苦手なのは…
なんだか出会った時から、この人苦手だな〜って思う人いませんか?笑
私は学生時代それに悩まされました。笑
入学式で目が合った時から何故だかわからないけどすごいジロジロ見られて、笑いもしない怖い顔の同級生のことを苦手だな〜、同じ科じゃないといいな〜なんて思ってたら、同じ科で。
クラス替えのたびに違うクラスでありますようにと思ってたら、同じクラスになったりして。笑
何となく同じグループにならないように避けてたら、体育の授業で先生が決めたチーム分けにその人とグルーピングされちゃったりなんかして。笑
どどどど、どーしよーって。
でもなんか、案外同じグループにいたら普通に話しかけてくるんだなぁなんて。笑
でもでもやっぱり休み時間とか自習時間とかに大きな声でこっちまで聞こえてくる話の内容がなぜだか仲良くなれそうにないなぁって思うお話だったり。(高校3年間彼氏がいなかった私にとって、その子が話す彼氏とのアレコレを聞いてられなかったww)
でもきっと何か学びがあるから出会ったんだろうなとも思うし、今となっては何のご縁もなくどのSNSでも繋がりのない人でも、3年間一緒に過ごさないといけない環境にあったあの日々はにも意味はあったのだろうと思ったりしていて。
なんだか苦手だな〜と思う人ほどむしろ話しかけてくることもあったりして。笑
興味持って欲しくないなぁとか思ってる相手がすごい興味持ってくれてたり、逆に大好きでこっちから声をかけるほどの相手でも、学校を出て休みの日に出かけるほど仲良くはならなかったり。
どうしてお互いに惹かれあってるわけじゃないのに仲良くなりたいとか思うのかな?ってすごい不思議なんですよね、いまだに。笑
女子校特有なのかしら?
この感覚って。
まぁでも、多分ですけれど相手のことを苦手なのは、その相手の苦手な部分を自分は持ってないと思いたいというか。
自分の中で、相手と自分を区別したい気持ちの表れかなって思うんですよね。
私は昔から、割と知り合いに呼び出されて飲みの場とかに合流すると、知らない人だらけの場合、8割型しずかーに過ごすんですよ。
意外がられるんですが、人見知りでして。笑
自分よりも、斜め上をいくテンションで、その場を仕切って盛り上げてる誰かがいる飲みの場では、どちらかと言うと隅っこでその会を傍観したいんです。
でも、誰もそういう人がいなくて、盛り上げ役として呼ばれたんだなぁって感じた時には、私がやるしかないかな!って何となくその場を盛り上げようとたくさん喋ることは多々あります。
何というか…
苦手だなと感じる相手ほど、自分が立ってるところから少し遠いところにいる人って感じる方なんだろうなと思ってるんです。
同じような場面で共に必要とされるポジションにいるんだけど、自分とは違うやり方でそこに辿り着いてて、だから自分からするともうそれはそれは遠いところにいる人で。
でも周りから見たら、同じようなポジションにいる人だと思われているというか。
しゃべって場を盛り上げてくれる人!っていう括りの中にいるんだろうなって。
いやいや、全然種類違うんだけど!って言ってるこっちの意見は、世間の人からしたら鼻くそみたいに小さいんだろうなぁって。
そう思うようになりまして。
だから尚更、ものすごく苦出だなぁって感じるんだろうなぁと言いますか。笑
きっとそう感じてますよ、お互いに。
って気付いた今日この頃。
少しずつ不思議だったことが不思議じゃなくなってきた気がしてます。笑
今日はそんな、苦手なのは、近そうで遠い存在だからっていうお話でした。
それではまた明日。