チャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』MET 2007
📷 Ken Howard
本作を観て、私の生きている時空で、タチヤーナが激しく一目惚れするバリトンに出会った気がした。
METで12/1火8:30amから23時間配信、チャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』露語。1879年初演。
https://twitter.com/MetOpera/status/1333547347410870274
Starring Renée Fleming, Ramón Vargas, and Dmitri Hvorostovsky, conducted by Valery Gergiev. From February 24, 2007.
私の『エフゲニー・オネーギン』3作目
デボラ・ワーナー演出
2013年 クヴィエチェンとネトレプコ
2017年 マッテイとネトレプコ
本作、ロバート・カーセン演出
2007年 ホヴォロストフスキーとフレミング
ゲルギエフは最初の2作指揮
同じ作品を3作ほど違った歌手と演出で見ることの楽しさよ💕
今日、流しで聞きながらチラ見をしていたが、本作の舞台美術はミニマリズムを追求しており、デボラ・ワーナー演出とは、様相が全く異なる。
フレミングがMETでは初のタチアーナ役を演じたとのこと。フレミングとディーマの最終幕が特に美しく切ない。
滅多にない紙吹雪のカテコとなっていた。
この7月に2017年のマッテイとネトレプコ版を観たとき、こう呟いた。https://twitter.com/AnneBlueberry/status/1282056532746571776
ディミトリ・ホヴォロストフスキー
本作を観て、私の生きている時空で、タチヤーナが激しく一目惚れするバリトンに出会った気がした。
美しい白髪をなびかせるディミトリ・ホヴォロストフスキー、公演時45歳。
そういえば、じゃからんださんから、7月にこんなことを聞いていたのだった。
https://twitter.com/AnneBlueberry/status/1288986042066821120
https://twitter.com/AnneBlueberry/status/1288986044067508225
https://twitter.com/AnneBlueberry/status/1288986045472620544
共演者
その他気づいたのは、2013年と2017年に母役となるElena Zarembaがなんと、2007年の本作では、タティアナの妹役だった。
ラ・ボエームでゲオルギューと共演していたラモン・ヴァルガスがレンスキー役だった。
プログラム
2013年版『エフゲニー・オネーギン』
我ながらよく予習したなと思う
2013年版『エフゲニー・オネーギン』のスレ、また活用しよう。
https://twitter.com/AnneBlueberry/status/1281724391076724736
2017年版『エフゲニー・オネーギン』
こちらが2017年版『エフゲニー・オネーギン』のスレ
指揮のロビン・ティチアーティ/Robin Ticciatiが生き生きしていて、インタビューも情熱的だった
妹の婚約者レンスキー役のロシア人テナー、アレクセイ・ドルゴフ/Alexey Dolgovがすごくよかった
https://twitter.com/AnneBlueberry/status/1296279656111329280
時間内に入っておくと、しばらく鑑賞できる。
さあ、ゆっくり観てみることにしよう。