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きっと財産。


私が生きてる中で、これこそ私の財産って思うもの。


それは、いつも私を支えてくれて、手を差し伸べてくれる仲間です。


こんな曲を作りたい、こんなサウンドにしたい、こんなイベントに出たい、もっと色んな人にオリジナルを聞いてもらいたい。


音楽活動を始めてからずっとずっと言い続けてきたことたちで、その度にたくさんの人が協力してくれたから現在があります。


誰か一人でも欠けていたら、こんな風にはなってないです。


9年、10年と今まで私の音楽を共に作り続けてきてくれた仲間、ライブを楽しみにしてくれている皆様、新しい音源を作る度に関わってくださるミュージシャンやエンジニアの皆様、イチナナでの配信でいつも応援してくださる皆様、イベントに呼んでくださる主催者の皆様。



様々な活動をしていく中での皆様との出会いは私の財産そのものです。



皆様がいてくださるから、今日も私は音楽活動を続けられています。


本当にありがとうございます。


とある先輩ギタリストが昔、

"俺たちは社会の端くれで生きてる“


と言っていたのがすごく印象的で、今となってはものすごく痛感していることでもありまして。

このコロナ禍で、ライブもリハも濃厚接触だから出来ない状況が約一年。


こんな時に家にいるしかなくなるなんて、つらくて不安でどうしようもないけど、ただじっと耐えるしかなくって。


そうか、社会の端くれってそういうことかって。


小さな個人事業主が、何の保証もない社会の端っこで生きている。


彼が言っていたのはそういうことかって思いまして。


そんな彼は、自分の生徒さんには最初に悟飯とを一緒に食べて、その時に箸の握りかたを見るんだと言っていました。


ミュージシャンとして、社会の端っこで生きていく中で、馬鹿にされるといけないから、箸の握りかたくらいちゃんとしないといけない!って。


ロックンロールな大先輩のそんな言葉に感銘を受けました。


色んな経験をしたからこそ、そうやって若い衆に大切なことを教えてあげようって思えるんだなって改めて今感じていて。



こうして出会った人たちから学んだこともまた私の財産です。


今日はそんな、人それぞれ、財産が何を指すかは違うと思いますが、私にとってはこれがきっと財産なお話でした。


それではまた来週!



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