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たんかれ憶測note/リソースとコスト、優先順位と鳴り止まないピンポンダッシュ(2)

  前回、何を思ってタイトルに(1)なんて入れてしまったのだろうか。この自損による意味不明なプレッシャーたるや、ホントに向いてない。ただ、まだタイトル回収出来ていないことだし、もう少し書き残しておこう。
*noteは気ままに編集/削除する。


前回(1)の憶測

訴訟指揮への疑義
  N氏が起こした債務不存在確認訴訟(以下、本訴とする)で借金玉氏は同定可能性を決定付ける手続の公正さ、訴訟指揮への疑義を持ちながら、そのタスク優先順位を下げざるを得ず、後回しにしたのだろうと憶測した。
それは何故か?


譲れない順位

  あら?「それは何故か?」もなにも、既に当事者である借金玉氏から答えが出たので臆測じゃなくなっちゃたなぁ。

  当初、本訴訴訟指揮に対する疑義は、借金玉氏が最優先で解消に向け対処するであろうタスクだと自分は憶測していたが、借金玉氏はそれを最優先処理タスクにとはしなかった。 
  当たり前と言えば当たり前なのだけれども、借金玉氏は、借金玉氏の言う「個人情報を人質にとった訴訟戦略」(以下、相手方訴訟戦略とする)の疑義を抱いて本訴に臨んだ。本訴進行において発生した裁判官への「訴訟指揮」への疑義は借金玉氏の怒りに油を注ぐようなクソ舐めた指揮であったとしても、「相手方訴訟戦略」への疑義の優先順位を下げるまでの価値は無かった。
  「相手方訴訟戦略」への対応は、それほど借金玉氏にとってより公益性の高い、不動の最優先処理タスクだったからだ。
  それは「作家としての営業活動時に配っていた名刺には書かれていない住所」に本訴訴状が届いた時点から確信していたのか?朧げなものから本訴進行において確信に変わったのか?この辺りは、いずれ借金玉氏自身から語られるだろう。

  ただ、ここで一つ自分が確信しているのは、借金玉氏は、相手方弁護士との紛議調停然り、かなり早い段階でこの「相手方訴訟戦略」への対応に持ち得る精力を全振りしてたってことかしらね。

  もう少し踏み込むと、借金玉氏は「N氏が起こした債務不存在確認訴訟」と「訴訟指揮権によって分けられてしまった別訴」の訴訟2件は、同一の紛争だと考えているのに対し、この訴訟2件と借金玉氏が言う「個人情報を人質にとった訴訟戦略」への本質的な対応は、関係はしていても同一の紛争ではないと借金玉氏は考えている。(オデ ニホンゴムズカチイヨ)

  ここまであまり臆測っぽいことを書いていないので改めて一つだけ。
このクソnoteでは、本訴訴訟指揮に対する疑義は優先順位を下げ、後回しにしたとした。
つまり「訴訟指揮への疑義」は、まだ借金玉氏は諦めてはいないと臆測している。

障碍の暴露と拡散

  自分は誰かの都合や偏見で大別させられたり、括られたりすることが大嫌いだ。心底嫌いだ。それでも嫌だと思っている表現を嫌々用いながら、それでも嫌々書き残しておこう。

  世の中には先天的に障碍を持つ人たちがいて、
後天的に事故や病気で障碍を持った人たちもいる。
グレーゾーンの人たち、新しい病名が出来て障碍者となる人たちもいる。
それ以外の人たちのことを人は健常者と呼ぶ。

  人は皆、綺麗ごとだけでは生きてはいけず、働かなければ生活出来ない。
働くからには、よりお金を稼ぎたいし、より快適な住居に住みたい。美味しいものをお腹一杯食べたいし、良い服も着たい。ちょっとしたイベントではちょっとした贅沢もしたいし、趣味には何かとお金が掛かる。夢に、将来に向けコツコツと貯金をしたいと思うのは、誰もが持っていい希望であり、人の自然な姿だ。
どう思い、どうしたいかに健常者も障碍者も関係無い。

  障碍と付き合いながら
起業する人
死にもの狂いで取得した唯一無二の資格で働く人
オープン就労で勤務先や周囲の配慮を得て働く人
オープン就労で自分の能力を発揮出来ずに働く人
不自由さを飲み込みながらクローズ就労で働く人
それでも家族のために働く人
生きるために働く人
今は休まなければならない人。
悲観しながら生活する人、目標を持って生活する人、慎まやかに生活をする人、成功する人、成功し続ける人、そうでない人。
皆、好きなように、思うようにやればいい。

  努力は報われないかも知れない、不安や不満は解消されないかも知れない、志半ばで倒れてしまうかも知れない。
それでも、誰にも邪魔されず、やれるだけやればいい。

  再び立ち上がることが出来たなら、またチャレンジすればいいし、クローズ就労で疲れ果ててしまったのなら休むなり、理解ある勤務先ならば障碍を打ち明け、配慮を得るのも良いかも知れない。
  もちろん、それは簡単なことではないし、勤務先を変えずにオープン就労から再びクローズ就労に切り替えることはさらに難しい。
それは今は非可逆だとも言ってもいいだろう。
  そのオープン就労とて磐石ではなく、職種は限られ、綺麗ごとなく言えば給与水準は低く、そもそも障碍者の求人枠は極めて限られている。

  それでも、人は人それぞれの事情を抱えながら生活している。

  現代医学において精神障碍に分類される発達障碍のような内部障碍者は周囲の無理解や偏見、差別に晒されやすい。二次障碍も併発しやすいことから「生きづらい」とも言われる。
  他者によって暴露(アウティング)された障碍と個人情報を紐づけて、他者の加虐心や無責任さによって情報拡散されてしまったのなら、借金玉氏に限らず発達障碍を持つ障碍者はクローズ就労どころではなく、組織に所属して就労すること自体が難しくなることは社会人ならば尚の事、誰でもわかることだろう。

  借金玉氏は退路を断って発達障碍者に向けたライフハック本を書き、支持され、どん底から読者に救い上げられた。借金玉氏を救った読者の多くは借金玉氏と同じような内部障碍を持つ人、或いはその家族や友人、障碍を持つ人たちと共に生活する人たちだ。
そんな借金玉氏が「障碍者の個人情報を人質にとった訴訟戦略」と自身が結論付けしてしまったものを看過出来るはずがない。

  自分の立場をはっきりさせておく。
他者の障碍を暴露し個人情報と共に拡散させる卑劣な行為を非難する。
障碍者の選択肢を奪い、障碍者の経済的自由権を脅かす行為を非難する。

繰り返しになるけれど

本訴を提起するにあたり、なぜN氏の顧問弁護士は、発信者情報開示請求によって借金玉氏の同定可能性を得ようとしなかったのか?
仮に発信者情報開示請求を経て本訴が始まっていたのであれば、借金玉氏も「個人情報を人質にとった訴訟戦略」と非難することはなかっただろう。
そして、まったくタイトル回収出来る気がしない。

そんじゃ♪