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マリエフルリールSTAFFしーちゃん日記|アンナ社長がフクキモノのファッションショーに懸ける想い!5/21デザインフェスタで開催


マリエフルリールのスタッフしーちゃんです^^
今日はアンナ社長が命を燃やして取り組んでいる(笑)5/21のフクキモノのファッションショーについてレポートさせていただきますね♪
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先日、5/21のデザインフェスタで行われる「フクキモノ」のファッションショーのリハーサルがありました!
社長に写真を見せてもらいましたが、モデルさん33人全員が揃うフィナーレのランウェイはまさに圧巻でしたよ!!


33着のフクキモノ衣装は色とりどり♪これを着るとすごいことに!!

マリエフルリール史上最大!!アンナ社長がファッションショーに掛ける思いとは?

今回のデザインフェスタは、フクキモノとしてのファッションショーでは最大規模になります!
今までもフクキモノショーをしていますが、モデルさんは多くても20人ちょっとでした。
今回は1.5倍のスケールになり、見応えもたっぷりだと思います!!
「こんな着物なら私も着れそう!」
「クールでお洒落!カッコいい!」
「思ったより楽に着物って着れるんだな!
きっと目から鱗な体験が出来ること間違いないです♪
また、今から約80年〜100年前にこんなおしゃれな柄の着物たちがあったんだなぁ…とノスタルジックな気持ちに浸っていただけると思います。

アンティーク着物や羽織の33着が一体どのようなファッションになるでしょうか?!

古き良きアンティーク着物というものをカタチを変えて今の時代へと受け継ぐ

アンティーク着物が作られた80〜100年前は、第一次世界大戦があったり、第二次世界大戦前で常に戦時下だったので、物資が少ない時代でした。

そのため、正絹の織り自体は薄いのです。

物資がない中分厚く作ることはなかなか難しく相当な贅沢品になってしまいます。

でもその薄さこそも特徴で、実はとにかく軽いんです!軽いから着やすい!また薄いので染色の発色も良く、当時の和洋折衷ブームに乗り、アールデコ調だったり幾何学模様だったり、西洋のおしゃれな模様が柄に反映されていてとても面白いです。

だからこそ、洋服のように着るにはうってつけの着物だと思います!

この素晴らしいアンティーク着物を、そして着物文化というものを今の時代へそしてまた次の時代へと繋げていく新しいファッションスタイルが「フクキモノ」です。

1枚の着物がまるで洋服のように簡単に着こなせて大変身!これがフクキモノです!

5/21のデザインフェスタ内でのファッションショーの30分間は美術館にいるような気分でご覧いただければ嬉しいです♪
タイムスケジュールはこちらから(5/21 ショーステージにて17:00開催)

デザインフェスタにご来場の方はぜひともこの時間の30分間だけ足を止めてフクキモノショーをご覧ください!

ファッションショーのリアルな舞台裏って知っていますか?

さて、ファッションショーというとどうしても豪華で華やかなイメージです。
しかしその裏側は実は体力勝負で、一人で膨大な作業をこなしてようやく完成なのです。

モデルさん一人一人に合わせてフクキモノを33着作る!!という大きなミッション

衣装を作る側として、今回は33人のモデルさんがランウェイに出るのでまず33体分そのモデルさんの背格好や雰囲気に合わせてフクキモノを作っていきます。
通常のファッションショーではブランド側(当店)がデザインして作るものをモデルさんに着てもらいます。
でも、フクキモノはどちらかというとモデルさんに似合わせていくという作業が中心です。
これは、当店が元々オーダーメイドのお店でお客様の希望に寄り添ったものを作っていくということを主軸にしていることもありますが、そもそも元々着物って、その人の背格好に合わせて着付けをしていくものです。
それと同じようにフクキモノもモデルさんに合わせて似合わせしていくんですね!


モデルさんに着せつけをしているアンナ社長 前回のショーの舞台裏もすごかったですね!苦笑

今回、アンナ社長はモデルさんのオーディションから関わっていて、審査中はオンラインでしたがモデルさんをよく観察して、モデルさんが好きなブランドや色、雰囲気をヒアリングし、似合いそうな着物を頭に巡らせてこれだ!と決めていったそうですよ!

