寒さ対策
猫を観察していると、いつでものんびりゆったりしているように見えますが、熟睡している時以外は、眠っていても結構聞き耳を立てていることがわかります。
私は眠っていますよ〜と見せかけて、こちら側を油断させた隙にガバッ!・・・とされる訳ではありませんが、野生の心を忘れもっと寛いで欲しいな、というのが飼い主の密かな心情です。
「猫は炬燵で丸くなる」という歌詞がありますが、猫は暖かいところが好きなようです。
私の家の猫は、特に寒さに強いと言われる種類のスコティッシュフォールドですが、真夏でもレースカーテンの内側に入り、日向ぼっこをしていました。
寒くなってきたこの頃は、日も出ていなく窓からの隙間風が冷たいためか、キャットタワーの上にいることが多くなりました。
寒さと体温
猫が寒さに強いと言われる理由の一つに、私は体温と関係があると考えています。
私たち人間の平熱は、36℃〜36.5℃程ですが、猫は38℃だそうです。
この差は小さいようでとても大きいように思います。
気温が28℃と30℃の真夏日を思い出してみると、かなり違いますよね。
また、平熱が36.5℃の人が、37℃を超えただけでも体や顔が熱って、だるさを感じませんでしょうか。
それがまして、38℃となれば高熱です。クラクラして立っているのも辛いですよね。
もし、人間の平熱が37℃〜38℃になれば、夏の暑さもそこまで辛くならないのではないかと思うのです。(医者でも科学者でもお天気を勉強した者でもありませんので、勝手な憶測ですが)
しかし、これだけは正解に近いのではないかと思うのは、冬の厳しい寒さの中、体温が高いというのはプラスだということです。
体温を上げる
体温を上げるためというより、下がらないように実践していることを紹介します。
①塩分を摂る
最近は、減塩ブームにより、塩分を○%カットという商品が流行していますが、体に何の不調もなければわざわざ減塩する必要はないと思っています。
東北などの寒い地域では、塩分接種量が高いという統計もあるようですね。
また、人間の細胞は塩分で包まれており、様々な良い働きをしてくれているのです。気になる方は、調べてみてください。
寒い季節でも、適度に運動をして良い汗をかき、塩分を摂ると一石二鳥かもしれません。(私は運動は面倒なので、熱いお風呂に入り汗を流すことにします。笑)
②生姜
生姜には身体を温める効果があると昔からいいますが、生のままではなく、火を通すことにより身体を温める成分が出るそうです。
薬味として生のまま食べる場合は、逆に身体の熱を解放する役割の成分があるそうなので、夏に、素麺などに添えて食べる方法は理にかなっていると言えます。
これも継続することが鍵になるのでしょうか…
ホットな身体を手に入れるために、頑張りたいと思います。
③首、手首、足首を冷やさないように
これもよく言われていることですが、私は家の中でも寒い時は、秋でもマフラーやあたたかい靴下、毛糸のパンツを身につけています。
今年は、マフラーを早めに編みましたので、またどこかで紹介したいと思います。
おわりに
ありきたりな事ばかりでしたが、寒さ対策をいくつかまとめてみました。
この時期になると、冷え性の私は足の先、手の先が氷のように冷えて、とても不快でイライラさえします。
もっと温まる方法を見つけ次第、記録したいと思います。
では、暖かくお過ごしください。
おやすみなさい。