれない。
実際に、私はハライチのラジオが好きなので
自分の友人に「岩井さんはね」「澤部さんはね」と
まるで友達の話をするように、ハライチの二人の話をしてしまう。

ラジオはテレビよりもパーソナルな部分を知れるし、
それで親近感も沸く。
自分と同じような経験や考えであった場合
「わかるわかる」と思わず頷き、
電波を超えて心の繋がりさえ感じる時もある。


芸人さんが「結婚発表はラジオで」という選択を取るのも
こういった理由で、リスナーを身近に感じていたり
「ラジオを聴いてくれる人は、本当に自分の事が好きな人」
と思っていてくれるんじゃないかと思う。



と、いう訳で。

メディアに出ていたり、エンタメをやっている人
是非もっとラジオとか、音声、トークコンテンツ出して欲しい。
こっちも聴きたいし。そちらにだって良い事が沢山あるように思う。

特にめぞんのような若手芸人、
正直メリットが多いと思う。
ラジオやテレビの冠番組でなくとも
彼らのように自分たちでアップが可能であるし
それを積み重ねれば、今の私のような
「気が付いたらファン」を生み出すことが出来る。


だから、つまり、、、、

ピュート、トークの動画とかガンガンアップしてくれないかな。
めちゃくちゃ聴きたいけどな。
YouTubeにトークあったけど、少なくて。

竹内大好きなのに、
めぞんのファンになったぞ。

いや板橋ハウス三人とも好きなので全員応援はしたいが。

でも、めぞんを相当好きになっているぞ。


吉野と原の関係が、なんかとても良いんだよなあ。



はい。
気付いたらめぞんのファンになっていて、
やっぱ「トーク」って最強じゃね?
と思った話でした。



ハライチのラジオは

・岩井さんのお母さんエピソード
・澤部さんの家族エピソード
・岩井さんの一人暮らしエピソード


らへんが大好きです。


ポッドキャストは、
・バービーのおしんり研究所
・ゆとりっ娘たちのたわごと
をよく聴きます。

よく観るしゃべくり系Youtuberは

・kemio
・パーカー
・ナナオは立派なユーチューバー


です。




数年後には、きっと今より音声、トークコンテンツが
世の中に増えていますように!



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