そのような作業をしているので、必然的に普通のファッションショーで衣装を着てもらうよりもはるかに作業が増えます。

でもその苦労があるからこそ、モデルさんに合わせた世界で1つのフクキモノの素晴らしさを表現することができます。

アンナ社長がよく言ってるのが「私自身も新しいファッションの形を発見することができ、毎回大きなやりがいと刺激をもらう!!」と言ってました。

みんなが知らないファッションショーに関わるお金のお話

さて、ここで皆様が知りたい部分でもあるのではないでしょうか?ファッションショーの見た目は華やかですが、裏側の大変さといえばやはりこの問題!

そう、このフクキモノの活動にはもちろん資金が不可欠です!!

その資金のほとんどを当店の主軸の事業「装飾品販売」の売上から捻出しております。しかし、正直満足な資金があるとは言えない状況です。

というのもアンティーク着物の保管や管理、ショー後のクリーニング代(毎度正直すごい金額です、、、)、フクキモノ活動の販促費用、衣装の装飾品代、資材代、ショーへの出展料、ショーに関わるスタッフさん(わかりやすいところで言うとヘアメイクさんやカメラマンさん、裏方スタッフさん)の賃金、運営費用etc、、、、すごい莫大な金額がかかります。

ファッションショーって本当にお金がかかるんですね、、、でも出展して多くの人に見てもらわないことには何も始まりません!

だから、リアルにアンナ社長が命を削って資金を毎度毎度捻出しているんですね、、、でもこれが真実です。

だから、このフクキモノの活動に興味を持っていただける方には是非とも無理のない範囲でお気持ちとして応援いただければ嬉しいです!

ご支援は全てフクキモノ活動費に充てさせていただきます!!(当店は法人登記しておりますので税理士さんもついてますし、公正なお金の使い方しかしません!念の為言っておきますねw)

そして、何よりもこの活動へ応援メッセージもいただければ嬉しいです!→応援メッセージは公式LINEへとお送りくださいませ♪

頂いたメッセージやご支援は全て、当店の公式ブログやSNSにて紹介させていただきます♪

これからは誰でもフクキモノ体験ができるようにしたい!フクキモノを楽しみながら鎌倉散策プラン♪

5/21のデザインフェスタでのフクキモノのファッションショーが終わったら、(これからももちろん機会があればフクキモノショーを行うと言ってましたが!)フクキモノは鎌倉での【着物散策プラン】(大正浪漫体験という名前で着物袴レンタルしています)の中で多くの方に体験できるように広げて行こうと社長が話してました!!

というのも、アンナ社長はこのフクキモノという企画を多くの一般の方にたくさん体験してほしいと思っているからです。

体験してもらうことで、
・着物を着ているけど帯をきつく締めるわけでもないから、洋服のように着れるし楽ちん!面白い!

・家に眠っている着物を活かして日常に取り入れてみようかな

明日は、洋服を着ようか、着物?それともフクキモノにする?!
こんな日常になってほしいと切に願っているようです!!

そうやって着物を昔のように日常に入れ込んでいかないと、毎年、膨大な着物が廃棄処分されていくことをストップすることはできませんよね、、、。
箪笥の肥やしだと思っていたものが簡単に日常のファッションとして楽しめる!と思ってもらうことを広めたい!!
そう思って、当店で一丸となって日々活動しております!!

というわけで、フクキモノをもっともっと皆様の身近なものに変えるため、ファッションショーをしたり、イベントで着ていただいたりと頑張っている所存です。

ぜひ、5/21デザインフェスタに行こうと思っていらっしゃる方は、フクキモノにちょっと足を止めてみてくださいね。

昔と今を繋ぐ新しいファッションに触れて、面白い化学反応を目の当たりにすること間違いなしです!!


ファッションショーリハーサル終わった後の集合写真♪子供から大人まで様々なモデルさんがフクキモノを着用します。


アリコレ代表ALISAちゃんとスタッフTシャツ着てパチリ!アンナ社長、Tシャツデコしたいみたいですよw



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梅沢杏奈/装飾品デザイナー
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