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家族イベントをスキップした日

1月4、5日は義妹宅のあるKiamaに行こうと
12月のうちから計画していてしっかり手帳にも書いてあった
そのタイミングで義姉ファミリーも集まるから!
KiamaはSydneyから南に2時間ほどのところで
広々とした緑の丘が続いていてビーチや川で泳いだり散歩をしたり
とにかくとても穏やかに過ごす事ができる場所

クリスマス→大晦日ときて、今季3つ目の家族イベント
私は正直クタクタだった
でも私はこの事をあまり自覚できていなかった
親戚が集まっている時、実際私は助けてもらえることばかり
子供達は義理両親のお宅でいとこと遊んでいてくれるし
我が家に泊まりに来ていたことも何泊かあったけれど
もう女の子同士でいることに忙しいし
度々勃発する姉妹喧嘩はよっぽどのことがない限り
声をかけることはなくなっていたから

海外単身移住組の私にとって、身近にいてくれる家族は
この義家族だけなのだから気を使ったりせずに
楽しく助け合えたら、素敵な時間を沢山過ごせたら
そんなふうに話してくれる義理の両親や
そう思っていてくれていることが伝わってくる他の家族にも
本当に心から感謝している

ただ関係構築には時間がかかる
最近は英語の問題なのではなく、私の性格によるものなんだと感じる

自分を幸せにする責任は自分にある
この場に参加して楽しい時間を過ごすのは私の在り方次第なんだ
誰かが常にそばにいてくれたり、話しかけてくれたりなんかしない
楽しみたければ自分から動かなくちゃならない

ならばそこに参加しないという選択肢もあってよいはず

ということで
直感的にどうしても1人になりたくて
このKiamaトリップをスキップした私

そしてようやく気づいた
心のエレベーター ロウワー階で停止してたんだ

まだまだ家族といっても2年…
しかも数ヶ月に一度のお付き合いしかない
皆さんとの場に私は笑顔のマスクをかぶってのぞむ

彼らにとっても大切な子供達(孫や姪という立場)の
保護者として、継母としてジャッジされているという緊張感は
私の心が創りげているものだと気づいてだいぶ取れてきたけれど

マスクを取って自分に戻るそのペースや
かれらとの距離感を構築する私はまだまだ過程にいるんだな
ということを再確認した日

留守番をさせてくれてありがとう






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