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キッチン周りのアイデア(食器乾燥機編)


 現在住んでいるお家は2DKの賃貸ですが、キッチンにいる時間が長いため、収納や清潔さには敏感になってしまいます。

 洗い物を次の日に持ち越すことは論外、排水溝の掃除も毎日しております。
 新築のアパートに住んでいる頃はたまに掃除するくらいでしたが、少し古めのマンションに引っ越してからは毎日しなければ落ち着かなくなってしまいました。

 大変だと思うかも知れませんが、そんな大したことはしておりません。水切りネットを交換する際に、新しいネットに食器用洗剤をつけて、シンクとカゴ、排水溝の蓋のようなものを外して洗うだけです。
 所要時間は、1分程です。毎日掃除するとヌメヌメとした感じもなく、不快な思いをせずに済むのでとてもお勧めです。



 さて、我が家には、キッチンに立った時、背面側にカウンターがあります。ランプや電気ポット、食器乾燥機を置いておりますが、私の身長に高さが合っておらず、なんとも使いづらいのです。

 また、最初から物が多く乗っていると、他に物を置いてもごちゃごちゃ感があまり目立たず、つい余計なものまで置いてしまいがちです。

 「寝られるキッチン(横になって眠れるくらい清潔で片付いたキッチン)」を目標に掲げておりますので、このような状況はあってはならないのです。

 食器乾燥機がとても場所をとっているものの、置く場所が限られているのでどうしたものか、と考えていたところ、昼下がりにぱっと閃きました。

 それは、可動式ワゴンに乗せる、ということです。

 一人暮らし時代から、IKEAの有名なワゴンを所有していますが、これといって収納する物もなく、一度は処分すら考えました。

 そのワゴンに食器乾燥機を起き、洗い物の時は側に転がして来て、乾燥時や使用しない時は隅に置いておくのです。
 
 早速移動してみて、感動しました。これぞまさに、適材適所。ようやく日の目を見たワゴン。

 狭いキッチンにワゴンは不要と思い、寝室に野放しにしていた日々を悔やみました。

 また、カウンターからあの大きな乾燥機の姿が消えただけで、大きな影が無くなったかのような明るさを感じました。
 そして何より、カウンターを広々使用できる気持ちよさは、なんともお料理が捗ります。

 今まで、食器乾燥機は一箇所に留め置かなければならない物、という固定概念に囚われ、文字通りカウンターに固定していたのです。

 
 賃貸の狭いキッチンでも、毎日使う場所ですから理想の空間にしたいですよね。
 何度も模様替えをして、諦めずに試行錯誤した結果、どんどん好きな部屋になっていくのはとても嬉しい瞬間です。

 今回の模様替えが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
 では、本日はここまでとします。さようなら。

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