見出し画像

2024/11/2 悪夢という悪夢をみた話

現実でも一度も経験のないレストラン(カフェかもしれない)での調理と接客をすることになった。

厨房でサンドイッチを作る。各具材は出来上がっているのだけど、大きさがめちゃくちゃだった。(これをどうやってきれいにサンドするの?)
横を見ると、同じく新人と見られる2人が、1人のスタッフと話をしている。

また私だけ、1人放置か。

大きさがめちゃくちゃな具材をどうにか並べないと。パンすら大きさがおかしいのだから、パズルを解いているようだった。
サンドイッチを出すようなお店だから、きっと早さも重要なのだろう。早くしないと。

作っていると、具材が多すぎることに気づく。ああ、そうか、ここにはサラダの材料も入っているのか。
ひとまず、サラダ用の葉物(と判断したもの)を皿に載せて整え、テーブルへ運ぶ。

ホールに出ると2組のお客さんが席を取り換えている。その一方のお客さん……私がサラダを運ぼうとしていた先に来たのは、大学時代の旧友だった。
「どうしたの!久しぶり」と、少し緊張が解けた。「遅くなってごめんね。次もすぐ持ってくるから」と言ってサラダを置き、厨房に戻る。

厨房に戻るとまた緊張が襲ってきた。
友達だ。ちゃんとしたものを出したい。だいぶ待たせている。これ以上待たせられない。

前述のような状態のサンドイッチを「組み立て」るが、これを半分に切ったら、確実にバラバラになる。

さあ、どうしたものか……焦る、焦る。
というところで、目が覚めた。
目覚めは本当に最悪で、吐き気がした。「今日は仕事に行きたくない」というときに感じるものと同じだった。(休職中である上に、土曜日なのに……)

私1人だけ、新しい仕事をさせられる。過去に度々あった経験だった。

・初めてする仕事なのに放置される。
・1人に責任がかかる仕事を1人だけさせられる。
・前例がない、イレギュラーなことばかり、説明も補助もなくさせられる。
・3人いるグループもあるのに、私は1人で行動させられる。

誰もやりたくない仕事の「ゴミ箱」。
当時はなんでもないと思っていたけれど、こんなに心に傷がついていた。

別の仕事場なのに、なぜ同じようなことが起こったのだろう。
何か私にそのような状況を誘発する何かがあるのだろうか。

あのとき、怖かったし、とても緊張した。何で私だけ?と恨みもした。

クリスチャンの恩師の教え「意味のないことは何一つない。すべてが魂の成長になる」を思い出し、「きっとこれも、私の糧になる」と言い聞かせて乗り越えてきた。

過去の私、えらいぞ!ちゃんと糧になってるよ。
あなたのおかげで、今の私がある。
今までのすべてにありがとう。

(noteの練習に、Xに載せたものを具体的に書いてみました。)

いいなと思ったら応援しよう!